懐かしの海外鉄道旅行2.4 (ヨーロッパ鉄道旅行4) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしの海外鉄道旅行2.4
(ヨーロッパ鉄道旅行4・メルヘンの町へ)
4日目です
北ドイツ最終日は、メルヘンの町、ブレーメンに向かいました。
ブレーメンといえば、「ブレーメンの音楽隊」を連想しますが、さてどんな街でしょう。
ブレーメン駅に着くとここでも駅前で市電が迎えてくれました。
旧市街まで少し離れているので市電が頻繁に走っています。
丸っこい車体がかわいらしいです
この路面電車、単車(2軸台車だけの車両)が2両貫通連結されています
珍しいHanza-Wagon製のGT4型電車ばっかりでした。
マルクト広場までやってきました。
ブレーメンの音楽隊像①
いや、これかわいいですね~♬
で有名なもう一つの縦に並んだ像。あれ、れ、れ、れ。
写真がない。確かに見たのに写真が見つかりません。きっと、込み合っていたので後で撮ろうと思って忘れてしまったのですね。
マルクト広場です
野菜市場が開いていました。奥の尖塔は聖ペトリ大聖堂。
中に入るとステンドグラスが美しい
S字カーブから分岐する線路の様子が美しい
線路をメンテナンスするトラック
ローラント像を交して走る市電
ローラント像は、市場や司法権を象徴するハンザ同盟都市のシンボルです。ブレーメンのはかなり大きくてびっくりです。
市電は少し近代的なスタイルの角形ライト2灯付き、ですが、基本スタイルは同じ単車連結車が2編成つながってきました。
ローラント像
福音教会の尖塔です
路面電車を追いかけて駅に戻ります。
ヨーロッパの路面電車はたいてい、終点でループ線で転向するので、後ろには運転台がありません。こうすると、運転台の設備は半分で済むし、ドアも半分で済むし、座席も増やせるしといいことづくめなのですが、日本では全く実現する気配がありません。広島の駅前の路線変更の時がチャンスだと思っていたのですが。
ブレーメン駅に戻ってきました
最初の計画では、ハンブルグに行って、チューリッヒ行きの寝台急行に乗車しようと考えていたのですが、ハノーファー駅で尋ねたところ、残念ながら満員。この列車Comet(=彗星)という名前がついていたので、宮崎行きのブルートレインみたいでかっこいいのでぜひ乗ってみたいと思っておったのですが、、、(ドイツのICやICEには今でも愛称名がついていて、車内で配布されている時刻表には愛称が記載されています。指定券に表示されることはないのでけど。ドイツの歴史上の人物なんかが多いようです。)満員なので仕方ない。まずはハンブルグに向かいます。
ハンブルグ名物、アルスター湖の噴水
アルスター湖を渡るUバーン
ハンブルグの市役所です
さて、寝台車は満席だったので、デュイスブルグまででて、ベルギー方面からくる急行列車Dツークの自由席に乗ってスイスに向かうことにしました。D201列車の1等車には空きコンパートメントがなく、2等のコンパートメントに空きを見つけて乗り込むことができました。確かこの時代でもドイツ、スイス間の国境審査はなくなっていましたが、寝台車ではないので、車掌の乗車券チェックは早朝に行われたような気がします。
<続きます>
丸っこい形のトラムが良いですねえ。
同じようなスタイルの車両をミュンヘンでも見ましたが、
この時期流行だったのでしょうか。
いつの間にか見なくなってしまいましたね。
by ナツパパ (2020-05-24 14:43)
ナツパパさん
ミュンヘンで走っていたのは多分デュワグカーのPクラスってタイプでしょうか。今は音楽Tramとして観光用に走っているようです。ブレーメンのは一回り小型で長さもかなり短いものでした。
by やまびこ3 (2020-05-25 20:27)
こんばんは
丸みを帯びたトラム可愛いですね
ブリキのおもちゃのように見えました
by gardenwalker (2020-05-25 21:30)
gardenwalkerさん
この市電は、Hansa wagenというそもそも自動車のメーカーがためしに作った感がありますね。ドイツ語のページに開設がありましたが今市わかんないんですが。こういう個性的なのがあった時代が懐かしい。
by やまびこ3 (2020-05-26 18:36)