小田急69駅間を歩く (4) 代々木八幡-代々木上原 [はつかり(鉄系)]
小田急69駅間を歩く (4) 代々木八幡-代々木上原
取材日:1月27日
駅の西側には踏切、人道橋、山手通りの跨線橋とそろっています。
跨線橋の上からまずは1枚。
代々木八幡駅を通過する8000形急行小田原行き
踏切脇からも
FトレインⅡ 急行新宿行き通過
上は山手通りの立体交差です。
FtrainⅡのラッピングもあとわずか。あんまり人気でなかったなあ。
さて、駅名の由来となった代々木八幡神社、なんとなく明治神宮と関係があるのではないかと思っておりましたが、実は神宮とは全く関係のない、昔からある神社でした。鎌倉時代までさかのぼる由緒のある神社だったのです。
前回このような歴史を知らずパスしてしまったので、参宮橋方面に戻る形になりますが、八幡を一回りするようなコースで散歩してみます。
高台に鎮座している神社に裏口からアプローチするような形になりましたが、神社の境内に入ると神輿の展示されている隣に、いきなり原始人の像が展示されておりびっくりします。発掘も行われた代々木八幡遺跡というのがあるのですね。竪穴式住居も再現されていました。
八幡神社
こんなところに竪穴式住居が・・・
神社は何かのお参りなのか、かなりの行列ができてました。
代々木八幡駅を見下ろす静かな高台にある神社だったのです。
参道の石段を降りると広い山手通りに出ます。
煙突がにょきにょき生えている山手通り
この区間、東京外環道路が地下を通っており、高い高い換気口がそびえています。
小田急線の跨線橋まで戻って正常なルートにそって西に向かいましょう。
小田急線は東京メトロ千代田線を割り込ませるために上下線の間が大きく広がっていますが、ここから代々木上原までの間に2か所の人道橋がありました。
一つ目からの景色がこれ↓
新宿方は地下鉄にふたがしてあります
西側は
小田急4000形の地下鉄運用車両が掘割を下ってゆきます
二つ目の端からは地下に潜ってゆく千代田線がいい感じに見えそうだったのですが、、残念、工事中で通行止めでした。
この先には4本線路をくぐる立体交差が2か所。
一つ目は急こう配で道路が下にもぐってゆきます。
二つ目は途中から階段になる徒歩専用。
ここをくぐって、代々木上原駅に到着。
代々木上原駅東口
いつの間にか、代々木上原駅の巨大なホームの下に、明るいショッピングゾーンになっていました。
渋谷方面への100円バスが発着しています。
代々木上原付近も高低差の大きい谷あいで、駅はその斜面に沿って建設されていて、北側はかなり高い高架となっています。
駅前後は新宿の高層ビル群を眺める絶好のポイントですね。
(続く)
通行止めとなっていた跨線橋、
千代田線直通の207系や203系が終焉を迎える頃、
ここは数少ない東京の西側で撮れる撮影地だったので、
何度か足を運びました。
補修工事で柵などが高くなって、
撮れなくなるようなことにならなければよいのですが。。。
by あおたけ (2013-02-18 09:47)
あおたけさん
せっかくのポイントなのに、今回は残念でした。
3月末に再開した時がちょっとこわいですね。
by やまびこ3 (2013-02-18 23:13)