2019/12台湾・高雄逍遥(その3) [やまびこ(旅日記)]
台湾・高雄逍遥
12月28日
高雄に戻って観光サービスに移ります。
台東(1008)-[自強372]-(1304)高雄
ここからこの気動車列車で
ホームに止まっていた莒光号に連結されていた車両が気になりました。
この子
台湾ではまだ鉄道郵便輸送が行われているようです
さて、往路と同じ道を戻って高雄へ。地下鉄で市内の予約したホテルへ。
途中、間違えて下車してしまった美麗島駅。ここはTripadviserだかの世界の美しい駅のNo. 2になってことがあるようで、交差する地下道(地下鉄も)のセンターに目立つステンドグラス風の造形があります。
これがステンドグラス?
改めてホテルのに行ってチャックイン。
その後、ランチと観光に向かいます。今回のテーマは「小籠包」なのです。
台湾マニアの方のサイトを参考に次々行ってみましょう。
この日のランチは・・・
路上店の永和小籠湯包
路上(どこ科のビルの片隅を借りているようです。)ですが、小籠包一皿90元(~250円ほど)の安さ!でもうまい。
ここから観光に向かったのは、地下鉄MRT西子湾(シーツーワン)駅からバスに乗ってすぐのイギリス領事館の史跡。
台湾に進出したイギリスの作った領事館で、ふもとの事務所と山の上の領事館が残されていて公園になっています。
入り口付近にある事務所の史跡
頂上まで歩いて上りますと
高雄の港が絶景です
こうしてみると高雄が天然の良港だということがわかります。
領事館のアーチを使って港を見下ろします。
MRT西子湾駅は、近年開通したMRTの哈瑪星(ハマサン)駅と隣接していて、この横に鉄道故事館があり、いくつかの車両が野外保存されています。もともとは日本時代の最初の高雄駅はこのあたりにあったようで、広い構内に線路が伸びています。
C57のCT270型
こちらは9600型のDT580型
屋外なので状態が心配ですが、今のところいい状態のように見えました。
この一角から軽軌とよばれるLRTが運行しています。今のところ、開業お試し運賃の10元均一の信用乗車制が長らく続いています。改修的には市内を一周する循環ルートになる予定ですが、今のところ南西側の2/3ほどができた状態。
哈瑪星で待機するLRT
5車体連接の全低床車なのですが、架線がありませんよ。実はこの車両、スペインの車両メーカーの開発したキャパシター駆動の電車なのです。写真の駅中央部のみ剛体架線が用意されていて、充電します。各駅の停車時間が長すぎるという書き込みもあったのですが、そんなことは感じませんでした。今のところ15分ヘッドの運転ですが、この日は良く乗っていました。
車内はこんな感じ
結構広々しています
出発すると高雄港に沿って走り、駁二アート特区を通ってゆきます。週末とあって、市民でにぎわっています。
こんなビルが続いています
30分ぐらいかけて、半周しました。
前鎮之星駅に着きました
MRTの凱旋駅の近くです。
夕食は、「龍袍湯包」さんで
”蟹肉湯包” うまいです
こちらは、”魚子湯包”
からすみ入り小籠包なのです
ちょっとしょっぱかった。
これはキノコの薬膳スープ
<高雄市内に宿泊します>
こんばんは
南国の鉄道、日本を走る列車と似て
しかし、その風景は異国情緒満点
素晴らしい撮影行でしたね!
by gardenwalker (2020-02-11 21:05)
高雄のLRT、低床車にも拘わらず座席周りがずいぶん
すっきりしていますね。日本のものが無理矢理座席を設置した
印象が強いので新鮮に見えます。
by サットン (2020-02-13 18:09)
gardenwalkerさん
架線柱の建植がかなり進んでいるものの、力強い気動車や、大型DLの迫力は満足できました。
緑の多い景色も素晴らしいです。
by やまびこ3 (2020-02-13 20:44)
サットンさん
高雄のLRT。どうやら5車体のうち、2車体目と4車体目の車体、ロングシートの車体は、1,3,5両目に車体を預けている駕籠かき電車なのでしょうね。台車部分はクロスシートになっているようです。
標準軌なので車輪の間隔が広くゆったりしています。
by やまびこ3 (2020-02-13 20:51)