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E7系初乗り体験&信越国境撮影記(その2) [はつかり(鉄系)]

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E7系初乗り体験&信越国境撮影記(その2)
2014.3.15 信越国境を行く国鉄型電車
 

さて、今回の撮影行。このあと、信越国境をゆく信越本線に向かいます。
ご存知のように、来年3月に予定されている北陸新幹線の開業後、この区間は、並行在来線の取り扱いに従って、第3セクター化され、長野側はしなの鉄道に新潟側はえちごトキめき鉄道に移管されることが決まっています。
飯山線の豊野-飯山間など完全に平行していますので、こちらの方が並行区間として適当な気がしますが、いろいろの事業があるのでしょうけどこちらはおとがめなし。長野-豊野間は岩手の盛岡-好摩間と同様に第3セクターにJRの気動車が乗り入れる形になるものと思われます。

長野-直江津間、かっては東京から富山や金沢に向かうメインルートとして特急「白山」や夜行の急行「越前」「のと」、直江津までの一部の「あさま」急行「妙高」などが行き交っていたのですが、長野新幹線の開業時に碓氷峠区間の在来線が廃止となった際、北陸や直江津へのメインルートは上越新幹線の越後湯沢から、短絡線として第3セクターで開業した北越急行ほくほく線を通って直江津付近に抜けるルートに完全に移行してしまいました。
その当初は妙高高原や新井などに向けて長野新幹線に接続する快速「妙高」が何本か運転されていたのですが、乗客が少ないのか年々普通列車と統合されてしまいまして、今や普通列車「妙高」として指定席を連結した各駅停車が3往復、国鉄時代の特急型車両である189系電車で運転されているのみになっています。
定期列車で全駅停車の各駅停車に指定席が連結され列車愛称名がつけれれているのもかなり珍しいのではないかと思います。

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