アルプスの峠を訪ねて(その3-3 Wassen大俯瞰に感激) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その3-3 Wassen大俯瞰に感激)
4月26日(3/3)
いったんアンダークロスまで戻り、今度は北側のポイントまで行ってみます。
道路は中橋のっ下をくぐって谷の奥で峡谷を渡っているのですが、その橋のたもとで、1カット。
貨物用機関車が重連で回送中
この機関車はほかで見たことないです
道路はトンネルをくぐってで峡谷に出るのですがそのトンネルの横穴や、峡谷を渡る橋からも中橋を見ることができます。
峡谷を渡って、またまたトンネルをくぐって、尾根に出るところが、目標としていたポイントで、ここからの写真はあまりInternet等では見たことがないのですが、20年ほど前に買い求めた「ヨーロッパ鉄道'96」というムック本で見開きで紹介されていたところです。3段の線路をすべて見渡せる、広々した景色が、気になっていました。場所を探すために、Google Streeet Viewで調べていたら、このポイントでカメラをもったヨーロッパのテッちゃんが映りこんでいて笑ってしまいました。ここに間違いない!
Gポイントです!
大俯瞰ポイントです
記念写真しましょう!
谷底から上がってくる列車を順次とらえることができる雄大さです。
集落の向こうのカーブを回ってループ線に・・・
何回も出てきて恐縮ですが・・・
ループ線を回って、Wassen駅を通過、中断の線路を登ってきます
中橋にさしかかるICN
ぐるっと回って上段へ!
周辺でもいろいろなシーンを見ることができます。
中橋寄りに戻りますと
DB 101型機関車がコンテナ貨物を牽いて登ってきました
道路側の橋の途中からこんなシーンも見ることができます。
教会を背景に下るInterRegio
さらにWassenの町に近いところに行きますと
Re10/10の重連電機が・・・
美しい客車のInterRegioが登ってきました。
緑色の客車も美しいですね
上段に登って南に向かいます
さらに先に進んでみることにしました。
上橋の真上に到達。一瞬だけ列車が通過するのを見ることができます。
貨物列車が登ってゆきます
さらに上に行くと上橋と中橋を同時に取れそうなば場所もあるかもしれません。
さずがに、そこまで行くのは時間的に難しいのであきらめまして、この周辺で町中を走る列車をできるだけのカットで撮影します。
S字カーブを行く貨物列車
う~ん、いい感じではないですか!
ETR610がいいカーブを下ってきました
緑のRe420に緑の客車
これを待っていたんですよ!
緑のじゅうたんの上を行きます
木々の間を行く貨物列車
S字カーブの連続で勾配以上に走行抵抗は大きいですね、こりゃあ
Gポイントにも満足して先ほどのHポイントに戻ります。
上りながらも撮影できます。
教会を横目に踏ん張る!
InterRegioが上段を下ってきます
途中、先ほど気がつつかなかった中橋を斜め前方から見下ろせるポイントがありました。
InterRegioが下ってきます
やっぱり、機関車牽引列車はいいですね~
この列車で教会を見ていたら、楽しいですよね~
こりゃあ、すごい。俯瞰写真ばかりではと思いましたが、いいカットが残せました。Hポイントに再度到着し、こんどこそと、中橋をゆくIRを撮りますが、雲が下がってきてしまっていて山の雪があまり写せませんでした。
TRENITARIA所属のETR610編成のEC
InterRegioが上ってきます
まあ、しゃあないねえ。前半のハイライトとなるこの日、心地よい疲れを感じつつバスで宿に戻ります。スイスですからバスはきっちり1時間ごとに、深夜12時まで走っているのです。
おい、スイスねこ、毎日こんな景色を見られていいなあ
ゲッシェネン最後の夜、宿の名物料理の骨付きチキンの半身揚げをいただきます。
ボリュームたっぷりやんけ。
骨付きチキンにチーズのソース
<続きます>
堪能しました!とコメしようとしたら、まだ続きを見せていただけるなんて・・・眼福眼福であります!
by Cedar (2016-05-21 00:48)
すごい!
日本の絶景と感覚が違って、ジオラマと同じ感覚ですね☆
ヨーロッパの鉄道模型レイアウトプラン集まんまの風景に驚きました!
by JR浜松 (2016-05-21 06:27)
スイス猫わりと細身(景色と車両へのコメントは控えます。)
スイス旅行したら、私は激太りそうです。(あはは笑)
by hanamura (2016-05-21 06:29)
これはまた雄大な自然かつ、
きれいなスイスの街並みも見下ろせて
いい俯瞰ポイントですね〜(^^)
教会を背景にした情景がまた、
いい雰囲気ですね♪
by あおたけ (2016-05-22 19:48)
こんばんは
絶景に次ぐ絶景・・・
ため息が出そうです
実物大のジオラマみたいで
コントローラーを持ってきたら
自由自在に動かせそうな景色ですね
そんな事を思うのは私だけだと思います・・・
by gardenwalker (2016-05-22 22:09)
Cedarさん
こんにちは。スイスというとマッターホルンやユングフラウの登山鉄道を最初にイメージしますが、こういった幹線の山岳路線は私にとってはもっと魅力的なものになりました。まだしばらく続きます。よろしくお願いします。
by やまびこ3 (2016-05-23 19:04)
JR浜松さん
Wassenのこの区間は本当に鉄道模型のジオラマを見るようでした。そこを重量貨物や特急列車が1時間に片方向5,6本も通過するので飽きることはありませんでした。
by やまびこ3 (2016-05-23 19:07)
hanamuraさん
ヨーロッパでは犬が一人前の顔をして列車に乗っているのをよく見かけましたが、ネコは1回も見なかったなあ。日本ほどネコの人気ないのですかね?
by やまびこ3 (2016-05-23 19:12)
あおたけさん
この日は150mの高度差を3回も4回も上り下りしたのでさすがに足ががくがく来てしまいましたが、どの俯瞰ポイントも素晴らしく、天気がもっと良かったら最高だったろうとも思いますが、十分満足できました。
by やまびこ3 (2016-05-23 19:17)
gardenwalkerさん
でもどっかで、全体をコントロールしている指令所があるんですよね。実地を見てはいないでしょうけど。
この景色が今のまま楽しめるのはあり半年と思うとちょっと残念です。
by やまびこ3 (2016-05-23 19:19)
いやー素晴らしいですね~
どこを撮っても絶景とコラボの鉄風景! 山岳鉄道の醍醐味ですね。
一日中撮り鉄しても飽きなさそうです。季節によっては高山植物とのコラボもいろいろ出来そうで、一度でいいから行ってみたいものです。
せっせと宝くじ買わなきゃ(^^;)
by てばまる (2016-05-24 15:34)
てばまるさん
本当に一日では味わいきれません。1週間でも滞在した山岳鉄道の風景でした。数十キロのウォーキングコースが並行しているのもわかります。宝くじぶち当てて行ってみて下さい。
by やまびこ3 (2016-05-25 20:26)