最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その3) [はつかり(鉄系)]
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その3)
有明海沿いの歴史を刻む「かもめ」号
翌4月3日
前日取り残したいくつかのポイントを拾ってゆきます。
多良駅まで行って、再びシェアサイクルをピックアップして南下、破瀬之浦の北側の桜のたもとで、桜の花の中から鉄橋を見る構図を狙います。
先客がいらっしゃったので、想定した構図とは少し違いましたが
「白いかもめ」が朝の日の中を行く
しばらくすると、場所がとれまして
車体を光らせて「黒いかもめ」
破瀬の浦の漁港には小さな防波堤がありますので、そこから何カットか撮ってみます。
思いっきりの広角で、ゆっくり駆け抜ける「かもめ」をキャッチ
さらに堤防の外側に国道の立派な橋が掛けれていますので、そちらの歩道に登ってみます。
「白いかもめ」
美しい漁村風景を行く「かもめ」
このあたりで、破瀬ノ浦のポイントは打ち上げ。
ここから北に向かって気になったポイントを拾ってゆきます。
多良の北側に、線路を眺める高台に桜の咲く神社がありました。階段を上ったところから桜越しに、有明海に沿った長崎本線の築堤が見えます。その向こうには美しい有明海が広がっています。
桜の向こうに有明海が見渡せました
花の盛りに来ることができたらもっと素敵だったでしょう。
昨日訪れた肥前飯田の先、嘉瀬浦というところに、船溜まりがありまして、干潮のこの時間は漁船が干上がった川底に乗り上げています。
有明海の漁村らしい景色を見ながらゆく「かもめ」
もう1か所、肥前七浦駅の裏側に同じような神社がありました。行ってみると立派な神社で天子神社とのこと。
桜が盛りの天子神社
よく見ると右側も桜ですが、あらかた散ってしまっています
石段を上ってみますと鳥居が3か所もある立派なものでした。
問題は駅との間に電線が絡みつくような電柱があったころ、電線の目立たない構図で迷惑にならないところを探して2,3カット。
鳥居越しに「白いかもめ」を見送ります
散り落ちた花びらが美しい社域から七浦駅を行く「かもめ」
七浦駅でシェアサイクルを返却して、最後のポイント、肥前白石に向かいました。こちらには美しい畑が広がっていました。
白石駅から南に少し行きますと・・・
あまりにも鮮烈な菜の花畑が
広さを感じる構図を探して畑の周りを一巡り。
885系かっこいいな~!♡
こちらで春の長崎遠征はおしまいです。
最後の春を走る特急電車たちに感謝です。
<お終い>
拙ブログへのコメントありがとうございます。
アパホテルは LAN はあるけど Wi-Fi が無いんですよね。
長崎本線は車窓から有明海が見えて楽しめますよね。
何度か乗車していますが、鳥栖⇒諫早までで長崎には行けてせん。
by johncomeback (2022-04-19 20:21)
こんばんは
JR九州の列車は個性豊かですね
それでも時代が動いているんですね
by gardenwalker (2022-04-22 21:47)
johncomebackさん
特急列車の妻面に大型の宣伝ポスターが貼ってありますが、昔北陸線の特急にアパホテルのポスターが貼ってありました。あの面に向かって2,3時間はきつかったですわ。
by やまびこ3 (2022-04-23 15:06)
gardenwalkerさん
あと5か月で西九州新幹線が開業ですが、諫早-長崎間も電化設備捨てちゃうんですかね。普通列車だけでも結構走っているんですが。
by やまびこ3 (2022-04-23 15:09)