赤い電車が日光へ [はつかり(鉄系)]
赤い電車が日光へ
2017.11.5 東武日光線 撮影記
この2年ほど気になっている東武鉄道の快速電車1800系。もともとは伊勢崎線の急行両毛用の急行電車でしたが、定期運用を離れてから一部は日光方面の臨時特急用に改造され、現在1編成だけが波動輸送の快速や団体用として原型に近い形態・塗装で残されています。
GWと秋の紅葉時期が時刻表に掲載される臨時列車としての運転時期で、この春のGWまでは浅草―日光間を運転していました。
ところが、ところがですよ!
この秋10月末からの運転が発表されたときに、目を疑いました。
なんと、一般の急行電車と同じく、南栗橋-日光間に運転区間が短縮、おまけに南栗橋発時刻が早朝にシフトしてしまって南栗橋発7:31.これは早すぎます~。これでは、やまびこのところからでは間に合いません。
(日光から南栗橋の車庫まで回送されて、昼間は寝ているらしいので回送電車を撮ることはできますが・・・)
そこで、宮城からの帰りに途中で寄り道することを思いついたわけです。
さて「、仙台からの帰路、小山で宿泊。(本当は宇都宮の方がよかったのですが、なんだか、ホテル代がものすごく高騰していて諦めました。何かイベントがあったのでしょうか。)
11月5日、早朝、小山を出て栃木経由、東武日光線に入りました。向かったのは、早朝の撮影地として有名な板荷-下小代間の築堤下のポイント。
下小代(しもごしろなんて読めませんがぁ)について5分ほど坂を下るともう撮影地に到着。稲刈りも終わって静かな田んぼの向こうに巨大な築堤が見えています。今日は
早速やってきたのは・・・
新型特急「Revaty」「リバティけごん1号・リバティ会津101号」
浅草からの始発特急です
あおたけさん、乗ってますか~っ!
6050系の急行電車もにぎわっています
そしてお目立ての1800系電車がやってきました。
いい天気に恵まれたなか、真っ赤な電車が駆け抜けてゆきました
青い空のもと、深紅の電車が行く
1800系は南栗橋でお昼寝するために、1時間後に折り返してきます。あまり遠くまで行く時間もないので、築堤の南側から撮影することにしました。
Revatyが戻ってきました
このポイントからは板荷寄りの鉄橋を渡る電車を記録できます。
日光方面の山々は雲に覆われていますが、青い空で気分がいいもんです。
1800系電車が回送されてきました
ビビッドな紅色が青い空に映えます。
スペーシアはひっきりなしに走っています
今度は、下りのスペーシア(「日光詣」編成)がやってきました。
古風な鉄橋には四角い電車の方が似合うようですね。
秋の運転は終わりましたが、1800系の臨時列車、長く続いてほしいもんです。
<お終い>
拙ブログへのコメントありがとうございます。
僕も山寺へは何度も行っていますが「大イチョウ」の存在を認識した
のは今回が初めてでした。色づかないと目立たないんですね(^^)
by johncomeback (2017-11-22 21:37)
山寺の玉こんやくは格別ですね。
紅葉の時期に山寺に行ってみたいです。
by やまびこ3 (2017-11-23 14:26)