この暗闇の先に何がある!(その1) [やまびこ(旅日記)]
この暗闇の先に何がある!(その1)
7月末、平日でしたが休暇を取得し、北陸に向かいました。
「はくたか」号にのってシュッパ~ツ♬
上野でほぼ満席になる盛況でしたが、軽井沢、長野でどっと下車してガラガラに、なかなか長距離の列車利用ははかどりません。
2時間ほどで黒部宇奈月温泉へ。ここで富山地方鉄道に乗り換えになります。
駅前に展示されてる黒部峡谷鉄道の旧型編成
地鉄側の駅は新黒部ですが、乗り換えた先の電車は、富山地鉄の10030系
元京阪電車の3000型ですが、スカートの代わりにスノウプロウをはいた姿は印象が違います
宇奈月温泉にやってきました。
実は↓
こんなのが当たりましてん!
関西電力の黒部ルートの見学会、申し込んでみましたら忘れたころに連絡が来ました。黒部峡谷の奥、欅平から黒部ダムまで資材輸送用のトンネルがつながっていて、そこを経由してアルプスの地中に作られたくろよん発電所を見学させてくれるのです。
早朝宇奈月駅集合となってますので、この日は宇奈月温泉に一泊します。
その前に宇奈月温泉の見どころを見学。
駅前のかしわやで「うなづきダムカレー」をいただいて景気づけ
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅までやってきました。駅前に黒部川電軌記念館があります。
黒部川電軌記念館
峡谷鉄道の本社も兼ねています
電軌記念館で水力発電の仕組みや黒部川の電力開発の歴史、くろよん発電所の建設史を学んでおきましょう。駅前にはかって使われたL型の電機、駅に先には凸型電機が保存されていました。
EB5電気機関車
ポール集電が渋い
ED11電気機関車
駅の先のちょっと高台になったところに”やまびこ展望台”というお立ち台がありまして、ここから峡谷鉄道が黒部峡谷を渡って出発してゆくところを上から見下ろすことができますので、ここで何カットか記録しておきましょう。
凸型電機が牽引する工事列車が戻ってきました
もう1本
長い客車を連ねた旅客列車が戻ってきます
この新やまびこ橋の下流側、少し下にかって鉄道が使っていた”やまびこ橋”が遊歩道として整備されています。この区間は宇奈月ダム建設の時1988年に付け替えられたようです。
この遊歩道からも”新やまびこ橋”を行く列車が眺められます。
ED型が重連で欅平からの帰りのお客さんを迎えに行きます
帰りの列車が続々と戻ってきます
後ろにオープン客車を連ねています
今日はこのくらいにして、旅館にチェックインします。
せっかくなので、温泉を楽しみましょう。
いい温泉でした。
<続きます>
北陸新幹線って便利ですよねえ、富山まで2時間ですか。
1泊するだけであちこち見ることが出来そうですね。
黒部ルート公募...この先のお話が楽しみです。
by ナツパパ (2022-08-07 17:51)
なんだか、いつも以上にパワーを感じます。
黒部ルートイイですねぇ~。
by hanamura (2022-08-08 06:00)
ナツパパさん
北陸新幹線ができて、ほんと、富山とか金沢が近くなりました。
黒部ルートは楽しみにしていました。
by やまびこ3 (2022-08-10 07:13)
hanamuraさん
これから中島みゆきの世界に突入します。
楽しみです。
by やまびこ3 (2022-08-10 07:14)