南ドイツ鉄道探検記(5) [やまびこ(旅日記)]
南ドイツ鉄道探検記(5)
4月29日
ドイツの春を行く
昨日の轍は踏むまいとまたまた早朝出かけてきました。
前日と同じ列車に乗って出かけますが、昨日は4両編成だったのが日曜日のせいか2両に削減。逆に乗客はずいぶん大勢乗ってきていて(GWに入って中国や日本からの観光客も参戦か?)、ノイシュバンシュタイン城への最寄り駅であるFussenへの最早着列車でもあるので、お城の当日券目当ての観光客が早朝から動いているようで、今後のスケジュールを考えるとちょっと不気味。この件については後日でてきます。
Buchloeからはよくすいた列車に乗り換え、昨日と同じMarienszellで下車。今度は直後の列車の乗れるように駅近くの北側のカーブでポイントを探します。
5分ほどのところでカーブをやや上から見下ろせるところを発見。光線はよくないけどまあしゃあない。待ち時間に周辺で何カットかとっておきます。
朝もやをついて走るRB列車
Buchloeに向かうRB
朝の草いきれが心地よいです。
早くもEC196がやってきます。
斜光線を浴びて丘を越えるEC
どっしりした車体がドイツの重機関車らしいです
来た~!DD重連!
取って返してALXの客車列車で再びSonthofenに向かいます。Immenstadtで後ろ3両が切り離されてスイッチバックします。
無事Sonthofenで下車、急ぎ撮影ポイントに向かいます。20分で牧草地の向こうにアルペン風景が見えました。
IC2084列車、はるか北のハンブルグまで走ります
2084はお手軽な5両編成でした。
続いて、雁行するIC2012列車はもう少し左手から
やった~!今日も218重連牽引でした
今日はゆっくりしていられないのですぐに取って返してImmenstadtに戻ります。
ここで今度はALXの連結風景なんかを観察して・・・
左の列車がOverstdorfからの編成、右がLindauからの編成が入線してくるところ
この後、付属編成が奥に引き上げられて、押し込まれてきます。
客車同士を連結します
まだ時間があると思い、駅構内のカフェでコーヒーなんか飲んだりして・・・
Immenstadt駅
ドロールコーヒーのミランサンドAセットのつもり
ここで、ホームに行ってみると・・・
あれ?乗るべき列車がない。が~ん! またやってしまいました。
Immenstadt着11:37分のALXで来たのですが、Gunzachにいくには、ここを遅くとも11:17の列車に乗ってKemptenで11:37発の普通列車に乗らなくてはいけなかった(左側の青い矢印の乗り継ぎ)、のですが、11:37発がImmenstadtの時刻と勘違いしていました。
このあとGunzachに泊まる列車は2時間後。
なんてこった。
仕方がないので、12:59の列車で向かうこととし、迂回ECの内の1本をここで記録してゆくことにします。地図を眺めると西側のGlosser Alpseeという湖に向かう遊歩道が線路に沿っておりここから撮れそうです。
10分ほど西に進むとゆったりしたS字カーブがありました。
迂回EC193列車が来ました
もう少し奥でねらわなくてはいけませんでしたね~。
駅構内に戻って何カットか撮影してみます。
さて、今度こそGunzachに向かいましょう。
<続きます>
ド◎ールコーヒーのミランサンドAセット(あはは笑)
機関車はイイですねぇ~。でも、背景の雪山も素晴らしいです!!
5月末の富士山も、粘って山頂に雪が、まだ見えます!(静岡市民)
毎日、沼津まで電車通勤中なので、富士山はタップリ見ております。
by hanamura (2018-05-30 05:26)
ドイツは今でも連結器がねじ式なのですね。
by skekhtehuacso (2018-05-30 22:10)
hanamuraさん
機関車列車の併結・分割は面倒くさそうですが、楽しいものですね。
日本では復活しないだろうな。
by やまびこ3 (2018-06-03 21:10)
skekhtehuacso さん
はい。ねじ式で、係の方がよっこらしょと持ち上げて、リングを噛ませていました。強力なバッファーもあり、推進運転でも乗り心地は最高です。
by やまびこ3 (2018-06-03 21:13)
ドイツで撮り鉄とは凄いですね!!
雄大なアルペンを背景に走る様子は素晴らしいです!!
なかなか日本では撮れませんね。
by てばまる (2018-06-05 11:00)
てばまるさん
丘マイラーが貯めたマイルで行ってきました。
複線非電化で柵など全くない恵まれた路線で、景色も文句なしでした。
天気に恵まれたのはラッキーでした。
by やまびこ3 (2018-06-07 21:21)