みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その3) [はつかり(鉄系)]
みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その3)
上野駅に戻って・・・
↑ この子に乗って・・・
6月23日
早朝着いたのはあつみ温泉。
この日は、日本海縦貫線に何本かスペシャルな列車が入る特異日でした。
目指したのはあつみ温泉―五十川間の立岩周辺の景勝地。
30分ほど北上すると立岩が見えてきます。
立岩を北に見る斜面からの写真は何回か見たことがあるのですが、下り列車撮影には不向き。
さらに進みあつみ温泉駅から小一時間で到着したとあるトンネルの入り口付近。
降ったりやんだりする雨に悩まされますが、なんとか斜面にポイントを定めて、撮影できそうです。
T編成の「いなほ2号」
本日のスペシャル1本目はすぐに来ました。
583系「わくわくドリーム号」
今季、運転数が減っているのがちょっと気がかりです。
このあたりの普通列車は、キハ40系の2~4両編成で運転されています。
もっと上のほうに登って背伸びしてみますと
沖に見えるは粟島です
残り少ないパーイチ貨物、2093列車
続いて、スペシャルトレインの2本目
秋田新幹線用のE6系電車の新製回送をキャッチ
この角度から見ると赤い屋根がよくわかります。
また1本E6系が投入されて選手交代してゆくわけです。
反対側に移動して上り列車を抑えてきます。
EF510牽引の貨物列車
今度はさらに北側に行ってみました。
斜面に登ること10分。
先ほど上って行ったT編成が「いなほ1号」として折り返してきます。
今日、「いなほ」に入っていたのはこの1本だけのようでした
本当は、もっと上に登って待っていたのですが、この時間帯の下り貨物が1時間以上遅れたていたため断念して下山したことです。
立岩付近まで戻って北側を見る斜面に登ってゆきますと、とある農道がずっと上まで続いていました。
線路際の斜面からの写真が多いようですが、離れたポイントから望むことができるところです。
日本海、絶景岩、船溜まり、黒い瓦屋根を見ながら「いなほ」が行く
昼過ぎ、あつみ温泉に戻ります。
今度は、南の小岩川寄りに向かいます。
途中おあつらえ向きのカーブがありました。
(というか、5月にはここにくる計画だったのですが、雨で駅撮りに変更していました。)
逆行ですが、景色が素晴らしく、構図を優先することにします。
EF510牽引だった851列車
さて、本日のスペシャルトレイン3本め。
前日から、新潟区の団体列車が設定されていました。
こういった団体臨時列車が運転されるときには、国鉄特急色のT18編成というのが十分期待できるのです。
ネットの情報では、前日はT18が運用されており、今日もT18でほぼ間違いないようです。
青い海をゆく国鉄特急色485系
夏の日本海。
楽しみが続きます。
今回は、ここまで。新潟経由で帰京することとしました。
(完)
E6系甲種を撮影されたとのことだったので、
てっきり前日の磐西撮影後に北上して、
酒田辺りに投宿したのかと思っていましたが、
なんといったん上京して「あけぼの」利用だったとは驚きです。
写真を見てると、めまぐるしく天気が変わるなかで、
日本海縦貫線らしいカットをキッチリと撮影されていますね〜。
ついに「いなほ」のE653系運転開始も正式に発表され、
私も485系が置き換わる前に一度、訪れたいところです。
by あおたけ (2013-06-28 18:50)
こういう日に行ってみたいですね。
情報収集力も行動力もないので、無理ですが。
by takechan (2013-06-29 07:51)
こうして見るとE6のエクステリアデザインは横からよりも
上から見られることを意識したのかなと思ってしまいます。
それにしても凄い機動力ですね!
by サットン (2013-06-29 13:56)
あおたけさん
羽越線南部でわくドリ撮影には、「あけぼの」で早朝下車が好都合なんですよね。残り少ないパーイチの2093まで流れれば効率もいいですね。
早朝起きるので「ゴロンとシート」ですが。
私も梅雨が明けたら海沿いを走る485に会いにまたゆきたいです。
by やまびこ3 (2013-06-30 22:37)
takechanさん
今回は雑誌やネットの情報がうまい具合に重なってくれました。
東北のなかでもローカル色の強い地域ですが、このあたりに行くときは腰が軽くなります。
by やまびこ3 (2013-06-30 22:42)
サットンさん
E6系の先頭車はいいのですが、中間車はアクセントがわかりずらく、編成全体を上から見るとインパクトがあるようですね。
回送時に履かせていた仮台車はどうやって返却するのでしょうか。台車だけをごろごろ並べた編成があったら、面白いですが、まさかですね。
by やまびこ3 (2013-06-30 22:47)