オーストリア旅行記(その14 グラーツ市電編) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その14 グラーツ市電編)
2013.6.6 グラーツは市電の走る街
人口25万のシュタイヤーマルクト州の州都グラーツは路面電車の街です。
さほど大きな町ではありませんが、市電が6 系統設定されており、縦横に走り回っています。
最初のほうで紹介したリンツと違って、標準軌の電車です。
というわけで、1日観光していると、ずいぶんたくさんの車両を見かけました。
というわけで、今日はグラーツを走り回る市電をご紹介させてください。(順不同です)
専門ではありませんので、最新状況は調査中。
214号車@ハウプト広場
最新型のシタデラです。2009年から増備が続いています。
ヘレン通りをゆく在来車
巨大なパンタグラフをかざして走るデュワグカーです。
もう1枚
同じく全面広告電車
ヘレン通りは1,2分おきに電車が来るので、去りがたいです。
車も入れないので写真も撮りやすい。
SPG製の在来型
真ん中に低床式のユニットを追加しています。
SPGはジーメンス傘下の製造所。
656号機@ハウプト広場
ボンバルディア社のFlexity OutlookのCityrunnerシリーズです。
シュロスベルクから見下ろすムーア川
在来車もやってきました
シュロスベルクに登るケーブルカー乗り場に向かう支線にて
シタデラ
ハウプト広場への急カーブを曲がる
夕刻@ヘレン通り
(おまけ)
Graz駅から出ているGKBのディーゼルカー
GKB(Graz-Köflach Bahn)は、Graz S-Bahnの一翼を担っているようです。
(続きます)
人口25万の町にしては充実した交通インフラですね。日本でいうと高岡クラスの規模のようですが、万葉線が6路線もあったり、地下を走ってたりなんて想像もつきません。
シタデラ・・・大阪市天王寺区に下寺町というのがあります。妙に親しみを感じます。
by サットン (2013-07-25 10:27)
グラーツはいろんな種類の路面電車が走っていて、
楽しい街なのですね〜。
とくに旧型車は石造りの街並みにマッチしていて、
いい雰囲気ですね(^^)
ついつい暗くなっても撮影を続けたくなる気持ちがわかります。
by あおたけ (2013-07-25 18:00)
サットンさん
人口25万人でも、日本でいったら広島クラスの公共交通網が整えられているわけで、非常に考えさせられます。
頻繁に走る電車も利用客が多く、大変活気がありました。
by やまびこ3 (2013-07-25 21:14)
あおたけさん
グラーツの在来車、ほぼウィーンのものと同じ仕様のようですが、このグリーンの塗装はとってもスマートで素晴らしいです。窓が大きく、乗り心地も最高です。
新型車にもこの手の塗装を取り入れてくれたらよかったのにと思います。
by やまびこ3 (2013-07-25 21:19)