九州サイクル鉄(その3) ドン曇りの宗太郎越え [はつかり(鉄系)]
ドン曇りの宗太郎越え
ED76貨物
2日目
佐伯に宿を取り、今日は県境を越えるサイクリングを予定していましたが、午後から雨の予想。
雨の降る前に延岡まで逃げ切れるところまで、列車で行くことに。
何しろ、佐伯-延岡間の普通列車は朝1本、夕方1本、夜1本の超閑散路線ですので、朝の列車で途中まで行って、延岡に向けて下ることにしました。
選んだのは峠を越えたところの重岡、次の宗太郎までが大分県と分水嶺と県境がずれています。
6時23分と早朝の単行気動車に乗って重岡に向かいます。
重岡下車後、最初のターゲットは後から追いかけてくるED76貨物の4071列車。
撮影地を探して、南に下ります。
地図上では、よさそうなカーブがいくらでもあるのですが、森が深くて開けた場所が見つかりません。
全然いい場所が見つからず。かなり焦ってきたところ、もう宗太郎駅もちかいところで、やっと見つけた鉄橋に飛び出してくる列車を撮影できそうなポイント。
カメラを準備する間もなく、機関車の唸りが聞こえてきました。
なんとかものにしたのが1枚目の貨物列車でした。