「レトロ大糸」撮影記 [はつかり(鉄系)]
「レトロ大糸」撮影記
2017.9.23 大糸線 稲穂と旧客
大糸線で毎年運転されていた「レトロ大糸号」。今年も信州DCの一環として運行されました。
天気がどうかと思いましたが、GPVでは一瞬の晴れ間がありそうだったので期待して出かけてしまいました。
大糸線はまったく土地勘がないので、ネットで情報収集すると駅近では、信濃森上-信濃大池間で朝方、後立山連峰バックの田園風景が見られるらしい。ちょうど田んぼの稲が実っているのを渇望したい気分もあったのでここに決定。
丁度空席が出た、新宿-扇沢の夜行バスを予約して出かけました。
早朝、信濃大町駅で下車。真っ暗です。
一番列車で信濃森上に移動。30数年前、このあたりのスキー場に来たっけな。白馬の大雪渓も懐かしい。とはいえ、曇っていてな~んにも見えません。
信濃森上到着。進行方向に歩いて10分の田んぼが撮影地です。
ここです!
7時過ぎこの時点で同業者は数人でしたが、置き三脚、置き脚立いくつか、なんだかなあ。
白馬岳は全く見えませんが、まあ仕方がない。のんびり待つことにします。
(最終的には50人を超えたのではないかと思います。)
反対側から上り電車を見ると・・・
刈り入れ間近の稲穂が風に揺れています
少しばかり、うしろの山が見えてきましたが、結局白馬山残は姿を見せることはなく・・・
「あずさ5号」が大糸線に乗り入れてきました
さあ、「レトロ大糸」がやってきます。ちょうど稲の借り入れが奥の方の田んぼで始まりひやひやしながら主役の登場を待ちました。
立派な農家の屋根を見ながら
EF64にエスコートされた旧型客車
返しの撮影地は湖の見える木崎湖畔に決めました。青木湖も近く、線路が高いところを走っているので湖景はよさそうなのですが湖際を走る道路の電線がうっとうしくてどうにもなりません。
というわけで木崎湖の中ほど稲場で下車。このすぐ北側に湖畔に出られるポイントがあります。
少し離れた土手でビデオ撮影中の方1名。湖畔の柵近くから6両分の線路を見ることは難しいようでしたので線路に沿って走る国道から湖バックで撮ることにします。
そこにやってきたのは
臨時「あずさ83号」を後追いで
続いて「レトロ大糸」の返し列車が戻ってきました。
EF64 1053にピカピカのヘッドマークがついています
アルプスが見えれば乗客の皆さんにも最高の休日だったんでしょうけど、今日は残念ですね。
上りの「あずさ」を撮影
ここで南側の湖岸に戻ってみます。先ほどのビデオお父さんはちょうど撤退するところ。
こんどは湖岸まで行って撮影してみます。
湖にたたずむ釣り人も涼し気です
臨時「あずさ」が回送されてきました
最後の列車はこのハイブリッド車両にしてみました。
「リゾートビューふるさと」
できれば4両ぐらいに増強してくれないかな。これにて撤収といたしました。
松本ではお定まりの蕎麦と地酒
マイタケ天ぷらそば
地酒もいただきました。
さて帰りは「スーパーあずさ」351系もじっくり撮影に臨まなくてはいけません。
<お終い>
旧型客車は人気ですねぇ~。
こんな黄金色の田圃を走ったら、気持ち良いでしょうねぇ。
湖というポイント☆ステキですね。
by hanamura (2017-09-29 07:04)
hanamuraさん
旧型客車は鉄道の原点です!なぁ~んて。
リゾートビューもこんな景色を見られるなら乗ってみたくなります。
by やまびこ3 (2017-10-02 21:44)