桜を巡る冒険(その2:秦野空振り編) [はつかり(鉄系)]
桜を巡る冒険(その2:秦野空振り編)
2015.3.29 小田急線桜(の樹)撮影記
3月29日
前日の目黒川の余勢をかって、小田急沿線の桜撮影ポイントにやってきました。
車窓をよく見ていなかったので、咲き具合を確かめないままやってきたのは、小田急線 東海大学前-秦野間の浄水管理センター(下水処理場)裏の桜並木の下。
ところがぁ~・・・花一輪たりとも咲いていません。完全に空振り・・・というわけで、この日は「スーパーはこね運用」に入ったLSEと10周年記念ステッカーの付いたVSEを車両主体で撮ってみようと切り替えました。
桜並木の東側に平塚に向かう県道の跨線橋があり、その上から見えないかと登ってみますが、古い跨線橋の築堤には樹木が生い茂っており全く見通せません。桜並木と跨線橋の間に金目川が流れているのですが、その河川敷に菜の花がちらりほらり咲いているのを発見。跨線橋の土手から河川敷に下りてみます。
「はこね2号」LSEです
菜の花もやはり花のボリュームがまだ足りません。
今度は定番の水田わきにやってきました。
「あさぎり2号」MSE
どうもこの貫通扉付先頭車はかっこわるいなあ
続いて、
「スーパーはこね9号」VSE
今日はVSEの運用は1編成のみ。その分はLSEによる代走になっています。
ここに犬の散歩のおじさんが登場。
お)「ここの桜は遅いんだよ。川の影響で寒いのかな。」
や)「てへっ!そうですか?」
と普通に会話を始めましたが、このおじさん実は筋金入りのテツだったのです。
なんと犬の散歩にテツ写真を持ち歩いていて、いろいろ見せていただきました。小田急の写真に始まり東海道のEF58や65のブルートレイン、はたまた下関機関区に遠征して撮ったというEF30や中央西線のD51など。ここ40年のコレクションを御開帳していただきました。
いや~、驚いた。ありがとうございます。1時間ほどお話をした後、下り列車向けポイントに移動。
「メトロはこね21号」10連で通過
MSEはやはりこの顔でなくては・・・
ノンストップの「スーパーはこね」運用に入ったLSE
今日はVSEが1本運用なので、LSEが「スーパー」に入りました。先ほどのおじさんには、ケ山差ではないですかなどと適当なことを言ってしまったのですが、後で知ったところでは、この日はVSE10周年イベントで江ノ島線や多摩線に入る団体列車に駆り出されていたのですね。
というわけで、貴重なLSEですので、先頭部分を拡大してみますと
わかりにくいですが「スーパーはこね」のヘッドサインがでてますね
さらに、今度は上りのVSEの10周年ステッカーを記録しておきます。
秦野方から直線を走ってきて日がしに向きを変えるカーブの曲がりはなを、築堤から離れてねらいましょう。
まずは8000形の急行電車
美しいフォルムを見せつけてカーブしてゆくVSE「はこね10号」
晴れていれば背景に丹沢の山並みが見える場所なのですが
曇り空が恨めしい
これで目的は達成なのですが、せっかくなので、次回の予行として、金目川の堤防からの桜バックポイントに行ってみます。
「はこね17号」LSE
2車体目あたりまでのバックが桜の木ですが
まだまだつぼみは固いようです
「メトロはこね22号」でもどってきたMSEです
それにしてもこの桜いつになったら咲いてくれるのか、悩ましいもんですね。
<その3に続く>
さっそく降参!まいりました。この春から小田急江ノ島線沿線住民
ホームウェイは、車両が変わるみたいでぇ・・・
なかなか面白いです。
by hanamura (2015-04-07 07:12)
hanamuraさん
小田急は特急車も4種類あるので、ロマンスカークラブなどでの車種確認が必要ですよね。乗り心地がいいのは、30000形でしょうか。LSEの各社の最前列席は非常に狭いので、絶対避けるべきです。
by やまびこ3 (2015-04-07 22:42)