行くぜ東北!(2017冬編Part3) [はつかり(鉄系)]
行くぜ東北!(2017冬編Part3)
2017.1.28 津軽鉄道 暖冬景色♫
1月28日(日) 盛岡駅前のホテルで起床
この日は太平洋側はいい天気のようですが、日本海側に向かいます。
盛岡(654)-[はやて93号]-(755)新青森
新青森(816)-[リゾートしらかみ2号]-(927)五所川原
"くまげら編成"に乗って、五所川原へ
大休パスの期間なのにがらがらで大丈夫かいなと思いましたが、弘前でどっと乗ってきてめでたく満員に。
接続する津軽鉄道の列車に乗り換えます。
この列車は”メロス号”(気動車)牽引のストーブ列車なのですが、ストーブ列車に乗るほどのこともなく、メロスのほうに乗って北に向かいます。時間がなく写真撮れませんでした。
そんでもって3駅目の津軽飯詰に到着すると・・・・ぎょぎょぎょ!
ラッセル車のキ101?!
げげげ、ラッセル車稼働中でしたか!
職員の方が何人も取り巻いています。
思わず、切符を無駄にして下車してしまいました。
津軽五所川原(932)-[151レ]-(943)津軽飯詰
ED35 2とキ101ですね
ホーム側からはうまく取れないので
駅を出て、外側から眺めてみましょう。
岩木山に見守られる飯詰の駅です
凛々しい姿でございます
傍らで撮影していた地元の方によると、朝方、大沢内あたりでラッセル車の撮影会があったとのことでした。基地の五所川原に戻る途中なのですね。しまった。これは残念。昨日のうちに津軽入りしておくべきでした。
津軽飯詰駅はもともと島式ホームの交換可能駅でしたが、今は北側のポイントは閉鎖されているので、いったん五所川原川に抜けて生きている南側のポイントを切り替えてホームの駅舎側に入っているのです。五所川原-金木間は1閉塞のはずなので、何か特殊な手続きをして運転しているのですね。
機関車側に回る間もなく出発してゆきました
後部のキ101のヘッドライトを点けて行ってしまいました
津軽飯詰駅で下車してしまったので、ここで次の上り列車を1本撮影しておきます。
津軽飯詰駅
駅舎内には旅行者から贈られた記念品や津軽鉄道の写真がたくさん飾られています。中井誠也さんなみのプロ級の写真もあって参考になりますた。
上り列車を駅北側の広大な田んぼで待ち受けます。
築堤を下ってた津軽21形の重連
撮影会の関連で2両連結になったのでしょうか
それでは駅に戻って予定の撮影地に向かいましょう。
津軽飯詰(1043)-[5レ]-(1106)川倉
スノーシェッドをくぐって列車が来ました
防雪柵に囲まれた飯詰駅です
この列車で北上します。
アテンダントのおゆきさんに雪の状態の情報をいただきます。
希に見る雪の少なさだそうで、田んぼのくぼ地などは雪が解けて地面が見えそうなくらいです。
金木で"メロス号"牽引のストーブ列車と行き違い
これまた広大な水田の真ん中にある川倉駅につきました。
おゆきさ~ん、また会いましょう!
川倉駅でございます
ここから、昨年開拓した丘陵上の撮影地に向かいます。
途中、除雪されていない農道もあるのですが、サクサクの雪で歩きやすい道を行きます。
そこに差し掛かったメロス号
かやぶき屋根の農家の前を上ってゆきます
農家が1列に並んでいます
この気動車と金木駅で交換して下ってくるストーブ列車が第1目標になりました。
最後尾の気動車はきれいすぎるのでカットしてみましたが・・・
雪でも舞ってくれたらいい感じになるかもしれませんが
すこし、ポイントを変えてもう少し高いところに登りました。
このぐらいが収まりがい今も知れません
もう1本下りの気動車を撮りました
今度は金木よりの築堤を見上げるポイントに向かいます。
このあたり、金木名物の地吹雪ツアーの開催される田んぼになっていて、芦野公園の下の田んぼで件のツアーが開催されていて、台湾チームと日本チームが雪合戦をしていました。
雪の中で待つことになりますが、今年は全然寒くありません。
築堤を駆け下りてくるストーブ列車
もう少し冬っぽい景色を撮りたかったのですが、仕方ありません。
本日はこれにて撤収、このストーブ列車が登ってくるのを金木で捕まえて帰るとしましょう。
タブレットホルダーの受け渡しも見られました
金木(1539)-[156レ]-(1605)津軽五所川原
五所川原(1611)-[831D]-(1645)川部
川部(1701)-[667M]-(1734)新青森
[追記]
五所川原で乗り換えの際、新人アテンダントのミキティさんの姿を見かけ、ご挨拶されてしまいました。またゆっくりお話ししたかった~っ。hさんも、よろしく~!
新青森に向かう車中、楽しみがありました。
ところは大釈迦。
交換のために5分ほどの停車とアナウンスがありました。行き違う列車は・・・・
小雪の舞う夕暮れ、583系が基地の秋田に向かって上ってゆきます
昨夕、青森についた583系は一夜を青森で過ごし、秋田車両センターに向かうところでした。
新青森(1744)-[はやぶさ32号]-(1929)仙台
この晩は、仙台に泊まります。
<話は変わりますが>
長らく工事中だった仙台駅の新幹線南改札。
以前は、新幹線だけの独立した改札口でしたが、今回の改装で在来線への乗り換え改札が設置され、在来線の中央通路が新設されました。この通路の在来線との繋ぎ部分に、仙台駅を中心とした東北の鉄道史を展示する大型パネルが設置されました。やまびこにとっては、大変気になる展示となっていましたのでご紹介します。
「東北特急史」:客車「はつかり」からキハ80、483系「ひばり」そして200系新幹線、以後の新幹線シリーズ。キハ80は「いなほ」時代に目にしたことがありました。
「仙台駅」:初代仙台駅の設置から現在の第6代までの展示です。4代目の戦災復旧駅舎からわずかな期間ですが、愛用していました。
「仙山線」:直流電化時代の面白山トンネルから交流試験の記録、
ED78の旧型客車の記録など。455系「仙山」もかっこいいです。
「仙石線」:仙台駅の幻の地下ホーム。旧型国電時代の仙台、石巻の電車駅の写真など。学生時代に眺めた鉄道風景がたくさん。
記念碑的な記録パネルとしては実に気の利いたものになっていますよ。
さて、仙台の夜
牡蠣でも食べに行ましょう。
仙台 飛梅さんでいただきました~
さて、翌日、午後から会社に行けばよいというシチュエーションを作ってきたので・・・
上ってゆく「カシオペア」を船岡で
<これでお終い!>
おーラッセル車!
津軽鉄道では現役でしたね。
子供のころに大垣駅でよく見たのを思い出しましたよ。
by skekhtehuacso (2017-02-07 22:46)
>おゆきさ~ん、また会いましょう!
うらやましい。今シーズンは遠いなぁ。
仙台までに、しておきますかぁ~。
by hanamura (2017-02-08 05:45)
生ラッセル車!
かっこいいですです("⌒∇⌒")
今は、ロータリー車は、存在していないのかなぁ?
プロペラで、雪を砕き線路外側へブォーと吹き出す雪!
昔昔、プラレールでロータリー車セット買いましたです。
by ジジコッす (2017-02-08 08:53)
寒いところおつかれさまです。
小生が学生時代、鉄研の合宿で津軽にいったときはWルーフ
の客車でした。しかしバイタリティすごいですね。
by ひでほ (2017-02-10 20:27)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
秋保大滝は滝壺の近くに行けますね。
冬は危険なので今回はパスしました。
by johncomeback (2017-02-13 09:22)
skekhtehuacsoさん
この冬、青森地域はかなり雪が少ないみたいでした。
津軽鉄道のラッセル車は保存車両の位置づけのようです。東海道本線の関が原では電気機関車がラッセル車を押していたようですね。
by やまびこ3 (2017-02-14 21:57)
hanamuraさん
アテンダントさん、かっこいいですわ~。
おゆきさん、英語おたっしゃでした。
by やまびこ3 (2017-02-14 21:59)
ジジコッす さん
昔のロータリー車の動力源は蒸気でしたからねえ。あのタイプはSLと同じころ廃車になったのではないかと。
JR各社にもディーゼルのロータリー車両(車籍のある機関車タイプと機会扱いの保線車両)があります。
by やまびこ3 (2017-02-14 22:02)
ひでほさん
あまり寒くはなかったので助かりました。小生も一度だけですが、Wルーフのオハ31のストーブ列車に乗りました。今、鉄道博物館に保存されているやつです。
by やまびこ3 (2017-02-14 22:03)
johncomebackさん
秋保大滝はすごい水量で迫力ありますね。秋保温泉にも行ってみたいです。
by やまびこ3 (2017-02-14 22:05)