祝!北海道新幹線函館開業 [はつかり(鉄系)]
祝!北海道新幹線函館開業
2016.3.26 海峡を渡る新幹線初乗りの記
3月26日、新函館北斗まで開業した北海道新幹線。
早速、乗ってみることにします。
が、函館駅から出発する北海道新幹線の上り1番列車の中継映像は、羽田空港のロビーで眺めていました。
6時35分、新函館北斗駅を「はやぶさ10号」が出発します
ちなみに、新青森駅からはこの3分前に下り列車が出発していました。
これから、どこへ行くかって!そりゃ北に向かいます。
羽田空港(735)-[JAL141]-(850)青森空港
関東はそこそこ晴れていました。
空から見る、名撮影地シリーズ
東北本線の黒川橋梁
奥羽本線の庭坂の大カーブです
この後、残念ながら雲が多くなってしまいましたが、青森に近づき、高度を下げてくると・・・・
陸奥湾は晴れています!
いったん、陸奥湾に出て青森から浅虫の海岸を望む
右に旋回して青森港を見下ろしています
黄色い八甲田丸、奥のほうの山沿いには北海道新幹線の高架橋が連なっています
東北新幹線の高架橋をクロスして青森空港に到着します
新幹線の開業日、海峡は好天に恵まれたようです。
青森空港----[JRバス]----柳町通り
青森空港から連絡バスに乗り、市街地の南部で下車します。向かった先は・・・・
青森中央郵便局
こちら、同じ飛行機から降りた同業者4名。
そのほかにも仲間がいっぱいいました。
記念切手も発行され、記念の特印、小型印のサービスもあります
ここから、北海道新幹線の初乗りを兼ねつつ、できるだけ多くのポイントで記念特印、小型印を集めようという魂胆です。
文化会館前-----[青森市営バス]-----青森駅前
青森(1122)-[3624M]-(1126)新青森
ちょっと寂しくなった青森駅
新青森で、駅構内をのぞいてみると、新幹線開業を記念して、アップルパイの無料配布なんかが行われています。
ゆるきゃらマギュロウはちょっとこわい
新青森から北に向かいます。
昨年の北陸新幹線開業時は、主要駅に下車してためし降りをしたのですが、北海道新幹線は本数が少ない。まずは、木古内に行ってみることにします。
今日からは「新函館北斗」行きの行く先表示が掲示されました
発売日に数十秒で始発列車の指定席が売り切れたというニュースがありましたが、すでに昼近くもなれば、そんなに混んでいません。新青森-新函館北斗間にはえきねっと特ダネの枠も設定されているらしく、新青森-新函館北斗間の40%引き特ダネが初日に十分買えました。
新青森駅に進入するE5系「はやぶさ7号」
やってきた「はやぶさ」に乗車。新青森で下車する乗客も多く、7割ほどの乗車率で出発。
新青森(1153)-[はやぶさ7号]-(1245)木古内
奥津軽いまべつ下車は今回は断念です。
津軽線油川の撮影地から西側に見えていた高架橋で、津軽半島の付け根部分を北上してゆきます。意外に早くトンネル地帯に入ったかと思うと、後はもうトンネルに出たり入ったりするばかり。中小国を過ぎたところで、在来線と合流。ここここから3線区間に入ります、と同時にスピードを落として早くも140km運転になるようです。青函トンネルだけでなく、前後も含めて、80Km以上も減速運転が続くのですね。
「青函海峡物語」 青森駅 伯養軒
2016.3.26 青森駅 Newdaysで購入 ¥1200
なかなか盛りだくさんです
奥津軽いまべつ駅を通過し、まもなく青函トンネルに入りました。車掌さんもこの日は、青函トンネル出入りの時刻、建設の経緯の説明まで、津軽海峡線開業当初と同じような張りきりぶりで案内してくれます。
11時36分、青函トンネルを通過。いい天気です。
木古内で下車。酔っ払いが列車内とホームで暴れるというハプニングで出発が少し遅れましたが、やまびこはいったんここで下車。今日から「道南いさりび鉄道」になった江差線の通路はきれいに化粧直しされていました。
駅前広場は2つの開業イベントで、渡島、檜山の名産品を食べさせる店が所狭しとならんでいます。
化粧直しされた木古内駅
駅前広場では開業イベントに北海道のゆるキャラが大集合
本場の江差追分のステージも・・・
奥尻の日本酒というのを売っていましたので、珍しく、これをカップ酒でいただきます。
米と水は奥尻産で、瀬棚で醸造しているんだとか。
日本酒「奥尻」
うま~
さて、木古内郵便局は臨時営業しておりまして・・・
「新幹線開業記念」のほか、「いさりび鉄道開業記念」の小型印も押印
貨物専用になった津軽海峡線線区間で、EH800の貨物列車の出発シーンを見ることができました。
津軽海峡線専用のEH800機関車
そうそう、こんないいものをいただきました。
地元産のコメ、450gもありました。
最終コースの、新函館北斗に向かいます。
この人も応援しています
「はやて13号」に乗ります
木古内(1424)-[はやて13号]-(1437)新函館北斗
終点近くになると函館山の特徴ある姿が見えてきましたが、いかんせん防音壁が高くこの姿を拝める区間はとぎれとぎれになってしまいます。
は~るばる来たぜ、函館~♫
新函館北斗到着前にぐるっと回り込んで、北向きに函館本線に寄り添います。
新函館北斗駅トウチャコ
駅構内、午後になってもにぎわっていますね
大きな窓から函館山が望める設計になっています
新幹線開業を祝うかのような青空です
新函館北斗駅の風景印≪左側≫にもH5系が登場
ブルーインパルスの演技飛行の最後だったんでしょうか
新函館北斗駅からは東側の七飯の高架橋を行く貨物列車がず~っと見えていまして、面白い線形です。
初乗りを終えて、函館に向かいますが、「はこだてライナー」は1時間以上ないという時間にあたってしまったため、「北斗」で移動することに。七飯の勾配緩和線をとおる特急は、この改正で無くなってしまったんですね。
新函館北斗(1552)-[北斗12号]-(1608)函館
久しぶりに183系気動車乗りました
函館運転所構内には役目を終えた特急車両が休んでいます
まずは、函館中央〒に行きましょう。
これも戦利品です
見開きに記念押印してもらってコレクションしました
気を良くして一旦函館駅に戻り、「はこだてライナー」の顔を拝んでおきます。
733系1000番台「はこだてライナー」
片開きの3つドアの電車は最近では珍しいので新鮮です
こちらは道南いさりび鉄道のキハ40
これって「ながれま号」用車両なんでしょうか?
今日は函館に泊って、開業日の余韻を味わいます。
天気もよかったので、久しぶりに函館野に登ってやろうと考えました。
まだ登山バスが動いている季節ではないので、ロー^プウェイで往復します。
函館山ロープウェイで山頂へ
3,4回目になると思いますが、これまで経験したことのない混雑です。東アジアの大国からの方が半分ぐらいいるんじゃないかと思われる状況でした。
山頂の展望台は、押すな押すなの盛況で、何とか入れ替わって最前列になったところで、パチリ。
函館の夜景、やっぱりいいですわ
裏夜景とか、横夜景というのも最近ははやっているみたいですね。
帰りのロープウェイは40分待ちにまで列が伸びてしまっていました。
山麓のレストランで、祝杯を上げましょう。
はこだてビールで乾杯
ステピ(ステーキ&ピラフ)の店なのです
む~!満足しました。
<続きます>
今月末にフェリーで仙台→苫小牧、車で苫小牧→函館です。
北海道新幹線に乗るのは3年後くらいかなぁ(*´∇`*)
by johncomeback (2016-04-02 22:04)
行かれたのですね♪
往きが飛行機という事は帰り乗車ですか。
楽しかったでしょうね(^^♪
いつか乗りたい。
by JR浜松 (2016-04-03 10:09)
祝!北海道新幹線函館開業!!もう、一週間なのですねぇ。私は、また八戸出張のときに計画します。
ステキ☆ステピ!そしてビールにナッツ、昔、親父のビールについてきたのを、もらって食べてました。デパートのファミリーレストランとか、ああ、なんか懐かしい気持ちです。
by hanamura (2016-04-03 10:13)
johncomebackさん
函館に行かれる予定があるのですね。青森では函館を訪れる大量の外国人をいかにして呼び込むかというのも課題になっているようです。函館からは青森にわたられるのでしょうか?
by やまびこ3 (2016-04-03 16:27)
JR浜松さん
羽田→青森→函館→札幌→羽田と回っております。
函館からの函館本線のほうが数段楽しめましたけど、函館まで近くなったのは助かりますね。
by やまびこ3 (2016-04-03 16:31)
hanamuraさん
八戸からだったらいいのですが、青森からだとちょっと不便。
函館のちょっとした洋食はいいもんですよ。いつもだと居酒屋なんですが、こういた軽い洋食はお勧めできます。
by やまびこ3 (2016-04-03 16:39)
やまびこさんはきっと、
記念印巡りをされるだろうと思っていましたが、
新幹線での途中下車ではなく、
飛行機で青森とは意外でした(笑)
青森の不思議なゆるキャラはマギュロウというのですね!
by あおたけ (2016-04-04 06:55)
あおたけさん
どうも、行動パターンが見透かされていますね。
今回はどの郵便局混んでいて、思ったより時間がかかって開業イベントの観察が後手に回っってしまいました。青森まで新幹線も検討しましたが、新青森から青森に回って・・と意外に時間がかかるのです。
by やまびこ3 (2016-04-04 22:29)