南ドイツ鉄道探検記(1) [やまびこ(旅日記)]
旅立ち編:ドイツへの道
昨年12月、レイルマガジン誌に掲載されていた三上康彦さん三上泰彦さんによる(三上さん、大変失礼いたしました。)南ドイツを走るユーロシティ。ミュンヘンーチューリッヒ間を走るこの列車は、2年前にもミュンヘン中央駅で見かけていたのですが、日本の国鉄のDD54の本家ともいえる箱形車体のディーゼル機関車、BR218型の重連が牽引して運転されています。
ドイツ鉄道でも固定編成のICEが幅を効かせており残ったInterCityも制御客車付のプッシュプル運転のものがほとんどとなり、昔ながらの機関車牽引のこのECはかなり貴重な列車となりました。さらに、ゴッタルド峠トンネルが開通し、余剰になったパノラマ1等車が連結されるようになり、乗るにも撮るにも魅力が増しているとのこと。
これは行ってみたい。とGWの航空券を漁り始めたのですが、結構高い。
そこで、たまっていたJALのマイルを放出することにして、日程を探ると、フィンエアーのヘルシンキ乗り換えミュンヘンin、フランクフルトoutで席をとることができました。
日系航空会社のマイレッジ得点では燃油サーチャージが必要になりますが、これが3万円ほど+各地の空港税合わせて1万円ほど。
今回はパートナーとの旅行とし、一部日程のみ、撮り鉄活動となりました。
4月26日
成田空港第2ターミナルから出発しまっせ。
朝も早よから荷物検査場は大混雑。
早めに来たので事なきを得ました。
JALも発注していますが、B787と並ぶ人気機種。たれパンダのような顔が面白い。
機内は3-3-3アブレスト。
B787より一回りボディが太いので、同じ3-3-3ならエコノミークラスでもゆったりした印象です。モニターに面白いものを見つけました。
ANAとかJALの離着陸映像より妙にリアルですヨ。
このまま離陸体制に入ります。
だいぶ後で、頭上の映像だけでなくボディ下面からの映像にも切り替えられることに気が付きましたが、頭上の方が迫力感じますね。
ルートマップにはこんな機能もありました。
ヘルシンキに到着。ここでシェンゲン協定国への入国審査があるのですが、その前に乗り継ぎ便のセキュリティチェック。ここでX線検査装置に入れるように指示されたパスポートに乗っけていたその便のボーディングパスが出てきません。係員に文句をいうとあーだこーだ言って探そうとしません。
きっと静電気で吸い上げられてしまったんですよ。ペラペラの紙だったから。
「カウンターに行って再発行してもらえ!」
といわれ、すごすご、入国審査を受けてカウンターに行くと慣れた感じで再発行してくれました。
ヘルシンキからは
ミュンヘン国際空港に到着。荷物はあっという間に出てきました。
すぐSバーンに乗って市内へ。いろいろの切符が用意されていますが、市内まで乗り放題のAirport City Day Ticketというのを買って町中に出ます。30分ほどの市中のホテルへ。
せっかくなので中心部のマリエン広場に行ってみましょう。
正時になると仕掛け時計が動くかと思ったのですが、動くのは1日3回だけですた。
<今日はここまで>
昨年12月、レイルマガジン誌に掲載されていた
ドイツ鉄道でも固定編成のICEが幅を効かせており残ったInterCityも制御客車付のプッシュプル運転のものがほとんどとなり、昔ながらの機関車牽引のこのECはかなり貴重な列車となりました。さらに、ゴッタルド峠トンネルが開通し、余剰になったパノラマ1等車が連結されるようになり、乗るにも撮るにも魅力が増しているとのこと。
これは行ってみたい。とGWの航空券を漁り始めたのですが、結構高い。
そこで、たまっていたJALのマイルを放出することにして、日程を探ると、フィンエアーのヘルシンキ乗り換えミュンヘンin、フランクフルトoutで席をとることができました。
日系航空会社のマイレッジ得点では燃油サーチャージが必要になりますが、これが3万円ほど+各地の空港税合わせて1万円ほど。
今回はパートナーとの旅行とし、一部日程のみ、撮り鉄活動となりました。
4月26日
成田空港第2ターミナルから出発しまっせ。
朝も早よから荷物検査場は大混雑。
早めに来たので事なきを得ました。
AY091便は初搭乗となるA350-900です
JALも発注していますが、B787と並ぶ人気機種。たれパンダのような顔が面白い。
最後にゆっくり乗り込みます
機内は3-3-3アブレスト。
B787より一回りボディが太いので、同じ3-3-3ならエコノミークラスでもゆったりした印象です。モニターに面白いものを見つけました。
尾翼の先端のカメラからの映像です
ANAとかJALの離着陸映像より妙にリアルですヨ。
このまま離陸体制に入ります。
あっというまにエアボーンだす
新潟から日本海に出るところ
だいぶ後で、頭上の映像だけでなくボディ下面からの映像にも切り替えられることに気が付きましたが、頭上の方が迫力感じますね。
機内食を食らって・・・
ルートマップにはこんな機能もありました。
飛行機を横から見たARっぽいシミュレーション
またまた、機内食を食らって・・・
ヘルシンキに到着。ここでシェンゲン協定国への入国審査があるのですが、その前に乗り継ぎ便のセキュリティチェック。ここでX線検査装置に入れるように指示されたパスポートに乗っけていたその便のボーディングパスが出てきません。係員に文句をいうとあーだこーだ言って探そうとしません。
きっと静電気で吸い上げられてしまったんですよ。ペラペラの紙だったから。
「カウンターに行って再発行してもらえ!」
といわれ、すごすご、入国審査を受けてカウンターに行くと慣れた感じで再発行してくれました。
ヘルシンキからは
バルト海上空を飛んで
ポーランドの大地を越えて
ミュンヘン国際空港に到着。荷物はあっという間に出てきました。
すぐSバーンに乗って市内へ。いろいろの切符が用意されていますが、市内まで乗り放題のAirport City Day Ticketというのを買って町中に出ます。30分ほどの市中のホテルへ。
着きました!
チェックインしました
せっかくなので中心部のマリエン広場に行ってみましょう。
これ、新市庁舎の塔です
正時になると仕掛け時計が動くかと思ったのですが、動くのは1日3回だけですた。
<今日はここまで>
昔の歌謡曲の歌詞(?)にある。ポケベル、ダイヤル・・・
「アンカレッジ経由・・・」というのも、同様に消えましたねぇ。
by hanamura (2018-05-10 21:04)
ヘルシンキでのトラブルに私なんかが巻き込まれたらと思うと・・・
言葉がしゃべれない私には海外は無理です・・・
by 燕っ子 (2018-05-11 00:48)
アンカレッジは一度だけ、欧州の帰りに立ち寄ったことがあります。有名なうどん店がやっていましたが、食べ勝ったのは残念。冷戦下のモスクワ経由も結構緊張して面白かったです。
by やまびこ3 (2018-05-11 23:08)
燕っ子さん
まあ、なきゃ乗れないので航空会社も何とかしてくれますよ。
それにしても、ヨーロッパのセキュリティは厳しいものでした。
by やまびこ3 (2018-05-11 23:11)
拙ブログへコメントありがとうございます。
南ドイツですか、羨ましいなぁ。
僕はJR全線走破が最優先、達成後は私鉄(第三セクター)に
足を延ばすか、海外遠征するか・・・ 達成してから考えよう。
by johncomeback (2018-05-12 06:11)
johncomebackさん
こんにちは。北海道のような雄大な景色が眺められました。海のものではありませんが、ドイツといえどもうまいものはいろいろあります。
by やまびこ3 (2018-05-14 23:36)
フィンエア~割と好きなエアラインです。CAが田舎ッぽいのが良かったってのは個人的体験ですが・・・
by Cedar (2018-05-15 02:24)
Cedarさん
フィンエアー、なんといってもヘルシンキまで近いので体が楽です。
乗り継ぎも結構早く、国際線からシェンゲン協定内の路線のMCTは50分ぐらいだったと思います。フィンランド人は
ぽっちゃり系の人が多いので親しみが持てるのもいいです。
by やまびこ3 (2018-05-21 23:28)
エコノミーでも3+3+3の太いボディーならば!良い選択ですね。
行く時まで覚えておかないと!
by JR浜松 (2018-05-22 17:49)
JR浜松さん
フィンランドはヨーロッパの入り口だけあって、ヘルシンキまで成田から9時間ちょっと切りますので、管理便利。くうこうも比較的コンパクトなので乗り継ぎも楽。(切符なくされましたけど)
次もこれにしたいと思います。
by やまびこ3 (2018-05-22 20:47)
名前の訂正をお願いします。 三上 泰彦 です。
by 三上泰彦 (2019-04-26 08:26)