ビル街を行く常磐線電車 [はつかり（鉄系）]
ビル街を行く常磐線電車
2015.3.15 有楽町で逢いました
3月14日のダイヤ改正から走り始めた上野東京ライン。
昭和48年に東海道新幹線のホーム増設工事が始まるまでは、東京－上野間にも京浜東北線や山手線のほかに回送線が存在し、上野始発の特急群の一部が東京駅を始発・終着駅としていました。
「ひばり1号」で東京まで乗りとおした話は前記事でも紹介しましたが、今回の上野東京ライン、常磐線からの乗り入れも含めて、数分おきに電車が直通する非常に便利な改正となりました。車両需給の関係からか、東海道で15両だったものが10両になるなどの混乱も一部で見られていますが、順次改善されていくものと期待します。
走り出してみれば、東海道－東北・高崎線への系統は、従来と同じ、E231系、E233系電車でステンレスに湘南色の帯と見た目はあまり変わりばえしないのに対して、常磐線系統は青い帯のE531系とE657系の特急「ひたち」「ときわ」となり、東京－品川間でも非常に目立つ存在になっています。
特に「ひたち」「ときわ」は、いまひとつ精彩を欠く「踊り子」「SVO」に代わってこの区間のエースともいうべき走りを見せているようです。
というわけで、改正2日目、常磐特急を撮影しに行きました。
晴れていれば、浜松町の貿易センタービルからの俯瞰も考えたのですが、あいにくの薄曇り。有楽町のカーブでしばらく考えてみます。
