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SLやまぐち号 か 新幹線さくらか? それが問題 [やまびこ(旅日記)]

(6月8日追記)タイトルをつけ忘れていましたので追記しました。


学生時代の仲間と毎年恒例の同級会。
今回は、山口県に行って、「SLやまぐち号」にのり、
温泉のあと、秋吉台、秋芳洞に行くコースです。

鉄の仲間ではありませんので、念のため。
関東からだけではなく、関西や北陸からの参加者も含めてのグループ旅行となります。

「SLやまぐち号」の指定券手配をおおせつかって、えきねっとで取れば簡単と
安請け合いをしたもののなぜかえきねっとの対象外。
JR西のe5489の対象からも除外されていて、ちょっとあせりました。
「ばんえつ物語」や「SLひとよし」は予約できるのになんで?
と思いましたが、シーズンオフのこと駅に出かけて買ってきました。

さて、土曜日朝、羽田からはJALの山口宇部行きに乗ります。

天気の悪くないし、先週の大雨からうって代わった行楽日和になりそうです。

HND 730-(JAL1643)-UBJ 910

宇部山口行きはJ-airのエンブラエル70型という小型機。
バスで連れて行かれた機体は小型で2-2アブレストながらオール革張りで
CRJよりはかなり広く感じます。76人乗り。もちろん、昔乗ったYS11より・・・・

羽田A滑走路を北向きに離陸すると左に旋回したのは初めての経験で、蒲田の上空を飛んで横浜沖にでました。

DSC01112.JPG
富士山が近い!


三浦半島の南端を回りこむ頃には富士山がきれいに見えてきて、絶好のフライト日和。


そして1時間後、快適なフライトを打ち破る、機長のアナウンス!

ポーン!
「山口宇部空港周辺の海上が、霧のため着陸できず、上空で待機します!
霧が晴れない場合は、福岡空港に向かいます。」
だって。

「こんなに天気いいのに~。」

旋回している期待の窓から下を見ると、、、、
陸上はほとんど雲がないのですが、海の上は低い霧に包まれています。
「アウチ!」


DSC01120.JPG
海の上だけ霧が垂れこめています



2,3回周回しているうちに、少しは霧が薄くなってきたのか、空港のターミナルビルと
駐車場は良く見えました。でも滑走路は、少しだけ・・・・。

それでもその後、1回だけ着陸を試みてくれました・・・・
霧に中に沈んでゆく機体。霧の中から幽霊船のように貨物船の姿がうかびあがります。

そして・・・・
ゴワ~ッ!と加速。着陸復航の加速度を味あわせてくださいましたが、あえなく
福岡空港にダイバート。玄界灘から無事着陸した福岡はからりと晴れていました。
もう、絶対に「SLやまぐち号」には間に合いませんなあ。「トホホ」でございます。


地下鉄+新幹線の代行輸送となり、引換券をもらって地下鉄で博多駅へ。

DSC01123.JPG
地下鉄&JRの振替乗車券が常備されています



博多からは山陽新幹線に乗るわけですが、なぜか乗車券・特急券の引き換えは
JR九州のみどりの窓口に行ってくれということです。
11:04の「さくら554号」の指定席にしていただきました。新山口までにすると、
宇部新川までの権利があるといって、差額420円を返金してくれましたが、
ここまでしてくれなくてもいいのになあ。

「さくら 号」はJR九州所属のN700系8両編成でした。
2-2アブレストなので非常に快適。わずか40分で降りてしまうのがもったいないです。


DSC01130.JPG
さくら554号


DSC01131.JPG
JR九州所属のN700系8両編成です


博多1104-(さくら554号)-新山口(1141)


お昼近く、ようやく新山口に着きました。
20年ぐらい前に「やまぐち号」に乗りに来ましたが、それ以来です。

「SLやまぐち号」には当然間に合わず、先行部隊に連絡し、津和野からレンタカーで戻ってくるところでピックアップしてもらうことになりました。

さてさて、どうなりますでしょうか。




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