SSブログ

オーストリア旅行記(その5 ”Bahnorama”に行ってみた) [やまびこ(旅日記)]

DSC02238.jpg
オーストリア旅行記(その5 ”Bahnorama”に行ってみた)
Bahnorama?ん?なに?


6月1日(その4:閑話休題)


ウィーンに戻ってきてもまだ6時。
何しろこの時期9時近くまで明るいので、まだまだホテルに戻るのはもったいない。

というわけでやってきたのは、マイトリンク駅からSバーンで2駅目のHauptbahnhof。
いわばウィーン中央駅の建設現場です。
ここからタクシーでホテルに向かったのは前に書きましたが、その時気になったのが”Bahnorama"のポスター。
"Bahn"+"Panorama"の造語のようなのですが、たしか、展望台のようなものがあった気がしました。


建設中のHauptbahnhofは今のところ、Sバーンのみが停車する形で使われ始めていますが、ウィーンで初めての中央駅となる予定です。

DSC02228.jpg
各地に向かうSバーンが集まってくるHauptbahnhof


さて、目指すBahnoramaは、あれかな?

DSC02230.jpg
掘立小屋のような櫓がそびえています



駅舎を出て櫓に向かってみますと、カフェの一角が入り口というか案内所になっていて、傍らに入場券の自動販売機らしきものがありましたが、販売停止中という札が出ています。
窓口のほうが開いていましたので聞いてみますと、故障中ということ。
どうやら、ウィーン市の再開発事業の展示スペースのようで、2回までの展示は無料、展望台は有料ということで、窓口でチケットを購入。

2階の展示をさらりと見てエレベータで櫓の5階の展望台へ。
金網に囲まれた吹きっさらしの場所で寒い思いをしながら見ます。

波打つようなホームの屋根が並んでいますが、周辺のビルはまだまだ未完のようです。


DSC02241.jpg
直下のホームにやってきた単行気動車
こんなのも入っているんだ


DSC02244.jpg
どこに向かうのか?黄色い機関車にひかれた客車列車


4面8線のホームはほぼ完成しているようです。
来年には西駅から主要列車が移ってくることになっています。


DSC02248.jpg
ウィーン中心部を望む


中心部は高層ビルが規制されているので整然とした市街地が形作られています。


(続きます。)


nice!(19)  コメント(4) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。