夏のみちのく乗り鉄・チャリ鉄撮影行（その2）：やまびこ日記：SSブログ

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夏のみちのく乗り鉄・チャリ鉄撮影行（その2）　[はつかり（鉄系）] [編集]

夏のみちのく乗り鉄・チャリ鉄撮影行（その2）

2014.6.21 緑深い仙山線を行く485系電車

日曜日、今日は仙山線に運転される新緑探訪列車「仙山線さくらんぼ号」を撮りに行こうと思います。
この列車は仙台車両センターに所属する485系電車A1＋A2編成と呼ばれる6両編成で運転されるのです。
磐越西線で運転中の快速「あいづライナー」の代走で時折運転されるほかは、団体列車専用といった感じなのですが、春・秋のシーズンには仙山線の臨時快速として活用されています。

仙山線でまず行ってみたかったのが、山形県側の高瀬の俯瞰ポイントです。

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E721系の仙山線電車に乗って

仙台（815）－［3831M］－（913）山寺

新鋭721系の6両編成の快速電車ですが、仙台市内に設けられた新しい駅を各駅に停車してこまめに客を降ろして愛子まで来ました。ここからは快速運転となり、作並のみの停車。曇り空ですが、仙山越えはまぶしいほどの緑に包まれていました。
面白山トンネルを抜けると、山形県側は薄日が差してきました。
最寄りの高瀬には停車しないので、山寺で下車。ツーリストも何人か下車して身支度を整えています。

2年ぶりにやってきた山寺駅

今日は山寺には上りませんよ

ここから撮影ポイントのある高瀬－楯山間まで基本的に下り道なので楽ちんです。
途中、仙山線が山裾に沿って、小さな丘を越えるところで、寄り道して線路に接近できる場所がありました。

仙台行き普通電車E721系が上ってきました

今度は山形行き下り電車

高瀬の駅を過ぎて集落の中を抜けてゆきますと前方に神社の社らしい建物が見えてきました。近づいてみますと、ジープなら登れそうな急坂が切り開かれています。
チャリを押し上げて上りつけたところが八幡神社。ここからは眼下の水田をゆく仙山線がきれいに見えています。田植えを終えた水田の緑が美しい。

まずは上り列車を奥の方のカーブ付近で。

かなり遠くて逆光なので厳しいです

今度は下り列車を広い耕作地の中で

緑の稲が鮮やかです

3、4人のファンが集まったところで、485系「仙山線さくらんぼ号」の時刻。
山寺のほうから下って来るのが少しだけ見えています。

この時期、空気中の水蒸気が多くかすんでしまうのはしょうがないですね。

もう1っ本、背景の奥羽山脈も入れて撮ってみます。

秋の晴れた日に来てみたいところですね。

上りの「さくらんぼ号」まで周辺で撮影して歩きます。

先ほどの神社の反対側にも神社がありました。その小山の中腹から。

緑が濃いです

山寺寄りの県道のオーバークロスの上から水田と杉林の境を行く電車が撮れました。

さわやかな緑の中を行くE721系電車

最上川の支流の村山高瀬川にかかる鉄橋を行く

ゆるやかにカーブした鉄橋を行きます

高瀬の集落を守る六地蔵

そろそろ、上りの「さくらんぼ号」を撮影する場所を決めなくては・・・

高瀬の集落の中のカーブにて

先ほど俯瞰した水田の中の直線で

あと30分ほどで側面に日が回るかどうか・・・微妙です

このポイント数人の同業者が集まってきましたが、あんまり特徴がないなあ。
やはり先ほどのオーバークロスがいいかと思いなおして・・・・

一般募集したヘッドマークを掲示した「さくらんぼ」号を後追いで

「さくらんぼ号」の撮影を終えて、仙山線はいったん終了。
今日はもう一仕事することにしていました。

高瀬（1606）－［829M］－（1625）山形
山形（1631）－［440M］－（1653）中川

夕方、奥羽本線（山形新幹線）でE3系「つばさ」を撮影することにします。
E3系、塗装変更が始まっていますので、現在の渋い塗装はそのうち見られなくなるわけです。