『特製弁当 やまびこ』 一ノ関駅 斉藤松月堂 [いなほ(駅弁風土記)]
『特製弁当 やまびこ』 一ノ関駅 斉藤松月堂
2012.3.17 東京駅東日本縦断駅弁大会で購入 ¥1000
一ノ関駅の斉藤松月堂の幕の内弁当の復刻版です。
昭和57年に開業した東北新幹線の特急「やまびこ」を記念して当時作られた特製弁当を復刻したもののようです。
特製幕の内といいながら割合に普通
肉団子、しゅうまい、さけ、海老フライ、玉子焼き、ウィンナ、春巻き、鶏のから揚げと一通りのものが入っていますが、現在となっては今一つ特徴がありませんね。
新幹線「やまびこ」に初めて乗ったのは、開業から1カ月後の昭和57年7月24日のこと。
秋田駒ケ岳の千沼ヶ原への登山行の帰りのこと。
当時走っていた14系客車の急行「おが」で大曲経由田沢湖に出て、乳頭温泉から山歩き、国見温泉からバスで盛岡に出て、走り始めたばかりの東北新幹線に乗りました。
「やまびこ18号」から大宮で「なすの12号」に乗り換えて帰ってきています。
新幹線リレー号にしなかったのは、ミニ周遊券で急行に乗れたのと、確か赤羽で赤羽線の乗り換えたためだったと思います。リレー号は混んでいるだろうし、確か赤羽には止まらなかったように記憶しています。
ほとんど覚えていませんが、帰ってきてから興奮して友人に話をしたのを覚えています。