アルプスの峠を訪ねて(その7-1 アルブーラ峠再び) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その7-1 アルブーラ峠再び)
4月30日
今日はFilisurのホテルに移動することになっていますが、前日のアルブーラ線撮影があんまり楽しかったものだから、今日も途中のBergunで下車して、午前中の撮影を楽しもうと計画を変更しました。
早朝、チェックアウトして、アルブーラ線に乗り、Bergunへ。
Samedan(817)-[RegioExpress 1124]-(846)Bergun
最後尾の客車の貫通ドアから沿線観察できました。
山を越え
トンネルを抜けて
橋をわたり
谷を越えて
Bergun駅にトウチャコ
スーツケースを駅のコインロッカーに入れるとバーコードの印刷された紙切れが出てきてこれがキー代わりになります。
小型/中型/大型とそろっています
今日の1枚(#57 パーティー・トレイン「カシオペア」) [はつかり(鉄系)]
今日の1枚(#57 パーティー・トレイン「カシオペア」)
2016.6.27 東大宮-蓮田間で撮影
今日は会社の奨励している計画休暇で1日お休みとしました。
天気が良かったので、ラッシュの終わったころを見計らって「カシオペア」の撮影に遠征しました。
向かったのはヒガハスの定番ポイント。
さっぱり、先に進まない「スイス鉄道撮影記」に業を煮やしている方もいらっしゃると思いますが、ぺらぺらとネットサーフィンしていたところ、こんなものを見つけてしまいました。↓
中井精也先生と行く「スイス・オーストリア鉄道撮影の旅」だそうです。
主催:ナカイフォートナカイ って、自分のところの人を先生って呼ぶな!
とは思いますが・・・
見どころは、アルブーラ峠やランドバッサー橋、ベルーニナ線ブルージオ橋ですって・・・なんと・・・
さらにオーストリアでは、ゼメリンク鉄道のカルテリンネ橋、ウィーン市内の可愛いいトラム とか・・・どこかで見たような
いや~、先見の明があると申しましょうか、なんと申しましょうか。
9日間 55万5千円だそうです。
アルプスの峠を訪ねて(その6-2 みどりのじゅうたんを行くオメガループ線) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その6-2 みどりのじゅうたんを行くオメガループ線)
4月29日後半です
Bergunの集落に着いたら切り上げて戻ろうかとも考えていたのですが、このあたり西向きの斜面を下っていて、これからがいい時間のように思えてきました。そこで、終日このあたりで過ごすことに方針変更。優柔不断であります。
では、さっそく地形図で確認しましょう。
下のほうの川沿いの点線の小道を北上してきて橋を渡りました
東側の斜面を見上げると、3段の線路がはっきり確認できます。
農道を進むうち、南行列車がBergun駅を出発して登ってきます。
Bergunの集落を抜けて登ってくるInterRegio
アルプスの峠を訪ねて(その6-1 アルブーラ線アルプス越えの核心部を行く) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その6-1 アルブーラ線越えの核心部を行く)
サメダン滞在2日目の4月29日は反対方向のアルブーラ線、プレダに行ってみようと思います。
Preda- Bergun間にも線路に沿ったハイキングコースが整備されています。一昨日の通過時に見た時には雪はほとんど残っていないようでした。
サメダンの町も快晴でした
Predaまで普通列車で向かいます。
こちらはScoul方面行きのローカル列車
この銀ピカラッピングの機関車がクール方面へのアルブーラ線
Samedan(817)-[RegioExpress 1124]-(829)Preda
改札に来た車掌さんにPredaはリクエストストップかどうか聞いたところ、そうではないという返事。Spinas-Preda間のトンネル工事の傍らを通過してアルブーラトンネルを通過してPreda駅に到着。何のことはない、Predaで上下列車が行き違うパターンダイヤになっているのでした。
Preda駅側も工事中で、工事用の列車が出発準備していました。
Preda駅到着・同時に対抗列車がやってきます
工事用の囲いの一部を使って、新トンネル工事のPR展示が行われていて、まだ開いてはいませんが、小さいながらもパビリオンがしつらえられています。
サンモリッツ行の列車がアルブーラトンネルに吸い込まれて行きます
確かに狭いトンネルです
Preda駅のたたずまい
右側で新トンネル工事の真っ最中
石橋~鎌倉かいわい散歩 [はつかり(鉄系)]
先週の日曜日6月12日の記録です。
東京メトロ日比谷線初の20m車13000系の第1編成の甲種輸送が行われました。
日比谷線を走っている車両は18mの中型車両の8両編成で、東京メトロの03系、東武鉄道の20000系が使われています。東横線と相互乗り入れしていた時代には東急電鉄の1000系も使われていましたが、3年前に東横線渋谷駅が地下化され新都心線と相互乗り入れが開始された時に日比谷線への相互乗り入れは廃止されたので現在は東急の車両は乗り入れていません。
その日比谷線ですが、これまで18m×8両の編成で運転されていたものをこのほど20m×7両に置き換えることが決定され、東京メトロが13000系、北千住で相互乗り入れしている東武は3000系というほぼ共通の設計の20m車が建造されることになりました。
18×8=144、20×7=140ですから4m分(連結面が1か所少なくなるのでそれを考慮すると3m分)客室が短くなって減少してしまうんですが、新都心線や半蔵門線などの建設・相互乗り入れで、日比谷線の輸送力を減らしても大丈夫という判断と、できるだけ20m車に統一して検修施設の合理化をしたいという両社の思惑が一致したということなのでしょう。20年以上前のピクトリアル誌の営団地下鉄特集のQ&Aに20m車への変更は輸送力減少の面で考えられないと当時の営団が回答していた時とは時代が変わってしまったということですね。
さて、その13000系ですが、関西の近畿車両が一括受注し、その第1編成が土曜日から月曜日にかけて甲種輸送で関東にやってきました。東海道本線を日曜日の朝型通過するダイヤでしたので、とりあえず石橋に行ってみました。
定番ポイントよりやや北側のミカンばたけの石垣から・・・
EF65 2138号機が7両の13000系を引いてやってきました。
う~ん、現行の03系との差がさっぱりわかりませんでした。もっと側面から撮るべきでした。
惜別! 東北の485系国鉄色特急電車最終運行 [はつかり(鉄系)]
惜別! 東北の485系国鉄色特急電車最終運行
2016.6.18-19 485系最終列車 撮影記
仙台車両センターにただ1編成残されていた485系A1/A2編成の最終運転が行われました。最後の国鉄色特急電車の1本になります。
中学生のころ父の転勤で引っ越しの際、初めて「やまびこ71号」に乗車して以来、親しんできた国鉄型交流特急電車がいよいよ完全引退となります。
トップの写真は77年11月20日とありますが、仙台駅でのスナップです。
(さがせばもっとまともなのもあると思うんですが、時間の都合で保存状態の悪いプリントのスキャンとなりますことお許し下さい。)
週末は別の予定を組んでいたのですが、先月のY157も見ることができなかった身としてはどうにも抑えることができず、予定を変更。最終運転の撮影に突撃してしまいました。
運行経路は18日が
仙台→郡山「特急ひばり」
郡山→会津若松「特急あいづ」
会津若松→郡山「特急あいづ」
この日はいったん仙台の基地に回送され
19日は
仙台から福島に回送ののち
福島→仙台→山形「特急つばさ」
山形→仙台「特急つばさ」
の5本の団体特急列車で有終の美を飾ることになりました。欲を言えば、回送の部分を「はつかり」「やまびこ」、山形への行程の片道を「やまばと」とでもして、かっての東北特急コンプリートを果たしてくれたらよかったんですが、まあ準備も大変だし、せんないことですわねえ。
津軽鉄道・タイムトラベル(その3) [はつかり(鉄系)]
津軽鉄道・タイムトラベル(その3)
2016.6.5 青苗の田を行く客車列車
7時過ぎの列車が客車編成となり「懐かしの通学列車」として運転されるので、その前の列車で撮影地に向かいます。
単行気動車は同業者ばかり50%ほどの客を乗せて出発しました。途中少しずつ降りてゆきます。
川倉付近で場所を探そうと思っていたのですが、時刻表をよく見るとこの列車は準急で川倉には停まりません。で、一つ手前の芦野公園で下車。芦野公園は大地の上にあり、平地の水田地帯に向けて緩やかに築堤を下ってゆきます。
津軽五所川原(635)-[53レ]-(657)芦野公園
大地のヘリからこのあたりを俯瞰できる場所がないか探しながら、川倉方面に北上してゆきます。結局、川倉駅を過ぎたあたりの東側にあるため池の築堤からカメラを構えました。
津軽鉄道・タイムトラベル(その2) [はつかり(鉄系)]
津軽鉄道・タイムトラベル(その2)
2016.6.4 夜汽車
客車列車1本をパスして、夕刻、五所川原駅に出なおします。
ちょうど、客車がしつらえられて、清掃したところでした。
なんと1両目のオハ46の煙突からもくもく煙が出ています
ストーブに火を入れたんですね。6月でも寒い時もありますが・・・
しかし暑すぎるのもいかがなもんかと、後部のオハフ33に乗り込みます。ストーブ横の座席に着きましてまちましょう。こちらにもストーブがあるのですが、火は入っていないような感じ。
津軽鉄道・タイムトラベル(その1) [はつかり(鉄系)]
津軽鉄道・タイムトラベル(その1)
2016.6.4-5 津軽鉄道客車列車撮影記
青森県・函館デスティネーションキャンペーン特別企画
「奥津軽いまべつ駅開業記念!新幹線で昭和の津鉄へタイムトラベル!」
という長~~い長~い名前のイベントが青森県の津軽鉄道で開催されました。
うひょっほ!
なんでも、北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅から津軽鉄道津軽中里駅まで新設された連絡バスを、平成の現在と昭和(の鉄道風景を残す津軽鉄道)を結ぶタイムマシンに見立てて、津軽鉄道へのタイムトラベルを演出し、昭和の時代に運転されていた列車を再現して走らせようというすごいイベントのようです。
昨年は、晩秋のラッセル車運転、冬から春には夜汽車バーと新手の企画を繰り出してくれる津軽鉄道なんですが、これは何をおいても参加したいと、夜行バスで出かけてしまいました。
今日の1枚(#56 「カシオペア・紀行」) [はつかり(鉄系)]
今日の1枚(#56 「カシオペア・紀行」)
2016.6.11 EF81+カシオペア
土曜日、鎌倉での取材ののち、都内に向かいました。
U教授がパネルのコーディネータをされた「地域鉄道フォーラム」を聴講。泥臭いけどこういう活動も大切だよね。
で、その後、ちょうど間に合うかな?っとヒガハスに向かいました。
3月に定期運行の臨時列車を引退した「カシオペア」の車両を使った、団体ツアー「カシオペア・クルーズ」と「カシオペア・紀行」が6月から始まりました。
「カシオペア」を牽引していたJR東日本のEF510型電気機関車はJR貨物に売却してしまったので、今回はもともと「カシオペア」を牽引していたEF81が起用されることになりました。とはいえ、かって「カシオペア」を優先的に牽引していたカシオペア塗装はすでになく、一般色のEF81が充当されることになるようでした。
この日は、元お召機のEF81 81の登用がうわさされていたこともあってか、すごい人手。100人はいたかな。ギリギリに駆けつけ、列の後ろから背伸びして撮影させていだきました。ローズピンクの機関車が引くシルバーの編成。夕方の光線の中で、美しく浮かび上がりました。