「伯備線」国鉄型撮影記（その3）

「伯備線」国鉄型撮影記（その3）

ホテルで一休み、荷物を整理して、今度は米子駅から昨日も来た根雨に向かいます。

米子(1125)－[やくも14号]－(1153)根雨


1時間後に岡山から折り返してくる国鉄色編成を前日のポイント付近で待ち構えます。が、あろうことか道を間違えて30分近くロス。丘の下の水田に到着したのは、もはやいつ来てもおなしくない直前。

構図を検討する間もなく

「やくも9号」が水田の中を行きます

つづいて、下りの「やくも」

今度は午後の上り貨物の時間です。


黒坂よりの水田に透けてゆくところがよさそうです。

3084列車が上ってゆきます

この時間になるとすでに側面に日が当たらないの地は想定外でした。
ふと周囲を見渡すと、すでに5月も末だというのに、立派なコイノボリが風に翻っていました。
あれを入れたら面白かろうとそのコイノボリに後ろの丘に登ってゆきます。

なかなか替えが吹かず、そわそわし始めたころ・・・

いい風が吹きました

少し遠すぎますかね。

イエローの115系も撮ってみました

よっしゃ～！
ここから米子まで下りながら撮影してゆきましょう。


根雨手前の日野川に沿ったカーブで1カット

振り子を効かせてカーブを行く381系

根雨駅を過ぎると日野川に沿って下ってゆきます。少し行くと、大山の裏側の姿が見えてきました。

この時間にはキハ126系のラッピング車両がやってきます

さらに下り武庫駅の手前まで来ますと裏大山が大きく見えてきました。

美しい山ですね

さて、再び国鉄特急色の「やくも12号」が上ってきます。これとすれ違うところで1カット記録したいが・・・この先、川沿いの谷が狭まって記録できそうなところが限定されます。

結局、上溝口信号場を通過するシーンをとらえました。

塗装も美しい！

さらに先に下り、大山バックの撮影ポイントを探します。

大山～ド～ン！

岸本駅を過ぎまして水田地帯が広がっています。
朝見送った「WEST EXPRESS銀河」が夕刻上ってゆきます。

日の長い時期ならではの景色

115系の食パン顔も記録

最後に一般色の「やくも」を記録して、この日は米子まで帰ります。

＜続きます＞

コメント 4

水田シリーズ、キレイな撮影で清々しいです。五月だなぁ～。
国鉄車両も好きですが、ラッピング車両も、みんな好きです。
by hanamura (2022-07-09 06:14) 

若い頃から馴染みがあるせいか、国鉄色が一番落ち着きます。
いい色とデザインだと思うんだけどなあ、今でも。
by ナツパパ (2022-07-10 10:15) 

hanamuraさん
ちょうど田植えから1週間ちょっと経ったぐらいでしょうか。みずみずしく成長を続ける苗が清々しいです。国鉄色はやっぱりいいですね。
by やまびこ３ (2022-07-12 21:32) 

ナツパパさん
こんばんは。国鉄特急色やっぱり日本の景色に似合いますね。国鉄時代は急行気動車も同じような色で、さすがに飽きるほどでしたが、今になるとなつかしいです。
by やまびこ３ (2022-07-12 21:34)