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晩秋・京都(その1) [やまびこ(旅日記)]

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晩秋・京都(その1)



11月の末、京都に紅葉巡りに行っておりました。
がらに似合わないことではございますが、そのあたりの様子を記録してゆきます。秋いっぱいの京都でした。



11月30日(金)

早朝JAL便で伊丹へ。荷物を梅田駅に預けて京都に向かいます。東山の方に向かうので、京阪電車で行こうかと。この機会に京阪のプレミアカーに乗ってみようと、会員になってきましたヨ。
で、環状線で東へ。京橋で乗り換えるのですが、降りかけたところで・・・

「京橋?いや、鶴橋? あれれどっちだっけ?」


鶴橋まで行ってしまったら?あれ、近鉄?じゃないぞ!

土地勘がない上に久しぶりの大阪、なにやっとんじゃい。でも会員になっていたおかげで、すぐの京阪特急プレミアカーに乗れましたよ。

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3列座座席の優秀車、アテンダントも乗務していますよ


こりゃあいい。快適です。
小田急のロマンスカーも快速急行に1,2両つけて、頻度を上げてくれた方がいいんですがねえ。
とはいえ、”京都なら新幹線の方が便利”が結論です。

出町柳で叡電に乗り換え、終点の八瀬比叡山口に向かいます。

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駅裏に見事なカエデが



(やまびこは樹木に詳しくないので、以下、カエデとモミジの区別はいい加減です。hanamuraさん教えてください)



11時近く、駅近くの瑠璃光院に行ってみますと(ここは紅葉の時期だけ公開している寺院で、整理券方式で入場を制限していると情報を得ていました。)12時入場の整理券をゲットできました。


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門前を流れる高野川に紅葉が光ります



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1時間の間に見れる近くの紅葉スポットを探してみると蓮華寺がヒットしました。


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大原街道沿いの小さなお寺です



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うわ~!真っ赤か!じゃないすか



拝観料を収めると建物の中は撮影可能だが、庭に下りたら撮影不可とのこと。


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美しい庭です



京都といえば、外国人に人気。特に中国の方に・・・・


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彼ら、こんなふうにポーズ作って写真撮るから無茶苦茶時間かかるんで、混雑に拍車をかけてるのよね~。


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本堂前の庭園



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眼福です。


では、瑠璃光院へ。

整列して順次、瑠璃光院へ案内されます。このあたりアルバイトを動員したのか、スムーズに整理してくれています。


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瑠璃光院の山門から中へ


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ここからは自由参観、写経もできます。
いきなり書院2階の机紅葉の間に上がります。

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いや~!すごい!



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左手の方の紅葉は終わりかけているようですが、それでも見ごたえ十分。


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こんな状態で撮影しています



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お庭も素敵



さて、床つながりで見ておきたいところがあります。
たしか、林修さんが何かで推薦していたと思うのですが、岩倉の実相院門跡に向かいます。


八瀬叡山口→宝ヶ池→岩倉 と叡電を乗り継ぎまして、岩倉から少々歩いたところにある実相院門跡。

紅葉の真っ盛り、床もみじで有名な実相院は建物内は撮影不可なので、外に向かってカメラを構えて撮影することに。


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こころの庭、紅葉がお見事!



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お地蔵さんの目にも



床もみじ、床に反射するモミジを正座して鑑賞させていただきます。日が差したり陰ったり、日が差した時の美しさは格別です。
実相院門跡さんは建物内撮影禁止なので、パンフレットでご紹介としましょう。


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後ろのモミジに日が当たる時間を狙っていくのが良いですね。


また叡電に乗って、一乗寺界隈へ。いくつかの名所を回りましょう。

向かったのは詩仙堂。

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書院前の庭の紅葉は盛りです



詩仙堂はもともと別荘だったため、寺院建築とは一味違う個性的な建物です。


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鹿威しの音も秋空に響いていました。

散りもみじの庭で名高い圓光寺に向かいます。


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枯山水の庭に散りモミジが自然に配置されていたようです



中に入ってみましょう。


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十牛の庭
けっこう散ってるようですが・・・



庭を散歩していると裏山に夕日が当たっているのが見えました。急いで登ってみます。


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モミジの寺の向こうに日が沈みます



庫の裏山には徳川家康の墓なるものが祀られていました。


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モミジが墓を守っています




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散りもみじの向こうに書院の明かりが見えます



今日はここまでとし、大阪のホテルに戻りました。

市バスで河原町に出て、阪急で梅田に入りました。


<続きます>













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コメント 2

hanamura

鏡面仕上!ふつう金属加工の用語かと思うのですが・・・
机と床は木が、それほどに磨き上げられたのですね。
by hanamura (2018-12-10 12:52) 

やまびこ3

hanamuraさん
京都の庭と紅葉、木材の表面に映る美しい景色に酔いしれました。
特にすべすべではないのですが、磨き上げられた表面の美しさはたまりません。
by やまびこ3 (2018-12-13 22:48) 

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