アルプスの峠を訪ねて(その5-1 ベルニナ線で冬に逆戻り) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その5-1 ベルニナ線で冬に逆戻り)
4月28日(1/X)
スイス5日目はベルニナ線の乗車と撮影を計画しました。
昨日聞き込んだ、ラゴ・ビアンカ周辺での撮影後、列車にのって、イタリア領のティラノへ。帰路はもう1か所、ここも有名なBorsioのループ線でも取材してこようという算段です。
8時前、朝食を済ませて、駅に向かいます。この時間帯結構寒い。天気は上々。
朝の普通列車には氷河急行の客車が運用されていました
サンモリッツからのベルニナ線のポントレジーナへとショートカットするポントレジーナ線でスタートします。
電気機関車の推進運転の客車列車で、先頭には半車1等車の制御客車が連結されています。
RhBの本線とアルブーラ線とポンとレジーナ線は交流1.1KVの電化。ベルニナ線は直流1000Vとなっており、ポンとレジーナ駅構内に地上切り替えとデッドセクションがあるようです。
Samedan(749)-[Regio 1915]-(756)Pontresina
3両編成の先頭車両に乗ってしゅっぱ~っ
次はPunt Muragle、ここには学校があるらしく、高校生ぽい女の子Gpが早くも降りる支度。
ドアの前に集まっていたんですが、ドアが開かずにそのまま出発。Gp騒ぎ出しました!
なんと、リクエストストップだったのです。おばさんがそこのボタン押すのよ、というように指差していますが、後の祭り。地元の子じゃなあかったんですねえ。
ちなみにデッキ付近にあるこれがリクエストボタンです