西海に果つ(キハ66、67撮影記) その1 [はつかり(鉄系)]
西海に果つ(キハ66、67撮影記) その1
5月末、6月限りでJR九州大村線のキハ66系列の気動車が退役というニュースが流れてきました。
緊急事態宣言が明けたところで、長崎まで、え~い!
1日目、曇り空の中、大村線の千綿駅付近に向かいます。
5年前にお撮影に一度訪れたところ。
朝一の長崎行きがキハ66の4連が走ります。江の串の漁港に走りまして
港を仕切る築堤を行く4連キハ
一旦、駅に戻って北側の山に登ります。
岬を回って北上するキハ66
さて、再び港付近に戻りまして・・・・
漁港をめぐるキハ
雨が降ってきてしまいました。が、この上の山に登ってみましょう。
傘をさしながら上ってゆきますと、港を見下ろす丘に登りました。
瓦屋根の港をめぐるキハ
雨がやまないのでこの日は撤収。
木造駅舎をカフェに改造して人気の千綿駅です。
雰囲気ありますねえ
カフェ営業前の待合室
<続きます>
30年前の長崎勤務だった頃から変わらない景色ですが・・・
この気動車に変更があるのですね。あ~長崎行きたいですねぇ。
by hanamura (2021-09-10 09:45)
キハ67系の登場は鮮烈でした。
当時の国鉄としては破格の転換クロスシート、冷房装備の一般用気動車。しかも投入されたのが当時暗い話題の多かった筑豊地区というのも印象深かったです。
同じく新幹線博多開業後のフィーダー輸送を担うべく登場した西鉄2000形もエポックメーキングな車両だったと思います。キハ67は2000形に比べずいぶん長生きできただけ幸福だったのかもしれません。
by サットン (2021-09-12 22:48)
こんにちは
子供の頃に図鑑でキハ67見て一度見てみたいとおもいつつ叶いませんでした
お天気に恵まれなかったように拝見しますが情緒があってこれはいいのでしょうね
九州の古い駅はとても気になります。遠くて行けませんが・・・
by gardenwalker (2021-09-14 18:23)
hanamuraさん
こんにちは。キハ66、67は6月末で引退になりました。いまは、YC1系
(Yasashikute Chikaramochi)だそうです。JR九州は車両はぼろいけど沿線は素朴で新しい人工物が少ない。沿線では新幹線がほぼ立ち上がっています。
by やまびこ3 (2021-09-22 20:41)
サットンさん
新幹線博多開業の時にデビューしたんでしたね。急行「あさぎり」とか「はんだ」にも使われた。西鉄の2000系の巨大な窓も画期的でした。
by やまびこ3 (2021-09-22 20:45)
gardenwalkerさん
キハ67のエンジンの音は強力でした。
JR東の駅舎はどんどん改築されていますが、九州や西日本ではかなり味わい深い駅が多いです。車両だけでなく、時代の景色も貴重な記録になりますね。
by やまびこ3 (2021-09-22 20:50)