みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その3) [はつかり(鉄系)]
みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その3)
上野駅に戻って・・・
↑ この子に乗って・・・
6月23日
早朝着いたのはあつみ温泉。
この日は、日本海縦貫線に何本かスペシャルな列車が入る特異日でした。
目指したのはあつみ温泉―五十川間の立岩周辺の景勝地。
みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その2) [はつかり(鉄系)]
みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その2)
ここで、前日冒頭に記した”綾瀬はるか”を思い出していただきましょう。
磐越西線の「あいづライナー」の午後の運転に向かうかどうか決めなくてはいけません。
ぐ~っ!どうしよう。
ちょっとだけ悩みましたが・・・
やまびこにとっては、485系特急色>C61なんですよね。
みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その1) [はつかり(鉄系)]
みちのくを走る国鉄型車両撮影記(その1)
今週末、仙台-小牛田間で、運転されるC61の「SL 仙台宮城DC 号」号。
SL運転自体だけでは、それほどの興味をひかれないやまびこですが、場所が慣れ親しんだ仙台とあれば、様子を見に行きたくなります。
それより、ぜひカメラに収めておきたいのが、往路の小牛田-仙台間に運転される「ELSL 仙台宮城DC」号
ED75が旧型客車をけん引して東北本線を走るとなれば、これは見ておきたい。
いつものように、ヘッドマークが装着される本運転より、ヘッドマークなしの試運転がやまびこのねらい目となります。
オーストリア旅行記(その7 ドナウ川に沿って2) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その7 ドナウ川に沿って2)
Linzで観光、電車も少々
Melk駅に戻り、Linzに向かいます。
今度はRegional Expressに乗ります。日本だったら快速電車に相当する列車です。
Wienからやってくるこの列車はさすがに単行気動車の訳はなく、4両編成の2階建て客車でした。機関車による推進・牽引運転のこのシリーズの車両、”Wiesel"という愛称がついています。”Wiesel"とはドイツ語でイタチのこと。どこがイタチなんだかわかりませんが、すばしっこく動き回るイタチのイメージから付けられたのかも知れませんね。
電気機関車牽引でやってきたイタチ列車
イタチ列車に使われる2階建て客車
通勤にも使われる2階建て電車ですが、こちらの車両はゆったりしています。東日本のE231系のグリーン車より全然すわりごこちがいい。こちらはホームが低いので、階下部分がちょうどホーム面の高さになり、この部分に出入り口を設けて自動的にバリアフリーに対応しているのも気が利いています。
かって、ドイツ東部あたりではかなりつめこみ設計の2階建て客車が走っていましたが全然別物になっています。
ゆったりした2階建て客車の階段部分
この部分は横向きの座席が配置されています
オーストリア旅行記(その6 ドナウ川に沿って1) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その6 ドナウ川に沿って1)
メルクの世界遺産 メルク修道院
6月2日大雨
オーストリア滞在2日目、前日セメリンク鉄道に行くことができたので予備日と考えていた2日目はフリー。
雨降りなので電車撮影はやめて、室内型の観光地に向かおうと思います。
選んだのが、ドナウ川沿いのメルクとリンツの2都市。
メルクには世界遺産になっているメルクの修道院があります。
オーストリア旅行記(その5 ”Bahnorama”に行ってみた) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その5 ”Bahnorama”に行ってみた)
Bahnorama?ん?なに?
6月1日(その4:閑話休題)
ウィーンに戻ってきてもまだ6時。
何しろこの時期9時近くまで明るいので、まだまだホテルに戻るのはもったいない。
というわけでやってきたのは、マイトリンク駅からSバーンで2駅目のHauptbahnhof。
いわばウィーン中央駅の建設現場です。
ここからタクシーでホテルに向かったのは前に書きましたが、その時気になったのが”Bahnorama"のポスター。
"Bahn"+"Panorama"の造語のようなのですが、たしか、展望台のようなものがあった気がしました。
建設中のHauptbahnhofは今のところ、Sバーンのみが停車する形で使われ始めていますが、ウィーンで初めての中央駅となる予定です。
各地に向かうSバーンが集まってくるHauptbahnhof
さて、目指すBahnoramaは、あれかな?
掘立小屋のような櫓がそびえています
駅舎を出て櫓に向かってみますと、カフェの一角が入り口というか案内所になっていて、傍らに入場券の自動販売機らしきものがありましたが、販売停止中という札が出ています。
窓口のほうが開いていましたので聞いてみますと、故障中ということ。
どうやら、ウィーン市の再開発事業の展示スペースのようで、2回までの展示は無料、展望台は有料ということで、窓口でチケットを購入。
2階の展示をさらりと見てエレベータで櫓の5階の展望台へ。
金網に囲まれた吹きっさらしの場所で寒い思いをしながら見ます。
波打つようなホームの屋根が並んでいますが、周辺のビルはまだまだ未完のようです。
直下のホームにやってきた単行気動車
こんなのも入っているんだ
どこに向かうのか?黄色い機関車にひかれた客車列車
4面8線のホームはほぼ完成しているようです。
来年には西駅から主要列車が移ってくることになっています。
ウィーン中心部を望む
中心部は高層ビルが規制されているので整然とした市街地が形作られています。
(続きます。)
オーストリア旅行記(その4 ハイキング&シューティング:石橋めぐり) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その4 ハイキング&シューティング:石橋めぐり)
世界遺産のセメリンク鉄道撮影記(続)
6月1日(その3)Bahnwonderwegはまだまだ続く
20-Schiling-Blickを出て、さらに先に進みましょう。
しばらく森の中をすすみ、線路が見えなくなりますが、すぐに線路に絡みながら進むようになります。
トンネルに入る列車を上から見れるポイントに来ました。
一般色のタウルス(1116型)牽引で現れたのは、はるかワルシャワまで行くEC
さらに斜面を下りてゆくと・・・トップの写真のポイントに着きました。
オーストリア旅行記(その3 ハイキング&シューティング:展望台めぐり) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その3 ハイキング&シューティング)
世界遺産のセメリンク鉄道撮影記
6月1日(その2)Bahnwonderweg
さあ、セメリンク鉄道撮影行を始めましょう。
世界遺産をめぐるBahnwonderwegというハイキングコースが整備されていて、線路に沿って緩やかに下ってゆけるようになっています。道標もよく整備されていてわかりやすいとのこと。
さっそくセメリンク駅を出発。
数分すすんだところでさっそく頃合いのS字カーブがあらわれました。
時刻表によると数分後にrailjetが上ってくるはず。
トップの写真が運転台付客車を先頭に推進運転で上ってきたrailjet
先頭車は1116型機関車と同じ意匠の形状になっておりスピード感も十分。
この先頭車はセミコンパートメントのビジネスクラスと一部1stクラスになっています。
オーストリア旅行記(その2 今日は山に登る) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その1 今日は山に登る)
世界遺産のセメリンク鉄道撮影記
6月1日(その1)
ヨーロッパに来たからには、朝食にはチーズと生ハム、サラミをたくさん食べなくてはいけません。
もう一つ、ドイツ文化圏では料理がおいしくないとよく言われるのですが、カイザーゼンメルンと呼ばれる桃の花のような丸パン。こいつを食べるためだけにでもオーストリア来たかいがあります。
オーストリア旅行記(帰国のご挨拶) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(帰国のご挨拶)
雨、雨、雨そしてHochwasser
ヨーロッパに10日間ほど行っておりました。
オーストリアの世界遺産を巡る・・・・というのがテーマだったのですが、
雨、雨、雨・・・・そしてドナウ川の大増水・・・・
予定を変更しつつなんとか乗り切ることができました。
5月31日
オーストリア航空 OS52便B777機でウィーンへ。
ウィーンに来るのは15年ぶりほどなのですが、OSの機内食レベル下がったなあ。(もちろんエコノミー)
情けないことに体調悪化・・・へろへろの状態でウィーン国際空港に到着しました。
ウィーン中心部へは、連絡バスのほか、昨年開通した直行のシティ・エアポート・エクスプレスもあるのですが、ここは安くて便利なSバーン(国電)を使います。
小雨の降る中、ウィーン空港の地下に造られた空港駅から国電で、ウィーンミッテ(Wien Mitte)駅に移動。以前は場末の工事現場のような空港駅でしたが、きれいに改装されていました。Mitte駅の一つ手前のRenweg駅で乗り換えて、ホテル近くのウィーン中央駅(Hauptbahnhof)到着。
ウィーンのSバーン
従来、ウィーン西駅と南駅が長距離列車のターミナルとして使われていましたが、ベルリンと同様増え続ける需要に対応するため、従来の南駅の後背地に新中央駅を建設中。一部が完成し、この路線を通過するSバーンのみが停車するよううになっています。(長距離列車の運用は来年からの予定)
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ホテル投宿後、明日から使用するユーレイルパス(2か国)をバリデーションしてもらうため、これまた遠くない、ウィーン・マイトリンク(Wien Midling)駅に行ってみました。南方面への列車は工事中の南駅の代わりにMidling駅が始発駅として使われています。
しばらくウィーンに滞在するので、72時間パスを購入。72時間で14.5ユーロとかなり安いです。
(空港で買えるかと思ったけど自動販売機にパスの口座が見つからなかったし、空港駅は範囲外なのでまあよし)
Midling駅はホーム4面8線のみの簡素な駅でした。(このほかに地下鉄Uバーンや路面電車が乗り入れています。)
明日からは鉄道中心の旅になるので、せっかくですから夕刻(8時半でも明るいですが)、中心部のシュテファン寺院に行ってみました。
St. Shtephan寺院
こんな風景も・・・
新しいものと時代を感じさせるものが同居したウィーンの魅力です。
さて、ウィーンといえば、オーストラリアのメルボルンと並んで、旧西側世界では最大規模の路面電車網が活躍しています。本当は市電の撮影だけでも1週間ぐらいかけられそうなのですが、パートナーの手前そうもいかず・・・。
環状道路リンクを走る系統では新型の低床車がだいぶ増えました
近郊の温泉地バーデンから乗り入れてくるBadenBahnにも新型車が増えてきました。
中心部では自動車が多くなかなかきれいに撮影できません。
(続く)