琵琶湖をめぐる小撮影記 [はつかり(鉄系)]
ヨーロッパ撮影記は、お休みして5月のネタを紹介させていただきます。
連休あけて日も経っていませんが、5月21日・22日の週末、とある用務で大阪に滞在しておりました。22日夕刻まで時間ができましたので、何かいいネタはないかと情報誌を見ましたところ、「なにわ」の団臨が運転されるではないですか?
これはこれはラッキーと琵琶湖線に行ってみることにします。
複々線区間を過ぎてようやく緑が増えてきたところ、近江八幡-安土間の安土に近い田園地帯で、カメラが並んでいるのが見えました。お~、ここならまだ余裕あるし、いいじゃん。というわけで安土駅で下車。少し戻った田んぼに向かいます。
途中、踏切が鳴ったかと思ったら・・・
トワイライト色の機関車が来てしまいました。
「ありゃりゃ!まだ早いのに行っちゃったか!」
と思ったら、蒸気機関車がぶら下がっていましたよ。
「そうか!今日は「SL北びわこ」の運転日だったのか!」
ま、これも撮れればよかったけどしょうがないねえ。下調べは大切です。
で、予定したポイントでの撮影です。
さて、せっかくC56が運転されている日なので、北陸線にまで足を延ばしましょう。
やってきたのは米原の次、坂田です。駅近に住宅がなくなるのはここか田村ぐらいなのです。
駅のすぐ南側で撮れそうです。
運転日には毎日梅小路から回送しているのですね。
C56も D51 200の修復が完了したら、構内運転だけになってしまうんでしょうかね。
木之本からは電気機関車の牽引で回送されてきてもう1往復するので、回送列車を坂田の北側で待ち構えます。
ちょうど真正面から日が差しているので難しい。
さて、午後は、湖西線のポイントに行ってみることにします。
防風柵がどんどん整備されているので、かなり北まで行かないとこう撮影地にたどり着きません。
やってきたのは北小松-近江高島間の棚田の上。
琵琶湖をほぼ3/4周しました。
こんなに天気のいい日に琵琶湖周航できたことがラッキーでございました。
琵琶湖を巡る小撮影記
5月22日 琵琶湖線・北陸線・湖西線をつまみ食い
連休あけて日も経っていませんが、5月21日・22日の週末、とある用務で大阪に滞在しておりました。22日夕刻まで時間ができましたので、何かいいネタはないかと情報誌を見ましたところ、「なにわ」の団臨が運転されるではないですか?
これはこれはラッキーと琵琶湖線に行ってみることにします。
複々線区間を過ぎてようやく緑が増えてきたところ、近江八幡-安土間の安土に近い田園地帯で、カメラが並んでいるのが見えました。お~、ここならまだ余裕あるし、いいじゃん。というわけで安土駅で下車。少し戻った田んぼに向かいます。
途中、踏切が鳴ったかと思ったら・・・
トワイライト色の機関車が来てしまいました。
「ありゃりゃ!まだ早いのに行っちゃったか!」
と思ったら、蒸気機関車がぶら下がっていましたよ。
「そうか!今日は「SL北びわこ」の運転日だったのか!」
ま、これも撮れればよかったけどしょうがないねえ。下調べは大切です。
で、予定したポイントでの撮影です。
トワ釜と「なにわ」の塗色もピッタリです
さて、せっかくC56が運転されている日なので、北陸線にまで足を延ばしましょう。
やってきたのは米原の次、坂田です。駅近に住宅がなくなるのはここか田村ぐらいなのです。
駅のすぐ南側で撮れそうです。
C56がんばる「SL北びわこ」
運転日には毎日梅小路から回送しているのですね。
C56も D51 200の修復が完了したら、構内運転だけになってしまうんでしょうかね。
木之本からは電気機関車の牽引で回送されてきてもう1往復するので、回送列車を坂田の北側で待ち構えます。
原型の12系も貴重になりました
牽引機はトワイライト色のEF651124だったんですね
ちょうど真正面から日が差しているので難しい。
さて、午後は、湖西線のポイントに行ってみることにします。
防風柵がどんどん整備されているので、かなり北まで行かないとこう撮影地にたどり着きません。
やってきたのは北小松-近江高島間の棚田の上。
あおむし坊主の117系が走っていました
琵琶湖をほぼ3/4周しました。
こんなに天気のいい日に琵琶湖周航できたことがラッキーでございました。
アルプスの峠を訪ねて(その4-3 ラントヴァッサー橋を越えてエンガディンへ) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その4-3 ラントヴァッサー橋を越えてエンガディンへ)
4月27日(3/3)
クールで、2割ほどの乗客が下車し、少しばかりゆとりのできた車内ですが、ツージスを過ぎ、ランドヴァッサー橋の一つ手前のティーフェンキャッスルを過ぎるとざわざわしてきます。
やまびこもベストポジションを求めて、空いていた進行方向右側の空席に移動し陣取ります。前方には、クールで連結した車両もあるので、かなり長い車列が続いています。
アルプスの峠を訪ねて(その4-2 氷河急行に乗りました) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その4-2 氷河急行に乗りました)
4月27日(2/X)
宿に取って返して、荷物を引き取ってゲッシェネンを後にします。ゲッシェネン支線のローカル列車に乗り込みます。10時53分の列車にしました。
ところでゲッシェネンは無人駅なので、ユーレイルパス割引のチケットは車掌からでも買えるのでしょうかね?自動券売機にはハーフプライスカード向けの割引チケットの口座はあるんですがどうなんでしょうか?
半車の1等車を含む客車3両をラックレール区間も含めて強力に押し上げる機関車1両が後ろについて出発。
MGBのゲッシェネン支線の列車です
駅構内から早くもラックレール区間が始まります。ここのは歯車2枚のアプト式です。(碓氷峠にあったアプト式は歯車3枚)
Goschenen(1053)-[Regio 633]-(1104)Andermatt
アルプスの峠を訪ねて(その4-1 ゲッシェネン冬に逆戻り) [やまびこ(旅日記)]
伊豆急100系「ぶらり旅」撮影記<第4弾> [はつかり(鉄系)]
今回は、スイスの旅をお休みにして、地元近くの撮影記を挟ませていただきます。
5月14日から再開された伊豆急のイベント「レトロ電車ぶらり旅」第4弾。
土曜日、この100系電車を撮影するべく伊豆急線に出かけました。4月からは伊豆急訪問の必需品、「伊豆満喫フリーきっぷ」も発売されています。伊東駅でこの切符を購入し、伊豆高原行きの電車に乗り込みました。さてどこで撮ろうか、片瀬白田か、伊豆稲取まで行こうかと、パンフレットを眺めますと
「おっ?これまでとダイヤが違うじゃん?」
これまでは、伊豆高原発10:20ごろだったのが、伊豆高原発10:49と30分ほど遅くなっています。これはまた蜃気楼ダイヤを組み直したに違いなく、最初から推理しなくてはいけません。
次に時刻表に現れるのが、伊豆熱川着11:19。熱川まで30分もかかるわけはないので、どこかで行ったり来たりしながら、時間をつぶして熱川に行くに違いない。
考えられるのは稲取往復か?逆に北へ行って、富戸あたりまで往復するか?
伊豆熱川のあと伊豆稲取まで往復すると記載されている(時刻表示はなし)ので、北側がくさいのですが、あまり撮影できそうな場所がない。
伊豆急100系「ぶらり旅」撮影記
5月14日 片瀬白田・伊豆北川撮影記
5月14日から再開された伊豆急のイベント「レトロ電車ぶらり旅」第4弾。
土曜日、この100系電車を撮影するべく伊豆急線に出かけました。4月からは伊豆急訪問の必需品、「伊豆満喫フリーきっぷ」も発売されています。伊東駅でこの切符を購入し、伊豆高原行きの電車に乗り込みました。さてどこで撮ろうか、片瀬白田か、伊豆稲取まで行こうかと、パンフレットを眺めますと
「おっ?これまでとダイヤが違うじゃん?」
これまでは、伊豆高原発10:20ごろだったのが、伊豆高原発10:49と30分ほど遅くなっています。これはまた蜃気楼ダイヤを組み直したに違いなく、最初から推理しなくてはいけません。
次に時刻表に現れるのが、伊豆熱川着11:19。熱川まで30分もかかるわけはないので、どこかで行ったり来たりしながら、時間をつぶして熱川に行くに違いない。
考えられるのは稲取往復か?逆に北へ行って、富戸あたりまで往復するか?
伊豆熱川のあと伊豆稲取まで往復すると記載されている(時刻表示はなし)ので、北側がくさいのですが、あまり撮影できそうな場所がない。
アルプスの峠を訪ねて(その3-3 Wassen大俯瞰に感激) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その3-3 Wassen大俯瞰に感激)
4月26日(3/3)
いったんアンダークロスまで戻り、今度は北側のポイントまで行ってみます。
道路は中橋のっ下をくぐって谷の奥で峡谷を渡っているのですが、その橋のたもとで、1カット。
貨物用機関車が重連で回送中
この機関車はほかで見たことないです
アルプスの峠を訪ねて(その3-2 Wassenの教会を巡って) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その3-2 Wassenの教会を巡って)
Wassenの中心部に向かいます。
早くいこうと思ったのですが、トンネルを抜けて列車がやってきました。
高台のC地点で緑の山をバックに走る列車を・・・
4重連のDBの機関車が貨車を牽いてきました
さらに、北からInterRegioが機関車に牽かれてやってきました。
緑色の旧塗装の機関車です
ここは赤いのに来てほしかったような気もしますが・・・
そして、2段目に上ってきました。
今度は緑色がぴたりとはまりました
アルプスの峠を訪ねて(その3-1 ゴッタルドが春になりました) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その3-1 ゴッタルドが春になりました)
4月26日(1/X)
前日に引き続いて、ゴッタルド北線の撮影に向かいます。
前日、ホテルに置いてあったパンフレットを眺めていたところ「Gottardo Waderweg」というのが見つかりました「ゴッタルド歩道」とでもいうのでしょうか。前々日のトンネル南側にもあるようですが、北側にはGoschenen~Erstfeldに鉄道にほぼ沿って下る歩道があるようです。3年前に訪問したセメリンク鉄道にも同じような歩道がありましたが、こちらはどうでしょうか。
こいつをGoschnenからWassenまで下ってみようと思います。
今日は晴れそうです
ゲッシェネンの教会です
朝食後、一番で駅に行って、ゴッタルドトンネルの様子を見に行きました。
トンネルから飛び出してきたInterRegio
複線トンネルが2本あるように見えますが右側が本線で、左側のはGoschnen駅構内の側線で、途中で本線に合流するようです。貨物列車の退避や補機の解結に使われています。
GoschenenからはAndermattに登る、支線が出ているのですが、ちょうどIRに接続する電車が出発してゆきます。ものすごい急勾配で、駅を出るといきなり上りが始まります。ラックレール方式で、後押しの機関車がついています。
マッターホルン・ゴルナーグラート鉄道のゲッシェネン支線の列車
アルプスの峠を訪ねて(その2-2 ふもとの景色は春模様) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その2-2 ふもとの景色は春模様)
※今回ご紹介しているゴッタルド峠の様子は、今月の(現在書店に並んでいる)「鉄道ジャーナル誌」の乗車ルポに取り上げられています。ご興味のある方は、本屋さんで取り上げてみてください。
4月25日(2/2)
先ほど下車したWassen. Postバス停からバスに乗ってふもとの基地、Erstfeld(エルストフェルト)に向かいます。
この道すがらの街道を巡る小さな集落の様子がとても好ましい。スイスの田舎の歴史ある風景です。鉄道撮影ポイントもいくらでもありそうで、機会があればゆっくり歩いてみたいもの。狭い谷から少しは広い平地に出てきたところが、Erstfeldの街です。Esrtfeldの駅舎も改装工事中で、駅は無人化されています。
※今回ご紹介しているゴッタルド峠の様子は、今月の(現在書店に並んでいる)「鉄道ジャーナル誌」の乗車ルポに取り上げられています。ご興味のある方は、本屋さんで取り上げてみてください。
4月25日(2/2)
先ほど下車したWassen. Postバス停からバスに乗ってふもとの基地、Erstfeld(エルストフェルト)に向かいます。
この道すがらの街道を巡る小さな集落の様子がとても好ましい。スイスの田舎の歴史ある風景です。鉄道撮影ポイントもいくらでもありそうで、機会があればゆっくり歩いてみたいもの。狭い谷から少しは広い平地に出てきたところが、Erstfeldの街です。Esrtfeldの駅舎も改装工事中で、駅は無人化されています。
Erstfeld駅も改装工事中でした
アルプスの峠を訪ねて(その2-1 ゴッタルドは冬でした) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その2-1 ゴッタルドは冬でした)
4月25日(1/X)
今日はゴッタルド峠北部の撮影を予定しています。
夜中中、雪が降り続いたらしく、朝窓を開けると10センチ近い雪が窓枠に、降り積もっていました。夜中にゴトンゴトンと何回か音がしていて、列車通過の音かと思っていたのですが、どうやら夜通し道路の除雪車が稼働していた模様。
雪のゲッシェネン