雨の伯備線探訪・EF64の走る里2 [はつかり(鉄系)]
雨の伯備線探訪・EF64の走る里2
EF64を電車で追いかけ日記
米子で、大山地鶏をたらふくいただきました。
翌朝、早朝の3080列車を追いかけることにしました。
この列車、途中2か所で長時間停車があるので、徒歩鉄でも追っかけができそうです。
早朝、米子駅に行くと、昨日見かけたからしドアのEF64 67号機が昨夜のうちに戻ってきて構内で休んでいます。
伯備線のEF64は米子で滞泊します
この時間帯にも下り貨物が2本あるのですが、まだ真っ暗なうちに伯耆大山についてしまいそうなので、これはあきらめて、明るくなる前に上り列車の撮影地まで向かいます。
米子(536)-[やくも2号]-(612)生山
なぜかえらくだだっ広い駐車場が駅前に広がっていますが、まだ真っ暗です。
伯耆大山から上ってくる3080列車はこの駅で30分以上停車する予定です。
雨の早朝、駅手前の築堤
真っ暗の中、予定通りEF64が来た
岩山をバックに駅に進入
EF64 51号機が結構長いコンテナを引いてやってきました。
電柱がなければ撮りやすいのですが、地方では望むべくもないようです。
3080レはこの駅で、「やくも4号」を退避するので、通過シーンを狙ってみます。
駅の南側に回ってみました。
「やくも4号」に道を譲る
ここでもう1本の普通列車に抜かれるわけですが、その普通電車に乗って先に向かって待ち構えましょう。
今度は備中神代で待ちうけることにしました。
生山(712)-[820M]-(741)備中神代
駅近のポイントとして駅北側のカーブをどこかで見た記憶がありました。
線路に沿って歩き、田んぼの脇を駆け抜けて・・・・
はぁはぁはぁ・・・
なんとか間に合いました。
いい感じのインカーブで撮れました
ここで、下りの「サンライズ出雲」と行き違います。
こちらもかろうじてゲット
今日は定時で走っています。285系「サンライズ」
3080列車はまたこの駅で30分ほど停車するのですが、駅に戻って芸備線からの列車でまた先回りができます。キハ120の単行でした。
なんともなつかしい景色の新見駅
備中神代(758)-[442D]-(807)新見
新見(839)-[848M]-(849)井倉
ようやく雨が上がりました。
この先、ポイントは何箇所もあって迷うのですが、長い鉄橋が気に入ったので井倉にしてみました。
このあたりは80年代に新しい路線に付け替えられたところが多いのですが、井倉駅の南側は昔のまま。
鉄橋まで15分ほど
第2高梁川橋梁をわたるEF64
周辺は石灰石の鉱山で生石灰をやく煙が日曜日でも立ち上がっています。
貨物列車の追っかけはここで終了、今度は少し高いとところから「やくも」を狙いましょう。
381系最後の聖地になりそうな伯備線
夕方広島発のANA便までの時間、今度は広島空港に近いセノハチのほうにでも行ってみようと思います。
井倉駅に戻ったところにやってきたのは
湘南色の115系電車
JR西日本には115系が大量に残っていますが、湘南色はもはや少数派。
大阪あたりの113系に比べると、改造度合いも少ないようです。
井倉(1007)-[850M]-(1115)倉敷
倉敷では、今度はEF65がチキをつないで待機していました。
(続く)
この列車、鉄道利用でも車利用とほぼ同じ枚数のカットを押さえることが出来るんですね。
何時も車で追いかけているのに、その事には気付きませんでした。
by フジトモ (2011-11-10 21:14)
フジトモさん
車の機動性には逆立ちしてもかないません。
天気が良ければ、もう少しじっくり滞在したいところですね。
by やまびこ3 (2011-11-11 00:03)