韓国 ちょっと鉄分の旅 (その2) [やまびこ(旅日記)]
ソウルと東部の江原道春川(チュンチョン)に向かうこの路線ですが、非電化ローカル線だったのがこの2月に改良工事が終わり、複線化電化が完成したのです。と同時にKORAIL(旧国鉄)の扱いから首都圏電鉄線に編入されました。1時間に1本ぐらいの各駅停車ディーゼルカーか機関車牽引の急行列車の運転だったものが、1時間に3本の近郊電車が走る区間となりました。
(便利になったのはいいのですが、韓国鉄道パスのKRパスが使えなくなってしまいました。そのかわりソウル版SUICAのT-moneyが使えるようになっています。
現地に入って気がついたのですが、始発駅が従来の清涼里から地下鉄1&7号線の上鳳(ソンボン)駅に変わっています。乗ってみると各地で大幅に路線変更ショートカットが行われて、新幹線のような路線に生まれ変わっていました。
ソウル市内も大きく付け替えられています。この路線に乗ったことはなかったので、廃線になった清涼里-別内間の路線に乗っておけばよかったと思ってもあとの祭りです。
京春線の電車は新型の36000系電車
半流線型の前面は東京メトロの16000にもちょっと似ています。