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デキ+旧客の夢列車 [はつかり(鉄系)]

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上信電鉄 デキの旅


シルバーウィークから10月にかけて各地でイベントが目白押しです。
どこに行こうかと迷うほどのイベントラッシュですが、この中でやまびこの触肢にビビビっときたのがこれ↓

「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2011」


とくに上信電鉄秘蔵のデキ1&3が旧型客車を牽いて、上信線を走るというのでは行かないわけにはまいりません。

9月18日(日)

ゆっくり出かけて10時前に高崎に到着。
この日は2本のSL列車が運転されるとあって構内には煙の臭いが充満しています。
C61もいいけど、今日はデキをめでる。

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群馬DCペイントの115系も歓迎してくれます


上信電鉄の車両基地が車両公開のメイン会場となっているようです。
上信電鉄の改札に行ってみると、どうぞそのまま入ってくださいということで、車庫のほうに行ってみます。


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新旧150型がお出迎え


この奥に今回のもう一つの目玉ED31 6が展示されています。

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ピカピカに整備されたED31 6


本線には出ないようですが、一応籍はあるようです。
ピカピカに磨かれ、なんと旧型客車オハ47が連結されています。
もしかして、こいつがデキにひかれるのか!

しかし、その奥にさらにデキ3に連結されたスハフ42 2173が。

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美しく整備された旧型客車とデキ



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ヘッドマークも誇らしげ


どうやらこちらが今日運転される編成のようです。
事前申し込みによる抽選で指定券が発売されたようですが、私が気がついたときは手遅れでしたので今日は撮るほうにまわります。


展示会の横をC61が通過してゆきました。
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今度はこいつにも乗ってみたいが


検修庫のほうではデキ1が展開されていました。

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点検扉を全開にして


電気機関車ですから抵抗とスイッチの塊です。

なんと運転席に乗せてもらえるサービスをしていました。

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この角度、いですねえ


運転席にあがってみました。

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あれ、すっからかん


運転台が右側にあります。
ドイツから輸入されたから当然といえば当然か。

昔の路面電車のような制御機が前後にひとつづつ。
電流・電圧計、それに圧力計が2つ。
速度計すらないのですね。


そろそろ、出発しましょう。

今回はイベントに合わせて、「一日全線フリー乗車券」をなんと1000円で販売しています。

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格安フリー切符


今日だけは高崎-下仁田間片道より安くサービスしてくれています。


沿線のどこで撮影しようかと考えましたが、すでに刈り取りの終わった田園地帯では今一つ。
烏川や鏑川の鉄橋はよさそうですが、人多そう。

考えつつ電車に乗ってスタート。

高崎(1103)-[21列車]-(1153)南蛇井

案の定、鉄橋付近にはどこも大勢の同業者が待ち構えていました。
結局、山の端に近づいた面白駅名で有名な南蛇井(なんじゃい)まで来てしまいました。

高崎よりの神農原側にゆくと背後に妙義山の一部をなす岩山がみえて魅力的なのですが、
この先、千平の例のポイントに行きたいところですので、千平方面に歩いてみました。
上信電鉄沿線は、基本的に民家が散在しており、ゆたかなところ。

ようやく、下回りまで見通せるポイントが見つかりました。

どなたか同業者の三脚がおいてありましたが人が少なくていいなと思っておりました。

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近代的な1000型電車


乗ってきた電車が下仁田で折り返したもので後追い写真ですが・・・・


デキの時間が近づくとどこからかファンが集まってきて15人ほどにもなってしまいました。
デキ重連の予定だったのが、故障で単機牽引に変わったのだそうです。


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デキ3が牽引する旧型客車


まるで模型のような、なんともかわいらしい列車です。
これはこれであり!

さて、千平の先の橋で返しの列車を待つことにしましたが、こここそすごい人出。
100人近くいたのではないでしょうか。
それでも少しずつ譲り合って、それぞれが楽しんでいました。
ちょっと集まりすぎ。

人ごみから離れて、昼食とします。
イベント会場で買ってきた弁当「デキ丼」! ・・・・あれ!


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「デハ丼!」でした。


袋から出すまで、デキ丼と思いこんでいましたが、これは上毛電鉄系の弁当だったのですね。¥700なり。
ソースかつの丼で、ソースの味がおいしいです。

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お待ちかねのデキの時間です。

光線の加減をしきりに気にする人が結構いますが、私なんぞは撮れるだけでうれしい限りです。

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森の中を行くミニ列車



まだまだ日は長いのですが、十分満足して帰り途につきました。

次回があるのかどうかわかりませんが、できれば1,2年に1回走らせてもらいたい楽しい企画です。
できれば2往復させてもらえれば、乗りと撮りが両方楽しめるのですが。


千平(1455)-[36列車]-(1547)高崎
高崎(1603)-[草津4号]-(1657)大宮

久しぶりで、高崎線の特急に乗りました。
高崎を出たときはがらがらでしたが、新幹線の止まらない深谷・本庄でかなりの乗りこみがあり7割ぐらいの乗車率となります。185系とはいえ、本線の高速走行はうれしいものです。

おまけ
大宮駅で見かけた湘南色185系

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高崎界隈、また行かなくてはいけませんね。



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コメント 6

サットン

デキ+旧客、これは見ものですね!
旧客も上信の所属なんでしょうか?

それにしてもこんな骨董品を単機で走らせる上信の度胸に感服です。
by サットン (2011-09-20 10:27) 

あおたけ

デキ+旧客、渋くていい感じですね!
この編成ならむしろ重連よりも単機牽引の方が
似合っているのではないでしょうか。

それにしても、千平のポイントに100人ですか・・・。
重みで橋が落ちなくて良かったですね(笑)。
by あおたけ (2011-09-20 18:11) 

やまびこ3

サットンさん
旧型客車はJR東日本の高崎所属のものを借り入れたものです。
10数年前には2両連結で走らせた写真を見つけたのですが、今回は1両歩っきりでした。かわいく模型みたいです。
by やまびこ3 (2011-09-20 19:40) 

やまびこ3

あおたけさん
デキ1両+旧客1両。ぴったりはまっていました。
来年もまた、と願わずにはいられません。
橋の上では前列に三脚か手持ち、後列にハスキー4段に脚立ときれいに並んで撮っていました。
(完全に車道1車線ふさいでましたが)
by やまびこ3 (2011-09-20 19:44) 

gardenwalker

こんばんは
デキと旧客、凄い組み合わせだけど
かっこういいですね~
色合いもいいなー
by gardenwalker (2011-09-21 01:00) 

やまびこ3

gardenwalkerさま
この企画、イベント列車としては最高級のものと思います。
旧客2両レンタルしたのなら2両牽かせればもう少し利益にも貢献するのに、と変なことも考えてしまいました。
整備された旧客の色はいいもんですねえ。
by やまびこ3 (2011-09-21 20:44) 

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