さいごのあじさい電車 [はつかり(鉄系)]
さいごのあじさい電車
釣りかけ電車の引退に寄せて
箱根登山鉄道の最後の釣りかけ電車モハ1型の生き残り、モハ103+モハ107の編成が7月20日で最後の運行となりました。もともと、箱根登山鉄道開業時から活躍していた車両を幾度も改造したものですが、オリジナルの姿を強く残していました。
最後の姿をとどめるべく6月~7月、何回か箱根に足を運びましので、2回に分けてご紹介します。
6月16日
あじさいの開花を待ちきれず、小雨の降る中、箱根湯本から大平台に向かいました。
大平台のお花畑は、開花状況はまだまだの様子。雨のせいかファンの数少なく、それより線路の中に入り込んで記念写真を撮ろうとする中国人観光客を追い出すのに忙しかったくらいです。(笑)
大きく開いた花は数少ない中、このひと房がきれいです
この日、モハ103とモハ107が2両で走っていました
ベストプレースのお立ち台にスペースができたので、そこで釣りかけ車を待ちます。
釣りかけ編成が坂を登ってきました
大平台駅でスイッチバックして上ってゆきます
今度は温泉街の踏切に行ってみます。
このあたりのあじさいはまだまだですね
雨も降るので、この日はこの辺で
<続きます>
拙ブログへのコメントありがとうございます。
気仙沼大島のリフトは大震災時の火災で消失したようです。
大震災から8年経ちましたが、復興はまだまだです。
by johncomeback (2019-07-23 22:39)
吊り掛け駆動の「ブォーッ」という加速時の音が
きけなくなるのは寂しいですね
by いっぷく (2019-07-24 03:34)
johncomebackさん
こんにちは。なるほどやはり震災の影響だったのですね。
気仙沼にも応援に行きたいのです。
by やまびこ3 (2019-07-24 22:49)
いっぷくさん
箱根登山は勾配もきついので、釣りかけの転動音はすごいものでした。
まあ、カルダン式の電車も箱根登山の初期の奴はかなりうるさいです。急勾配では特に。
by やまびこ3 (2019-07-24 22:54)