みちのくへ紅葉巡り、これでもかの第3弾(その2) [はつかり(鉄系)]
みちのくへ紅葉巡り、これでもかの第3弾(その2)
秋色の飯山線をゆく国鉄色気動車
11月10日
前日から、新津区の国鉄色キハ47を使った「飯山線国鉄色旅情」号が新潟-十日町間で運転されています。キハ110に置き換えられてかなり時間がたっている区間にキハ40系が入る貴重なチャンスです。(キハ40系改造の「越乃Shukura」は定期的に走っていますが)
飯山線の新潟側、越後川口-十日町間までにしか入らないのですが、せっかく撮影するなら、架線のない飯山線区間で撮りたいと思いネットで撮影地を探すと・・・
内ヶ巻俯瞰というのがあるらしい。このあたり、魚野川と犀川の分岐点近く、下流部に農業用水を供給するためイカがいくつも並んでいる地域です。
長岡からの気動車で、内ヶ巻に向かいます。
越後川口を出ると犀川を長い鉄橋で渡って、山間部に入ってゆきます。
丘陵地域をぬけてゆくので、このあたりを車窓からロケハンしてゆきます。内ヶ巻手前の撮影名所のカーブには、まだ3時間以上前なのにすでに数人の三脚の姿がありました。
やってきたのは、飯山線最初の停車駅、内ヶ巻!
行ってみたのは内ヶ巻駅の西側の林道を上ったところ。道路際の崖から緩やかのS字を描く飯山線の線路が見下ろせます。
木々の間から3か所ほど気動車が姿を見せます。手前の直線部分はもう少し見えるはずだったのですが、樹木が伸びてかなり苦しくなってしまいました。
朝の間は結構列車が多いので何枚か試し撮りができます。
朝もやがかかってますが、山の紅葉がまだきれい。
国鉄色キハが内ヶ巻を過ぎてやってきました
紅葉する山を広く入れてみました
魚沼らしい緩やかな丘陵地帯を行く国鉄色キハ47を記録することができました。
さて、折り返しの撮影ですが、越後川口寄りの沿線に立派なカキの木があったので、これを入れてみようと思います。
20分ほど東に向かいます。
丘の尾根を下ったところで線路が築堤に写って、小さな橋を渡るところ、脇に柿の木が沢山身をつけています。
キハ47が来ました。
柿の実を揺らして国鉄型キハが行く
急ぎ越後川口まで行くと上越線に入る「飯山線国鉄色旅情」号がまだ停車していました。
気動車を見送ってこの日はお終いとしました。
<完>
「これでもか でも秋はいく これでもか」
日本放送協会のアーカイブ映像のような、タラコが、いい色です。
とっても!イイ色です。満腹!タラコという通俗な呼称・・・まぁ、好き。
by hanamura (2019-12-14 18:58)
こんばんは
キハ40、最後の活躍ですね
飯山線の新潟部分はは未開の地なので
興味深く拝見させていただきました
やまびこ 3 さんの前回の只見線
私の記事と被ってしまいました(笑)
by gardenwalker (2019-12-16 21:46)
hanamuraさん
キハ40のテーマは柿色ところタラコ!
柿の実が実る東北のローカル風景(新潟だけど)を求めて、さまよってます。
by やまびこ3 (2019-12-17 08:00)
gardenwalkerさん
3連休初日の好天のときに日本海に魂を売ってしまった自分が恨めしいです。というわけで、飯山線にも行ってみました。長野県内では撮影したことがあったのですが、新潟のほうも豊かな里山風景が楽しめました。
by やまびこ3 (2019-12-17 08:09)