秋のイベント・盛岡~角館・紅葉三昧(その3) [やまびこ(旅日記)]
2014.10.31 温泉三昧~紅葉めぐり
朝食後、近場の温泉巡りに行くことにしました。
もちろん朝飯前にこの宿の風呂もいただいています。
3か所以上なら「湯めぐり手形」というのを購入するのがいいのですが、そこまでは難しそうなので、散歩がてら1,2か所行ってみようと思います。
大釜温泉の並びには妙の湯、蟹場温泉と2件あるのですが、この2件はちょっとばかり近代的な建物で旅情にかけるので、早朝からやっている孫六温泉に行ってみることにします。
朝日を浴びる駒ケ岳
林道を15分ほど歩いた渓流沿いにあるのが孫六温泉。
孫六温泉
素朴な湯治宿でもあります
日帰り入浴510円なり
こちらは石の湯という内風呂
こちらはやや白濁
その隣にある露天風呂
さらりとしたいい湯でした。
もう一つ内湯が・・・
唐子の湯という内風呂
すぐ隣にあるのですが、こちらは透明でかなり熱かった
駆け足で風呂を一巡し、今度は少し上流の黒湯温泉へ。
湯畑や
かやぶき屋根の自炊棟
いかにも素朴な温泉です。
混浴の浴場に行ってみましょう。
こちら混浴の内湯
露店にある打たせ湯
もちろん露店の湯船もありますが、入浴中でしたので写真は撮れません。
特急で入浴しました。このほかに、男女別の内湯、露天風呂も離れたところにあります。
パートナーはその間に、宿泊棟の内湯に突入し、離れの女湯・露天風呂も回ってきたとのこと。
急ぎ、宿に戻りチェックアウト、田沢湖駅へのバスに乗ります。
このバスが満員の盛況、カーブが多いためか立ち席は認めないらしく続行便の出る状況。
こんなこと年に何日もないことなのでしょうけど、荷物の置場のないバスでスーツケースの外国人客は難渋したことでしょう。
無事、角館に到着。
紅葉名所の武家屋敷は少し離れているので、一番端の小野崎家まで行って戻ってくるコースとしました。
小野崎家は実は昔の設計図を基に再建された復元家屋でしたので、少し見てパス。
一本道の武家屋敷に沿って駅のほうに戻ってきます。
一番格式の高い石黒家に・・・
静かな庭を見る
カメの透かし彫りが映ります
中にはいろいろな展示室や食堂まで
稲庭うどんいただきました~
あたしは比内地鶏ラーメン
つづいて、こちらも由緒ある青柳家
青柳家の紅葉
こんな巨木もあります
武家屋敷の大通り
江戸時代にこんなに広い道があったとは
こんな黒塀にもみじが似合います
七分程度の色づきのようですが、それでも十分美しい。
秋の1日、素敵な景色に巡り合うことができました。
<完>
黒湯温泉には私も訪れた事がありますが、
鄙びたいい温泉ですよね〜。
湯に浸かっているだけで癒されます(^^)
ちなみに、私は勇気かがなくて(?)
混浴にはチャレンジしませんでした(笑)
by あおたけ (2014-11-10 16:12)
こんな鄙びた温泉地までやって来る外国人観光客、彼らの旺盛な好奇心には脱帽です。
見知らぬ土地の路線バスなんて日本人でも躊躇するのに。
by サットン (2014-11-10 19:52)
あおたけさん
ずいぶん前に乳頭山登山でやってきてどこかの温泉に入ってから上ったのですが、どこに入ったのか思い出せません。混浴の湯、ご夫婦らしきご年配の方が入っていましたが、まあ入ってしまえばなんとかなります。
by やまびこ3 (2014-11-10 22:29)
サットンさん
分かった範囲でタイの方、台湾の方がいました。もう5回目の日本だとか。日本のバス、国際的に見たらすごく乗りにくいですよね。(バスだけでなく地下鉄やJRも乗りにくいほうですが)
by やまびこ3 (2014-11-10 22:31)