津軽鉄道・タイムトラベル(その2) [はつかり(鉄系)]
津軽鉄道・タイムトラベル(その2)
2016.6.4 夜汽車
客車列車1本をパスして、夕刻、五所川原駅に出なおします。
ちょうど、客車がしつらえられて、清掃したところでした。
なんと1両目のオハ46の煙突からもくもく煙が出ています
ストーブに火を入れたんですね。6月でも寒い時もありますが・・・
しかし暑すぎるのもいかがなもんかと、後部のオハフ33に乗り込みます。ストーブ横の座席に着きましてまちましょう。こちらにもストーブがあるのですが、火は入っていないような感じ。
だんだん人がたくさん乗り込んできて、そこに見知った津鉄関係者の女性≪相談役さん≫がきまして
ストーブに手をかざして、「すこ~し、あったかい。」というようなポーズ。
よもや・・・
車掌がやって来て石炭を入れて火種を投げ込みました・・・
およよ、こっちもやっぱり。
あっというまに赤々と燃え始めました。
雨の降る夜は、たのしいストーブ♪
まあ、雨に濡れて冷えていたので、火がついていても大丈夫。
五能線の列車が来ると、会社帰り、学校帰りの人がスタスタと乗り込んできて、ちょっとびっくりした様子。
五能線の赤5号のキハ、いつの間にか6両に増えていました
五所川原(1800)-[臨315レ]-(1847)津軽中里
こんなの仕入れてきました!
出がけに市場に寄ったら安く売っていたホタテ
中泊町のお姉さん方が乗り込んで、ビール、御赤飯、おにぎり、漬物、つまみなど何でもあるわ・・・・
もはやたまりません。
漬物なども買い込み増して持参のカップ酒などを開いて
「一人居酒屋だ~♫」
などとうなっておりますと。
お姉さん
「あいや~、おいしそうだね!」
と・・・
まだまだ日が高い18時、津軽五所川原を出発します。そう、雨があがって少しばかり日が出ていたのです。
水を張った水田に夕日が映ります
暮れなずむ津軽平野を走り、中里に到着。客車を引き込み線に据え付けて1時間ほどの
撮影会が計画されています。
1,2カット撮ったら19時台のキハで帰ろうかと思っていたのですが、全然入れ替え作業が終わらず撮影会が始まりません。駅舎内の集会場で、地元の民謡の踊りなどを見てすごします。
創作民謡のグループのようです
で、撮影会。
DD352に客車2両がしつらえられました
レールの鈍い輝きがたまりません
みなさん、正面に構えていらっしゃところサイドに回り込みまして
帰りの列車は、オハ46の方にしてみました。
こちらが70年代~80年代初めまで東北本線などで走っていた旧型客車の標準的な内装に近いかなと
思います。
オハ46、近代化改装した姿に近いです
帰りも残りのワンカップでカンパ~イ(^^♪
<続きます>
わぁ~!なつかしいですねぇ!私は車内販売のイガッコでした。
by hanamura (2016-06-15 06:28)
五所川原駅のホームでストーブ列車を撮った事は
ありますが、乗った事はありません。
一人居酒屋、羨ましいです(^-^)
by johncomeback (2016-06-15 06:57)
ストーブ列車は今から10年前(’06年)に乗車したことがありますので、懐かしく拝見させていただきました。 機会があればまた乗車したいです(^.^)
by ぼんさん (2016-06-15 10:56)
津軽鉄道の夜汽車、いいですね〜(^^)
ストーブ列車に揺られながらいただく地酒、
まさに走る居酒屋って雰囲気がたまりません(笑)
by あおたけ (2016-06-15 17:52)
hanamuraさん
この日は中泊町のおばさん方が販売に回っていました。漬物がおいしかったですよ~。
by やまびこ3 (2016-06-17 07:13)
johncomebackさん
GWの花見の時期にもストーブ列車が走っていますので、機会があれば一度どうぞ。五所川原の立佞武多の館の近くに市場ができたのでここでつまみを仕入れることができます。
by やまびこ3 (2016-06-17 07:15)
ぼんさん さん
こんにちは。この企画は鉄道ファン向けの撮影列車運転でしたが、車内の放送では「安全に支障がない限り、できるだけ昭和の雰囲気を残す」と案内していました。腕木式信号機やタブレットの交換などほかにも見るところがありますので、機会があればご覧になってください。
by やまびこ3 (2016-06-17 07:19)
あおたけさん
津軽鉄道のイベント。大学の鉄研が参謀に入っているので、乗り鉄も撮り鉄も楽しめるイベントになっています。この日も何往復も旧客を運転してくれましたのでありがたく楽しむことができました。
by やまびこ3 (2016-06-17 07:22)