改正後の北陸線へ(その1) [はつかり(鉄系)]
春の北陸路を走る「日本海」
14日土曜日、福井で行われたさるイベントに参加しました。
土曜日に出かければ間に合うのですが、”あおたけ”さんのブログに金曜日に「能登」で金沢に向かった485系国鉄色の車両は土曜日の朝、「北越3号」で新潟に戻る、と書いてあったのを思い出してしまいました。
せっかく北陸地方に行くので、これを1回撮っておこうと考えました。
ところで、「能登」ってもう走っているのだろうか?
東日本のホームページを見ると。連休からは毎週金曜日には運転されているようです。
というわけで、金曜夜のJAL機で金沢に飛びまして、土曜日の午前中を撮影にあてる計画を立てました。
上空から見下ろす東京は心なしか灯りが控えられていて、静かに感じられます。一方、小松空港から金沢に向かうバスから見た郊外のショッピングセンターやパチンコやは、まばゆいばかりの明るさっ!なれてしまえばこっちが普通なのでしょうが、やっぱり必要以上の明るさにならされてしまっていたことを考えさせられました。
さて、金沢駅近くのホテルに一泊。
一夜明けた早朝、倶梨伽羅-津幡間に出かけてみることにしました。
朝一番の列車は、七尾線の七尾行き。津幡の次の中津幡まで行った方が、倶梨伽羅-津幡間の中間地点に近いようでしたので、中津幡で下車。津幡町の中心街に近く、住宅街の中の私鉄のような駅です。
ところで、七尾線って直流電化だったのですね。久しぶりにデッドセクションで蛍光灯が消える電車に乗りました。
なぜ、七尾線が直流電化となったのかは疑問です。走っているのは交直流電車ばかりですから。
国道沿いの道の駅近くのの大カーブでアウトカーブからの撮影することとしましたが、このポイントにも2人ほどのファンが散らばっていました。
6時過ぎ、やってきた「日本海」をヘッドに乗せました。ローズピンクを期待したいところなのですが、完全逆光ながら朝の光の中でみるトワ釜もいいもんですね。
少しばかり移動して今度は「能登」
朝もやをついて「能登」
右側の道路の看板を外した方がよかったですね。
いろいろ考えなくていけないことが発見できます。
今度は、少し倶梨伽羅寄りの田んぼの中から上りにかかる築堤。
倶梨伽羅駅に向かって登ってゆく線路が、左に大きくカーブするあたり。
「北越1号」
塗り替えられているとはいえ、485系原型車両。
考える間もなく来てしまったので、架線柱の位置が滅茶苦茶ですが、485系かっこいいです。
200番台以降の完成された姿は好きです。
やまびこが考えるに、おでこのヘッドライトがあるおかげできりりと引き締まっています。
直流車にはないポイントです。
続いて、貨物列車。
EF81牽引貨物
意外に速度が遅く指が待ち切れませんでした~。
もっとひきつけるはずだったのに・・・
もう1枚
「はくたか3号」
681系北越急行車
681系電車はやはりこの砲弾型の先頭車に限りますね。
イタリアのスポーツカーのようでもあります。
今度は、倶梨伽羅駅近くの超有名ポイントに行って、「北越3号」を待つことにします。
続く・・・
津幡のポイント、逆光ですが朝の雰囲気が出ていていいですね。
徒歩鉄だと早朝の「日本海」や「能登」の撮影地は
限られてしまうのですが、ここならば金沢泊で間に合うのですね。
485系のオデコのライトは、必要不可欠なアイテム。
以前に「ビバあいづ(今の勝田K40)」で上のライトが
外されたときにはガッカリしました。
個人的なイメージかも知れませんが、
このライトがあることで、485は183よりワンランク上って
感じがしています(笑)。
by あおたけ (2011-05-18 09:08)
あおたけさま
北陸線の始発だとぎりぎりなので、どうしようかと思ったのですが、七尾線の始発のほうがかなり早かったので助かりました。
私も運転席の上のライトがあるほうが格上に見えますよ。むかし頭上ヘッドライトのない181系が「あずさ」に使われていましたが、いまひとつしまりがなかったですね。
485系といえば、磐越西線の赤べぇが国鉄色に塗り替えられるといううわさがあるようです。ほんとになったら、毎日が「リバイバルあいづ」で大変ですが、真偽のほどは・・・。
by やまびこ3 (2011-05-18 20:03)