みちのく ちゃり鉄紀行 (2011晩夏編その2) [はつかり(鉄系)]
矢立峠を越えて
E751系電車の「つがる」運用も板についてきた
9月3日
前日のうちに、台風12号の影響で「日本海」の運休の知らせが入っていました。
「あけぼの」のほうは何とか動く模様。
おかげで朝はゆっくり。朝の温泉と朝食もじっくりいただけました。
8時前に出発、矢立峠はすぐです。
矢立ハイツの温泉と道の駅を過ぎます。
ここから日景温泉をへて陣場まで下ってゆきます。
こちらから上るのだったらかなり大変だった。
国道7号線と一桁ナンバーの国道で、並行する高速道路も未整備ですから
それなりにトラックも走っていますが、この時間帯はゆうゆう走れます。
十分快適な道路なのですが、これでも足りないのかあちこちでカーブの改良や
橋梁の架け替えが行われています。
この区間、矢立峠の旧線あとは廃線跡マニア向けの本などにも時々取り上げられている区間ですが、
こんなに山深いところを長いトンネルもなしに抜けるのは大変だったのでしょう。
チャリ鉄にはあんまり縁のない話ですので、先を急ぎます。
唯一、陣場駅近くの鉄橋のガーターが残されていて線路の痕跡がわかります。