秋のイベント・仙台ツアー(その3) [やまびこ(旅日記)]
秋のイベント・仙台ツアー(その3)
2014.9.7 作並温泉にまどろむ
仙台(904)-[3833M]-(941)721系の仙山線電車は快調に走ります。
陸前白沢-熊ヶ根の熊ヶ根鉄橋を渡って
餘部橋梁が改築されてしまった現在、国内最大級のトレッスル鉄橋ですが、残念ながら乗ってると鉄橋を見ることができません。
小一時間で作並駅に到着。ぞろぞろ乗客が降りてきます。その数30人近く・・・・電車で温泉に行く人がこんなに多いのかとうれしくなりましたが、大半はニッカの工場見学に向かう団体客でした。
さて、こけしが迎えてくれる作並駅ですが、テツには見逃せないもう一つのポイントがあります。
交流電化発祥地・記念碑
面白山トンネルという長大トンネルを有する仙山線はこの区間の開業時から作並-羽前千歳間は直流電化されていたのですが、戦後、地方幹線の殿下を進めるにあたり注目されていた交流方式の試験を行うために仙台-作並間が交流で電化され、営業に供されるとともに各種試験が行われました。昭和43年の奥羽本線山形までの交流電化に合わせて、全線が交流化されました。
作並駅では昭和32年までは蒸気機関車と直流電機の付け替え、昭和32年から43年までは直流と交流の接続箇所となっていたわけです。今でも構内には転車台の遺構まで残っています。
作並駅
で、作並温泉の一の坊さんの湯ずくしSalonに行こうと思ってきたのですが、あるはずの送迎バスがいないなあと思ったら・・・・
この黄色い、マイクロがそれでした。写真を撮っている間に行ってしまいました。・・・・シュン;
次の上り列車の送迎バスで一の坊につくことができました。
木の香りのする大浴場
なぜか極め付きにすいていてゆっくりくつろげます。
露天風呂は少し離れたところにありまして、こちらは結構込み合っていました。
写真は撮れませんでしたが、この時間は渓流に面した広瀬川源流露天風呂が男性用になっていました。
湯船から小さな滝まで眺められる絶景風呂です。
さらにロビーに行ってみますと
プール前のテラスでソフトドリンクとアイスのサービスが受けられるのでした。
日帰りにしては結構いい値段だったのですが、これだったんですね。
作並(1237)-[3836M]-(1315)仙台
ランチはおととい食べ損ねた牛タンランチを
伊達の牛タンの塩焼き
ちょっとしっぱかったかな。
特ダネ30でグリーン車
仙台(1444)-[やまびこ144号]-(1648)東京
短時間でしたが、いろいろ楽しめた秋の入り口の仙台でした。
(完)