金沢に行ってきた(その3) [やまびこ(旅日記)]
金沢に行ってきた(3)
8月20日(月)那谷寺へ
最終日、小松空港に近い、那谷寺に行ってみることにしました。
小松駅へ。北陸本線、列車本数が少なく、こんな近距離でも特急に乗らないとうまくつながらないは・・・
小松駅に荷を預けて、まずは芦原温泉に行ってみました。20分ほどローカルバスに揺られて着いた粟津温泉は何ともさびれた温泉街。有名な”法師”以外の旅館はもはや壊滅状態なのではないかしら。
共同浴場は新築のバリっとした建物で、循環ながらいいお湯でした。
ちなみにこの日は甲子園で、金足農業 対 日大三高の試合が行われており、1週間前の再現のようです。
バスを乗り継いで、那谷寺に向かいます。越前と加賀の国境近くまでやってきました。
那谷寺は戦国時代から前田家の庇護を受けて発展してきた真言宗の寺院で、重要文化財がずらりと並ぶ大寺です。
門前のソバ屋で昼食をいただいてから入りましょう。越前そばの本場に近いので期待しちゃいます。ごま豆腐と冷やし山菜そばのセットの”那谷寺そば”をいただきます。
なかなか味わい深いそばでございました。
山門を入ると右手に金堂華王殿、隣に重要文化財の書院が立っています。
武家書院造りの建物です
奥に庭園瑠美園があり、三尊石という奇岩がそびえています。
もとの参道に戻って、奥に進んでゆきますと
名勝指定の奇岩遊仙境
背後の岩山と池のコントラストが美しい。
その奥に本堂の大悲閣があります。
階段を上ってゆきますと
懸崖造りの大悲閣です
大悲閣の回廊からは谷合の境内の様子が一望です。
大悲閣の後ろには戒壇がありまして、ここを一巡りします。
ここからは尾根に沿って境内をめぐってゆきます。
重要文化財の三重塔
徳川家綱の生誕祝に前田利常が建立したものと伝えられているそうです。
この先にある展望台から境内を見下ろします。
奇岩遊仙境が見下ろせます
護摩堂の仏さま
暑い夏の碑、涼しい境内を一巡り、江戸時代に初めに戻った気がしました。
<お終い>
一時期(若い頃)せいろ(もりそば)一枚だけ!で各地の蕎麦本来の・・・
とか言って通人(粋)を気取って、バカやっていました。
最近は変り蕎麦、こんなイロイロ乗っかったブッカケが、大好物!
お参りの前だと、蕎麦前(お酒)は控えないとなぁ~!
by hanamura (2018-09-22 19:30)
hanamuraさん
そばはなんといってもうまいですからねえ。
私もそば打ち道具一式買ったんですが、腰を痛めて断念したことがあります。
by やまびこ3 (2018-09-24 20:40)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
「あつかしの郷」は昨年5月にグランドオープンしました。
北陸新幹線ができてから在来線は不便になりましたね(-_-)
by johncomeback (2018-09-25 15:47)
johncomebackさん
な~るほど、昨年できたばかりなのですね。今度行ってみたいです。
北陸本線ですが、金沢以西も列車が少なくなった気がします。
by やまびこ3 (2018-09-29 12:01)