穀倉地帯を行くDE10(その5) [はつかり(鉄系)]
穀倉地帯を行くDE10(その5)
首を垂れる稲穂かな
東北本線内の電機+ディーゼル機の重連運用を取り損ねて、悔しいので、2週間後の土曜日またまた出かけました。
9月26日
仙台から小牛田に出まして、小牛田の南で渡る江合川の堤防に出かけました。思ったほど稲の借り入れは進んでいなくて実りの光景をまだまだ撮れそうです。天気が悪く光線はあまり関係ないので西側からカーブして築堤で上ってくる東北本線を待ち構えます。
快速「湯けむり」号
リゾート列車「みのり」の引退を受けて、キハ110の快速「湯けむり」が週末の鳴子温泉観光に抜擢されました。車体には温泉マークをべたべた張り付けてますが、車内はほとんど変わっていません。クロスシート(ボックスシート)はすべて指定席という「いさぶろう」「しんぺい」方式の指定席設定になっていて、自由席はロングシート部分のみになってます。
続いてやってきた1655列車、
EH500+DE10の異種重連牽引となってます
小牛田でEH500を切り落として、DE10の牽引で石巻港に向かいます。
小牛田に戻って、石巻線の撮影ポイントに先回り、今回は水田の広がる小牛田-西涌谷間で撮影地を探しましょう。
小牛田駅の美里町観光協会で自転車を借りてきましたので機動力を生かせます。
前回も橋梁を見た出来川の少しばかり上流のポイントで堤防に登る築堤です。
国鉄色の3001号機が1655列車を牽いてきました
倒れた稲の波を見ながら行きます
この日は残念ながらDE10は1運用のみ。日中は1往復のみとなってしまいます。
線路の北側に広い水田が借り入れ前でしたのでそちらに行ってみます。
稲穂の海を進む貨物列車
刈り取った稲を干しているハザ掛けの景色もわずかながら見られます。
戻ってきた貨物を出来川の橋梁の上で待ち構えたのがトップの写真。試作機の901号機です。
<続きます>
実家の有る地域の老人会が「しめ縄」作りで小遣い稼ぎします。
材料の藁を確保をするため、機械化しない刈り取りが残っています。
地元の産直市場が、市街地に進出していてビックリしました。
by hanamura (2020-10-15 06:52)
DE10・・・大昔川越線で貨物を引いて走っていました。
ものすごく懐かしいです(^^)
ちなみに、私が幼稚園児の頃は朝晩一往復で蒸気機関車が走っていました。
by kontenten (2020-10-15 16:01)
hanamuraさん
最近はほとんど機械乾燥ですから、ハザ掛けは珍しいですよね。自然乾燥するのは自家用かしら。
by やまびこ3 (2020-10-15 20:31)
kontentenさん
川越線のキューロクですね。
見たことはないんですけど。最後の方まで通勤列車をひいていたはず。
by やまびこ3 (2020-10-15 20:32)
EH500とDE10は東北本線ですね。実家の近くなので凄く懐かしいです。
by ( ^ω^) (2022-05-12 10:27)
( ^ω^)さん
コメントありがとうございます。DE10はこの3月で引退するはずだったのですが、DD200の数が足りなくて頻繁にピンチヒッターそうこうしているらしいです。しかし、石巻の製紙工場はリストラで製品が変わるらしいのであと少しかもしれないです。
by やまびこ3 (2022-05-16 19:36)