みちのくへ紅葉巡り第1弾(その3) [はつかり(鉄系)]
みちのくへ紅葉巡り第1弾(その2)span>
新潟県縦断・乗り鉄/撮り鉄の記
10月21日(月)
飛び石連休の谷間(この言い方が正しいか?ですが)。燕三条駅付近のビジネスホテルの朝。
新潟地区のキハ40と並ぶ国鉄型車両といえば、115系電車なのです。この115系電車、おおむね、新潟と柏崎を結ぶ越後線で使われているのですが、朝に限り東三条と弥彦を結ぶ弥彦線に何本かの列車が設定されています。弥彦線での115系はまだ記録したことがなかったので、この機会に弥彦山バックの画像を記録したいと思い、燕三条にやってきました。
ある程度弥彦に近いところが望ましいので、早朝,
燕三条から吉田に移動します。
燕三条(615)-[220M]-(627)吉田
燕よりの直線にやってまいりました。
新潟地区の115系電車は、国鉄時代から近年の塗装まで各種塗装が施されていて度の色の電車が来るか楽しみでもあるのです。
さてやってきた下り電車は・・・
弥彦線は弥彦から東三条に向かうのが下りなのですね。
下り2番電車が来ました。
新潟標準色が来ました。ちょっと残念
1年ほど前まではこればっかりでしたので
東三条でこの電車が折り返してきます。
越後の山並みを背景に朝日を背に受けて222Mがやってきます
今度は東三条に向かう227M。この電車は通学時間にかかるので6両の長編成です。
弥彦山地を後ろに6両編成が来ました
前が弥彦色、
後ろは第1次新潟色の編成です
満足して吉田に戻ります。
途中追い付いてきた電車は
137系でした
115系は日中は越後線に専念しています。
吉田で見かけた115系電車
湘南色の編成が待機していました
弥彦線のあとは越後線のE129系に乗って新潟に向かいます。
吉田(849)-[135M]-(933)新潟
新潟駅に来ました。
現在在来線の高架化工事中で、6線あった在来線のホームのうち、4線が高架に移転。5番線は新幹線とホーム対面乗り換えができるようになっています。
新幹線-「いなほ」の乗り換え改札
3/4完成したドーム状の屋根はヨーロッパの駅のようであります。
雪国の駅なのでドームで覆われているのはいいですね
あと2線地上のはずれの方の狩りホームが残っているのですが、2021年度にもう1線高架に移転して完成する予定です。ところで新潟駅はわかりにくいと悪評が立っていますが、工事中で借りホームがあったりするのである程度は仕方ないとはいえ・・・
中央コンコースで見つけた行先表示版
これわかりにくいですわ。
新発田方面、新津方面、内野・吉田方面に分けて、各方面の出発順に掲出しているようですが、路線別の色と普通列車の色を合わせたのは良いが、方面別の表示が小さくて暗くてよくわからないし、信越線と羽越線の色が同じ?なのは決定的にわかりにくくしています。改善してほしいなあ。
さて、新潟にやってきた目標は・・・
新設リゾート列車の「海里」です!
その入線の様子をとらえることができました。リゾートしらかみなどと同じ系列のHB-300系ハイブリッド車両です。老朽化した485系改造の「きらきらうえつ」に変わって新潟-酒田間のリゾート列車「海里」として投入されました。この列車もありがたいことに快速扱いなので「秋の乗り放題パス」で指定券を用意すれば乗車することができます。また「きらきらうえつ」と違って旅行商品扱いの食事つきプランも用意され、レストラントレインの顔も見せるようになりました。
今回は「海里」の指定席に乗車
1号車の先頭、海側といういい席をゲットできました。
シンボルマークのグラデュエーションがアレンジされています
シンボルマークのドアを開けて入ります
かなりゆったりした座席
出発します。
新潟駅のドームを出発します
開設して2週間しかたっていないので新潟駅員による見送りもありました
この列車には車掌さんのほか、新潟支社のJR社員も複数乗車して万全の体制です。また「新潟日報の記者さんも同乗していましたので、後日、記事が出たのかもしれません。
新潟を出て白新線を走り、羽越本線に入ります。途中駅でも歓迎の手旗が降られています。
中条駅では保育園児のお見送り
村上を出ると、日本海の際に出てゆきます。
日本海に飛び出すようです
笹川流れの断崖の向こうに粟島が見えました
「海里」では、4号車のレストランカーでなくても、ちょっと豪華な弁当を予約して楽しむことができます。
というわけで、「海里特製 加島屋御膳」を予約してきました。新潟の海産商「加島屋」の考案した和風弁当で、期待できるではありませんか。
期待させます
普通の高級弁当でした
作っているのは三新軒です。
笹川流れの中心地、桑川駅で小休止
「日本海ソフトクリーム」が人気ですが・・・
あっしは
生ビールでカンパ~イですわ
あ、グラスの日本酒もいただきました。
撮影名所の蓬莱山を見て
笹川流れを過ぎると、内陸に入り、鳥海山が見えてきました。
白鳥が羽を休める水田を見て
山形県は白鳥の飛来数日本一だそうです。
鶴岡駅に到着
今日は、鶴岡で下車。逆に戻る形で勝木駅に戻りました。羽越本線を海側から見れる撮影ポイントがあるのです。ここで、数カット撮影してみようと思います。
新潟(1012)-[海里]-(1256)鶴岡
鶴岡(1326)-[826D]-(1422)勝木
キハ40で勝木駅にトウチャコ
こじんまりした勝木駅
勝木-府屋間の海側に突き出た岬に展望台があります。というわけで、歩いてゆきましょう。
碁石岬の展望台に向かいます
実際はそこへ行く遊歩道の途中から羽越本線の線路を見下ろすことができます。
あいにくの天気ですが、絶景です。
「いなほ8号」が上ってゆきます
キハ40が下ってゆきます
いろんな構図で楽しむことができます。
「いなほ7号」が下ってきました
おお~、かっこいいなあ
貨物列車はかなりダイヤが乱れていますが、上りはダイヤ通りでやってきました。
青釜が牽引する貨物列車
「海里」が上ってゆきます
渋い色です
結構いい塗装だと思います。
暗くなってきました
キハ40が紺碧の海のそばを下ってきました
これにて撮影を終了します。
駅に戻る道、すごい夕景が見間ました。
飛島が見え燃え上っています
この日、勝木駅から餘目経由、新庄まで足を延ばしました。
キハ40の831D
勝木(1749)-[831D]-(1904)余目
余目(1922)-[164D]-(2012)新庄
<新庄泊>
翌日、鳴子峡で紅葉を見ようと思ったのですが、雨が激しくそのまま小牛田に出て仙台から直帰しました。
<長らくお付き合いいただきました>
私なら酒田まで飲みっぱなし、乗りっぱなしです。
白鳥鳥海山・・・今は山も白いかなぁ。
by hanamura (2019-11-19 06:02)
いいな~海里。
いつか乗りたいです。
っていうか、はやく山形へ行きたいです。
by skekhtehuacso (2019-11-19 21:36)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
弥彦線は3年前に走破しました。弥彦駅舎は神社のようですね。
学生時代に住んでたアパートの隣人が新潟県中条町出身でした。
新潟では「加島屋」は高級ブランドだそうで盆暮れの贈答に
喜ばれると言ってました。
by johncomeback (2019-11-20 05:57)
これは新しい列車『海里』っていうんですね。
それにしても景色が最高♪一度は行かなければ!
つい先日乗車してきた『花嫁のれん』の景色とは大違い。
こちらの弁当は同じく箱に装飾が施されて見た目が綺麗ですが、中身は普通の味でした。
by JR浜松 (2019-11-24 17:52)
hanamuraさん
鳥海山、この間よく見えたけど、もう1回ふもとを走る列車を撮りたいです。鶴岡や酒田のおいしいものも食べに行きたいですね~。
by やまびこ3 (2019-11-25 22:21)
skekhtehuacso さん
庄内、景色はいいし、飯はうまいし、人は親切でいうことないですね。
まだまだ続きます。
by やまびこ3 (2019-11-25 22:23)
johncomebackさん
「鹿嶋屋」というブランドは、今まで知りませんでしたが、なかなか贅沢なお料理でした。うまいものは日本海にありですね。
by やまびこ3 (2019-11-25 22:28)
JR浜松さん
こんにちは。新潟のレストラン列車はうまいので、いつか「海里」の食事つきツアーの方に乗りたいと思ってます。
by やまびこ3 (2019-11-25 22:31)