厳冬の北海道に行ってきた（その3）：やまびこ日記：SSブログ

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厳冬の北海道に行ってきた（その3）　[はつかり（鉄系）] [編集]

厳冬の北海道に行ってきた（その3）

こんどこその流氷めぐり

1月末から、釧網本線の臨時列車「流氷物語」が運転されます。コロナ下ですが、今年は予定通り。キハ40系の「北海道の恵み」イベント車両で運転されるとなりましたので、再びピーチのチケットをポチってしまいました。1月の最後には、流氷接岸のニュースが流れてきて期待が高まります。

2月最初の週末、金曜日に網走入り
2週間前と同じ行程です。今度は大雪で運休になることはなく、無事、浜小清水に出かけることができました。前回大雪で苦戦したのでスノーシューもはいてきましたよ。

浜小清水から止別川の橋梁を見下ろす丘に到達、丘に登りましてカメラをセットしたところに、4724Dがやってきました。

キハ40×２がカーブを走る

残念ながら流氷は離岸してしまったようですね。海岸には流氷の残骸が積みあがっているのがわかります。

続いて上り4726D、釧路からくる1番列車になります。

キハ54+キハ40の2両できました

所定では、2週前のようにキハ54の単行のはずですが、「流氷物語」の運行で複雑な運用変更がかかっているのかもしれません。「流氷物語」自体も、本来「他移動の恵み」車両の2両編成で、一日2往復運転される予定でしたが、期間の前半は、1往復が一般キハ40の単行に変更されていました。

続いて「流氷物語」の1っ本目が下ってきます。
空いているし、ず～っと同じ場所にいるのもつまらないので、橋梁の反対側に行ってみます。

こちらは小高い丘はなくほとんど線路と同じレベルからの撮影になります。

「臨時」幕でやってきたキハ40「流氷物語2号」

網走の方までず～っと海が見えています

やっぱり高度差がないと詰まんないですね。
このころになると三々五々、「流氷物語」の撮影者が集まってきましたので、場所も確保しないといけないのでさっきの場所に戻ります。

途中、止別川橋梁のたもとで、3727D「しれとこ摩周」号を見送ります。

オホーツク海は広いなあ

さて、先ほどの丘に戻りますとすでにかなりの同業者が陣取っておられましたので、先ほどよりやや後ろの丘の端の陣取りました。
このあと、釧路からの快速「しれとこ摩周」号がやってきますが、この列車が運用変更で「北海道の恵み」2両編成になっています。この列車はいつもよく混む列車で、1両だと夏なんかたいてい立ちんぼになるのですが、流氷観光時期に合わせて2両にしたのかもしれませんね。
近くにいた方の話では、非力なキハ40は、川湯の峠を越えるのに時間がかかり、今日は時刻変更も行われているとのことでした。

「しれとこ摩周」号がオホーツク海を横ぎる

うまい具合に日が当たってくれました。
後ろのオホーツク海の奥の方に流氷が寄せてきている様子がわかります。もうちょっとこっちにこいな。

知床斜里で折り返してきた「流氷物語」単行

「流氷物語3号」が網走からやってきました。今度は「北海道の恵み」2両編成の正規編成です。

カーブしてオホーツク海を目指す

オホーツク海の流氷が少し近づいてきた気がします。

知床斜里ですぐ折り返してきます。

「流氷物語4号」が戻ってきました

海面がだいぶ狭くなってますが、惜しいところで流氷の接岸に至ってません。う～ん。ここまでか！

「北海道の恵み」のキハ40の編成は、夕方の列車となって、釧路に戻ることになっていますので、ここまで待つことにしました。

待つこと1時間、この時間まで粘る人はほとんどいませんが・・・

雪煙を上げて東に向かう4729D

おお～っ！海が真っ白になりました。
完全に接岸しているようです。粘ったかいがありました。
この日、朝7時から夕方4時まで止別川河口に張り付いてましたが、不思議に寒さは感じませんでした。ユニクロの”超極暖”の威力ですかね。

＜続きます＞

2022-05-21 22:12 nice!(27) コメント(6)
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真冬の北海道、撮影も寒くて大変だったことでしょう。天候の具合で運休になることもあるのに、陽が当たって良かったですね。お陰様で綺麗な珍しい写真を見れています。札幌に住んだことがるので、北海道の冬景色は懐かしいと言っても、こんな大平原はなかなか行かれない場所ですよね。
by TaekoLovesParis (2022-05-21 22:17)