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ドイツ鉄 [やまびこ(旅日記)]

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ドイツ鉄(哲)
泰然として時を待つ

4月30日
ミュンヘンからスイスに向かう特急列車Eoro Cityが通過する、山間の亜幹線。
ミュンヘンーリンダウ間はドイツ国鉄時代から、BR218型ディーゼル機関車が重連で牽引することで知られています。2つ経路があるのですが、よりバイエルンアルプスの懐に近い、ケンプテン周りの区間は風光明媚なことで知られています。

この中でもちょっとした山越えの景色が楽しめる、Gunzach(正確にはuはウムラウトが付き、ギュンツァッハと発音します。)付近の牧場地帯。
ここで出会ったドイツの鉄人。ハノーファーナンバーの車で来ていたので、北ドイツの方の方とお見受けしましたが、鉄人いや哲人といってもいいような風情を感じさせてくれました。

大きな銀箱を持っていますが、「クマ出没注意」とかは決して貼りません。
じっくり構えて・・・

この日は晴れながら、雲が多く時々陰られる難しい天気。お目当ての列車が2回続けて、雲の影になりました。2回目彼はシャッターすら切りません。

大人の趣味はこうあるべき・・・・・

参りました。

でもあとで、牧草を蹴り上げて悔しがっているのも見て、少しばかり安心もしました。


<続きます>
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