いくぜ、東北(第2弾) その2 大釈迦・津軽新城 [はつかり(鉄系)]
いくぜ、東北(第2段) その2 大釈迦・津軽新城
2012.1.20 583系「わくわくドリーム号」
大釈迦に到着。
20分後には583系の「わくわくドリーム号」の回送が迫っているはず・・・・
なのに・・・駅ではでかい三脚を用意した人がカップうどんかなにか食べてくつろいでいます。
かまっている時間はないので、駅北方の定番ポイントへ。
駅から北へ1Kmほどの近さなのですが、3年ほど前にやはり冬に来た時は線路沿いの小道を行って、ラッセルすること30分もかかって大変でしたので、至近距離まで国道をゆきます。
ポイントは旧線のトンネル入り口の跨線橋からの半俯瞰になるのですが、もしかすると今年は踏み跡が付いているかもしれない・・・・・
淡い期待は外れました・・・・・!
この雪の壁を乗り越えなくてはいけません!
高さは180cmほどですが、足をかけるところがないので、大変!
まずは足をかける穴をあけて、そこを踏み台にベリーロールの要領で雪の壁に上に体を投げ出します。
足跡一つない雪野原です・・・・
いや・・・・
(以下、画像クリックで拡大します)
狐か狸か、先客の足跡が・・・
さっそくカメラを構えますが、早くも大釈迦駅に3つ目のヘッドライトが・・・・
構図、露出を検討する間もなくプァ~ンっ!
583系新秋田車による「わくドリ号」
続いて、485系による大館からの「つがる号」
青森の485系の最後の仕事の場になるのでしょうか。
EH500牽引の2701列車も押さえておきましょう。
今日は青森ステッカーの65号機でした。
大釈迦での撮影を終えて、青森に向かいます。
「わくわくドリーム号」の青森発が16時21分 北国青森の日没は16時39分と余裕があるように見えますが、山がちな奥羽線の沿線ではどうでしょうか。
鶴ヶ坂か津軽新城に行こうと決め、移動を開始
大釈迦(1454)-[657M]-(1503)鶴ヶ坂
鶴ヶ坂駅は雪に閉ざされています。
先ほどの485系が折り返してきました。「つがる54号」
鶴ヶ坂-大釈迦間のお立ち台に行くか、新城寄りの少しは開けたところに行くか考えましたが、決められず先に来た方のバスに乗ることにしました。
先に来たのは、青森方面へのバスでした。
鶴ヶ坂駅(1515頃)-[弘南バス]-(1520頃)戸門見通り
弘南バスには何度もお世話になりました。
さて、津軽新城南側の半俯瞰に行ってみますと・・・・
なんと、田んぼの雪を掘り返して何やら工事をしているではないですか!
それとも大規模な除雪作業なのか?
重機を2台も入れて土が見えるまで掘り返しているので、これでは絵になりません。
線路際の工事?
かたわらをゆく701系普通電車
う~ん、残念。
これは大釈迦よりに行った方がよかったか?
防雪林に沿って雪の丘に入ってみました。
撮影地である県道の跨線橋に向かったポイントです。
ようやく、線路に近づくことができたところで「つがる8号」がやってきました。
E751系電車の「つがる8号」
一時は雪に弱いという烙印を押された車両ですが、今日は快調
続いて、待つ間もなく583系団体列車が来ました。
どっしりしたフォルムが特徴の583系電車
タイフォンを鳴らされているわけではなく、左右ともカバー開きっぱなしです
かなり露出が苦しいので、こちらのポイントで正解だったかもしれません。
再び県道まで戻って新青森経由、今日の宿泊地、大館に向かいます。
戸門見通し(1645頃)-[弘南バス]-(1700頃)新青森
新青森(1727)-[674M]-(1804)弘前
弘前(1903)-[あけぼの]-(1944)大館
あけぼののヒルネで大館に着きました。
相変わらず寒い。温泉付きホテルでくつろぎます。
雪原を行く583系はやはり画になりますね~!
同じ列車を東北と関東で撮っていたとは
不思議な感じがいたします。
それにしても、足跡がほとんどない雪原を歩くとは、
「カンジキ」などを履いて歩かれているのでしょうか??
by あおたけ (2012-01-26 22:20)
あおたけさん
こんにちは。私にとっては583系=はつかり、はくつる なので、やはり雪の中を走る姿が気に入っています。
カンジキを使ったこともあるのですが、結構大型のものでないと役に立たないので今回は使っていません。その分、小股で歩いて沈み込みを押さえています。
by やまびこ3 (2012-01-26 22:55)