南ドイツ鉄道探検記(9) [やまびこ(旅日記)]
南ドイツ鉄道探検記(9)
5月2日
一旦オーストリアのザルツブルク観光に行く予定の日。
ここでもバイエルンチケットを使うために、昼からの活動を考えています。
そこで、朝のミュンヘン中央駅を探訪。狙いはDB(ドイツ鉄道)からOBB(オーストリア国鉄)の経営に変わった夜行列車Nigth Jetを記録すること。オーストリア国鉄の看板機関車であるジーメンス製タウルスのNightJet専用塗装のものがあるらしいので、それを記録できればと思います。
ミュンヘンには4系統ほどのNight Jetが発着しています。
7時過ぎ、ミュンヘン中央駅に着いたやまびこは、7:14発のEC196列車チューリッヒ行きを観察します。281DLの重連の出発の様子を見守ります。
218型かっけ~なあ
この曲線がたまらんわ~
本務機は463号機
軸距の長い立派な台車です
今度は13番線に行ってみます。
ハンブルグとデュッセルドルフからインスブルックに抜けるNJ421がちょうど停車していました。
OBBの特急塗装とNightJetの濃紺の客車が連なっています
ハネに相当する簡易寝台車
ロネに相当する個室寝台車
先頭は・・・
赤いタウルスでした
この後イタリアからのNJが2本入ってくるので、それまでICEでも記録しておきます。
ベテランの初代ICE
ICE3の姿がメジャーになりました
運用を開始したばかりのICE4の姿もありました
これはICEではなくてIC用の制御客車
まだ時間があるので、駅前の路面電車を見に行きましたよ。
前にご紹介した旧型電車
この子は涙を垂らしているみたいであんまりかっこよくない
さあ、時間になりましたので駅構内に戻りましょう。
イタリアからインスブルックを経て入ってくるNJは南の端の張り出し部分に到着しますのでそちらに行ってみますと・・・
おや、巨大模型店がありますよ
KATOのポスターもありましたけど製品は扱っているのでしょうか。まだ開店時間になってないのでわかりません。
このホーム群からはもう一つの地域鉄道会社のMeridianも出ています
6車体連接の連接近郊電車
あとで乗る予定のザルツブルグ方面への普通列車もこれが受け持っています。
ところが、イタリアからの列車は、予想にたがわず大幅遅延。
赤帽さんが何人も集まってきましたがNJは来る気配なし
残念ながら時間切れ、ホテルに戻って再び駅に出直します。
<続きます>
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