「東北新幹線30周年記念特製幕の内弁当 あおば」 仙台駅 NRE [いなほ(駅弁風土記)]
「東北新幹線30周年記念特製幕の内弁当 あおば」 仙台駅 NRE
2012.7.14 仙台駅駅弁屋購入 ¥1100
東北新幹線開業30周年記念で販売された弁当です。
「あおば」の団扇付き。
開業当初、仙台行きの各駅停車タイプは「あおば」の愛称でした。なつかしい!
「あおば」ってなかなかいい愛称だと思うのですが、なかなか長続きしません。
初代「青葉」は、戦後の昭和24年に上野-仙台間の急行列車に付けられた愛称。電車化されても活躍を続けましたが、「まつしま」の統合されていったん消滅。
昭和46年には仙台-秋田間のDC特急として再登場。「つばさ」の間合い運用でしたが、食堂車付きの優秀な列車でした。乗車率も高かったと聞きますが、「つばさ」の電車化であえなく急行に格下げ。
1982年新幹線の愛称名として復活しましたが、97年、愛称名の統合で仙台以北への列車は「やまびこ」に統合されて3度目も消えてしまったのです。
同時に発売された「あおば・各駅巡り弁当」のほうがほしかったのですが、残念ながら一足早く販売終了となっていました。
宮城県下の名物30品種を取り入れた小粋なおかずがいっぱい。
東京駅で売っている「30品目弁当」とはうんれいの差でした。