春の関西旅行(保津峡の桜をめぐる) [やまびこ(旅日記)]
春の関西旅行(保津峡の桜をめぐる)
京都2日目は、帰宅する前に、保津峡のさくらを見てゆこうと計画しました。
JR嵯峨野嵐山駅まで出て、トロッコ列車に乗車。つい最近大幅値上げがありました路線です。
ずいぶん前に1回乗ったことがありますが、さくらの時期は初めて。ほぼ満員の盛況となっています。
DE10がトロッコ列車を牽いて入ってきました
嵯峨野観光鉄道は、保津峡に沿って敷かれていた山陰本線を複線電化した際に、旧路線を使って観光鉄道としたもので、今や嵐山、保津峡観光の目玉になっております。
旧線は86年ごろ1回乗ったことがありますが、その時は赤い50系客車をDD51が引っ張ってたっけなあ。
トロッコに乗り込みますと、指定された席は北側だったので、前半は保津川の反対側になります。
出発すると一部は新線になった山陰本線を間借りして進んでゆきます。
嵯峨野の竹藪を進んで、旧線に入ると林の中をずんずん進みます。
保津川を渡って、後半、川の激流がこちら側に回ってきました。保津峡の半ばではるか上を現在の山陰本線が渡ってゆくのが見えました。新線にも保津峡駅が設置されています。
ちらりと見えた山陰本線の新線
桜はまだまだ見ごろのようです
このあたりまで来ると桜もほぼ満開で美しい渓谷を保津峡下りの船が次々に滑ってゆきます。
が、山の上の方を見上げると、大量の杉の木がなぎ倒された跡が明瞭でびっくり。かなり禿山になってます。
2013年の台風被害がこれほどひどかったとは、驚きです。
トロッコ亀山駅に到着
JR亀山駅とは離れていて、バスで船下り乗り場に行くか、JRの馬路駅にいくかですが、今回はもはや変えるのみ。
徒歩5分の馬路駅に着きました。
このあたりでランチをと思ったのですが、パートナーの眼鏡にかなう店はなかなかないのです。
駅に入ってしまいました。馬路駅も桜に囲まれています。
たん鉄8000系の特急「はしだて2号」が通過
JR編成の快速
京都駅に戻りランチ。まだ時間があるので、余ったときの東寺だのみ。
わずかに桜が残ってました。
季節は青もみじへ移ってゆきます
<お終い>
ブフォ吐血、ブ~鼻血、毎度ビロウでスミマセン!
どこかの旅行会社の「広告」?が侵入した?かと思いました。
(あはは笑)円安インバウンド関連業種の皆様には頑張って下さい!
by hanamura (2022-06-26 09:43)
hanamuraさん
京都、今年の秋は混むんだろうな。
保津川の山の川利用には驚きました。
by やまびこ3 (2022-07-06 21:25)