北海道でうまいものを食べてきた [やまびこ(旅日記)]
北海道でうまいものを食べてきた
2017.11.23
JALの「どこかにマイル」で飛び石連休の旅行。札幌往復が出てきましたよ~。
HND(1730)-JL525-(1900)SPK
夏の旅行の時のように、札幌までたちん坊は避けたいので、快速エアポートの指定席を予約してきましたが、30分近く遅れたのでHNDで乗る前に変更をかけておきました。(便利は便利だけど・・・)
札幌駅に到着。雪が舞って北国に来た感を強くします。駅近くのホテルに投宿し、さっそくラーメンを物色しに行きます。
もう21時ですので、手近なエスタ10階のラーメン共和国に向かいます。入ったのは「ラーメン空」さん
3種の肉盛り味噌
こってりの極みでございます
全部乗せのみそラーメン
札幌に来た気分が高まってきましたよ。
11月24日
余市に行って一杯やることにしています。
札幌駅から小樽駅までJRで移動。荷物を預けるついでに小樽駅前の三角市場に寄ってみます。
雪の小樽駅前
たこまんまにカジカ
北海道ですねぇ~
おたるのしゃこはでかいですねぇ
うまそう~
さて、余市に行くには函館本線なんですが、本数は少ないし、思うところあって中央バスに乗って余市に向かいます。余市までのローカルバスと札幌から岩内などへの高速バスの末端区間のバスが1時間に2,3本と結構頻繁に走っているのです。ローカルバスに乗って岩内へ。
バスは小樽市内のバス停にこまめに止まって乗客を降ろし、ガラガラになったころかってはSLがあえぐように上っていたオタモイ峠をらくらく(というより渋滞にかかって止まったり走ったりしながら)と越えて、塩屋で海岸に出て茫洋とした日本海を眺めながら進みます。
余市駅近くの余市十字街がニッカウヰスキーの余市醸造所の最寄りなのですが、バスはその先余市の海岸沿いの中心部に向かいます。十字街で下車しなかったやっまびこが向かったのは、海岸沿いの浜中町。ここに行ってみたかったのです↓
余市福原漁場
余市のニシン御殿の一つです。しかしながら・・・・「本日休業」!が~ん!・・・・
祝日の翌日は休業というのに引っかかったようです。(´・ω・`)ショボン。
もう1か所旧下ヨイチ運上家というニシン御殿もあるのですが、こちらもきっと休みだよ・・・。
しょうがないので、余市醸造所に向かいます。トコトコ(((((*´・ω・)
途中、余市宇宙記念館というのがありました。
記念に写真だけ
余市は日本最初の官製宇宙飛行士毛利衛さんの出身地なのです。
余市醸造所につきました。醸造所はガイド付きのツアーは予約制。2週間ほど前に予約しようとしたら、10時半のツアーは満員。時刻表上は30分おきなのですが、予約サイトを開いてみると冬季は1時間おきのようです。というわけで11:30スタートのツアーに参加します。ガイドなしのフリー見学であればいつでも自由に見ることができます。
NHKドラマ”マッサン”で人気が出たんですね。
余市醸造所の正門です
さて、正門で予約してきた旨伝えると横の待合室に通されます。ここで飲酒カードのようなもの(最後の試飲の登録みたいな感じ)を記入して待ちます。団体さんは別枠があるみたいで、11:30のツアーは個人客ばかり30人ほどが集まりました。雪の降る飛び石連休の谷間の平日なのに結構お客さんが来るんですね。
待合室にも歴代のサンプルが展示されています
お姉さんガイドの案内でツアースタート
キルン塔(乾燥塔)からスタートします
麦をピートの炎で燻蒸して乾燥と香り付けをするのです
雪の中を案内していただきます
ドラマでもやっていましたが、ウィスキーは出荷できるまで時間がかかるので、最初の数年は果実のジュースなどで生計を立てていたとのこと。その時の会社名が「大日本果汁株式会社」
大日本果汁・・日果・・・ニッカウヰスキーなのですね。
広々した醸造所構内
こちらは発酵槽
なにやら不思議なにおいが満ちています
そして、本日のメインイベントは
蒸気機関車の釜焚きじゃないですよ
石炭直火焚きの蒸留塔
いまや世界中でも石炭直火焚きなのは、ここだけだそうです。6つの蒸留塔が並んでいました。蒸留塔の上部にしめ飾りが飾っているのに注目です。この時は3つに火が入っていましたが、ウィスキー製造は春と秋しか稼働しないそうなので火が入っていたところを見られてラッキーでした。
町内から移築された旧竹鶴邸
1号熟成庫で保存されているウィスキー樽たち
静かに時を待っています
さて、お待ちかねの新タイムの前に最後の見物場所、ウィスキー博物館に・・・
見慣れたおじさんのステンドグラスを見て入りましょう
ウィスキー関連の記録のほか、竹鶴の狩ったクマの毛皮なんてのもありました。
その奥にはバーカウンターがあり、かなり安く希少なウィスキーをいただけます。
有料試飲でのできるバー
後で一杯やっていきたいな~。
さて、最後に無料の試飲をさせてくれます。
本日のメニューは・・・
「シングルモルト余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の3種
この試飲会の会場で全く偶然ですが、会社の同僚のH君とばったり。一緒に試飲でございました。
さて、おなかが空いたので、敷地内のレストラン「樽」で少しばかりおなかに入れてゆきます。
スコットランドの料理もありました。
野菜スープのスコッチブロス
羊のひき肉がうまいシェパードパイ
いや~、本場で食べたい。
ここでも一杯飲んでしまったので、もう飲み過ぎです。
バスに乗って小樽に戻ったことです。
今夜は朝里川温泉に泊まります。
<続く>
寒そうだけど食べ物が暖かそうです。(^。^)
美味しそうですね
by スイカが好き (2017-12-01 00:07)
僕も来月久し振りに北海道に行く予定です。
室蘭での法事が目的ですが、札幌と苫小牧の
旧友と会って飲むつもりです。
by johncomeback (2017-12-01 15:38)
石炭直火焚きの蒸留塔!素晴らしいですね。
そして、お料理の数々が、たまりません。
by hanamura (2017-12-03 12:14)
スイカが好きさん
こんにちは。北海道は完全に冬でした。温かいスープもいいのですが、寒くなると魚もうまくなります。
by やまびこ3 (2017-12-04 21:30)
johncombackさん
室蘭、札幌のクリスマス、正月の賑わいが想像できます。冬の楽しみもたくさんありますね。
by やまびこ3 (2017-12-04 21:33)
hanamuraさん
醸造所の蒸留塔の前はほんと暖かでしたわ。石炭の燃えるにおいもこういう時はいいですね。これからうまいものをたくさん食べる時期にありますが、ご自愛ください。
by やまびこ3 (2017-12-04 21:35)