2020夏・土讃線(4)振り子特急・入り江を走る振り子特急 [はつかり(鉄系)]
2020夏・土讃線(4)振り子特急・入り江を走る振り子特急
7月31日続き
さらに2つ先の入り江の崖にかかる橋梁が、撮影名所になっています。2700系登場の時に時刻表の表紙にも使われていたポイントです。
本当は朝の方が光線がよさそうですが、今年デビューした観光列車「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」をこのポイントで撮影してみたく、高知-窪川間をはしるこの観光列車は、出発時刻が遅く、昼過ぎてからこちらに移動します。
安和の浜から2つ東の入り江の先の小さな半島のビワ畑を迂回して、半島の尾根のてっぺんに登りました。
2020夏・土讃線(3)振り子特急・太平洋を走る [はつかり(鉄系)]
2020夏・土讃線(3)振り子特急・太平洋を走る
7月31日 太平洋へ
滞在2日目、太平洋を見る土讃線に向かいます。
土電(土佐電鉄ね)の電車で高知駅へ。高知駅は2008年に高架化され新駅舎となりましたが、その後、路面電車は駅ビルの真ん前まで延長されました。
駅前に到着した土電
高架の駅舎には8:00発の「南風」アンパンマン列車赤が待機しています。
ホームに登る階段にも・・・
2020年夏・土讃線(2)木陰をかすめる振り子特急 [はつかり(鉄系)]
2020年夏・土讃線(2)木陰をかすめる振り子特急
7月30日つづき
小歩危駅は河岸段丘の上の山裾にへばりつくような場所にあります。階段を数十段上って着くと、無人になって久しい駅舎が建っていました。
小さいながらも行き違い可能な無人駅小歩危
トイレの閉鎖、ごみ箱の撤去など小さなところですが、最近コスト削減の動きがあったことを知らせるお知らせがありました。
そしてやってきた4237Dもキハ1000型のワンマン単行運転。ここで、特急を退避します。
「南風16号」が通過してゆきます
小歩危峡、大歩危峡を南下します。大歩危から先の普通列車は、約6時間ぶりという閑散運転です。
2020夏・土讃線(1)振り子特急走る [はつかり(鉄系)]
2020夏・土讃線(1)振り子特急走る
細心の注意を払って
7月の最後、四国に行っておりました。
感染症対策で、「サンライズ瀬戸」の個室寝台を利用しまして、往復。まあ撮り鉄で密にはならないと思うのですが、食べ鉄も最新の注意を払ってのものです。
JR四国の屋台骨を支えてきた2000系気動車が世代交代の時期を迎え、7月半ばから土讃線の特急の過半が新型2700系に置き換えられるなど、早くも20年度中には全廃を迎えるということなので、土讃線を取材したものです。
2020年夏の津軽路、青空、北辺のローカル線 [はつかり(鉄系)]
2020年夏の津軽路、青空、北辺のローカル線
3日目です
五所川原から、北辺の私鉄、津軽鉄道に乗車。今日は津軽鉄道を経由して津軽半島を縦断。
津軽富士のてっぺんがかろうじて見える雲の多い晴れって感じ。
単行列車は10人ほどの乗客を乗せて北に向かいます。
津軽飯詰駅名物のスノーシェッドを抜けて
飯詰駅はひまわりの花に囲まれていました。
2020年夏の津軽路、夏空の五能線を行く [はつかり(鉄系)]
2020年夏の津軽路、夏空の五能線を行く(2日目)
2日目です。
初日は、悪天候でテンションダダ下がり、誤字書き間違いをオンパレードしてしまいました。
というわけで2日目、何とか天気も回復、このまま夕方まで持ってくれるといいのですが・・・
鯵ヶ沢から始発の上り列車に乗り、風合瀬までやってきました。
風合瀬「かそせ」とはなんとも風雅な地名です。このあたり穏やかな海岸で、いかにも風の出会う瀬という名前が似合いそうですが、本来は冬の季節風のぶつかり合う厳しい自然から着いた名前に違いありません。
今日はここから秘境駅の驫木「とどろき」まで徒歩鉄してみようと思います。
2020年夏の津軽路、曇天の五能線を行く [はつかり(鉄系)]
2020年夏の津軽路、曇天の五能線を行く
暑かった8月、その末の週末+αを利用して、まだ夏の残る東北に出かけました。
コロナの影響で乗客が激減している東北新幹線。
50%オフのえきねっとトクだ値「はやぶさ」で新青森経由弘前に向かいます。
今回から新幹線eチケットを利用したわけですが、新宿までいくと大問題が発生!
人身事故の影響で中央線がかなり遅れている。それだけならいいのですが、新幹線eチケットのトクだ値は、従来の紙のトクだ値と違って、新幹線乗車区間のみの乗車券になるのです。こうなると新宿-東京間190円は、別払いになるのですが、間に合わないとみて、埼京線で大宮に向かったらどうなるのでしょう。大宮まで別払いになってしまうのか、駅員に申し出ると何らかの救済措置があるのか、考えたら眠れなくなります。
15分も新宿で待って、東京行きの中央線に乗ることができ、どうにか予定の「はやぶさ」に乗ることができました。
感染防止策はできる限り対応してきましたが、空いてましたねえ。車内販売の方が気の毒になります。
懐かしのイベリア半島訪問(その7・90年アランブラ宮殿探訪) [はつかり(鉄系)]
懐かしのイベリア半島訪問(その7・90年アランブラ宮殿探訪)
90年5月
夜行列車で、スペイン南部、アンダルシアの観光都市、グラナダに到着。
13世紀までイスラム王国が支配していた地域の中心です。有名なアルハンブラ宮殿(スペイン語読みではアランブラ)にいってみましょう。
宿を定めて、丸2日間グラナダを歩き回りました。